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俺たちの平凡な日常(始業式後)

 商店街で買い物を済ませた智春たちは智春の家に戻り昼食を食べた。しばらくして紅里が帰ってからというもののシズクの様子がいつもと違う。


 この続きは小説を読んでからの楽しみにしてくれ。

 俺たちは商店街で買い物を済ませた後、俺の家に集まった。

「シズク、紅里、ゆくっりしてていいぞ」

「うんわかった」

「ありがと~。お兄ちゃん」

「ねえシズクちゃん、私たちも何かしないと悪いから食器とか並べとこうか」

「うん! 紅里お姉ちゃん」

「すまんな。ハンバーグはうんとおいしいのを作ってやるからな」

「わかった~」

「待ってるわよ」

そうして俺はせっせとハンバーグづくりに取り掛かった。

ものの15分くらいで昼食は完成し、食卓に座ってみんなで昼食を食べ始める。


「いただきます」

みんなでそういってハンバーグを食べ始めた。

「うーん、やっぱりトモ君の料理はおいしいね」

「お兄ちゃん! これ、すっごくおいしいよ!」

「そうか、ありごとうな」

「ねえねえトモ君、また今度おいしく作るつくり方教えてね」

「また今度な」

 

 その後俺たちは宿題を済ませた後、カードゲームなどをして時間を過ごした。気が付いたら夕方になっていた。

「じゃあ私は帰るね。さすがに親を心配させちゃいけないし」

「わかった」

「紅里お姉ちゃんまた来てね」


 俺たちは紅里を見送った後、二人で夕食の準備に取り掛かった。今日の夕食はカレーにしようと思う。そのために昼に商店街に行って買ってきたからな。


(顔なじみの商店街の人が少しばかり量をおまけしてくれたことは秘密だ)


「シズク、野菜切っておいてくれ」

「わかったお兄ちゃん」

俺は野菜をシズクに任せ、カレーの下ごしらえに入った。

「シズク、野菜は切れたか?」

「切れたよ」

「よし、えらいな」

「えへへ、ありがとお兄ちゃん」

 

俺はあらかじめ切っておいたジャガイモと豚肉とシズクが切ってくれた野菜を圧力鍋に入れ、煮込み始めた。ちなみに、シズクに任せた野菜の中にはナスも含まれており、野菜カレーにしようと思っている。俺はカレーが煮込みあがる前にシズクに皿とかを準備するように言った。シズクも嫌な顔一つせずにやってくれるから俺はすごく助かっていい。ちなみに、味は二人とも中辛だ。俺は辛くても大丈夫なんだが、シズクに合わせている。

「シズク、どうだ?」

「うん、おいしいよ!」

「それはよかった」

俺は安堵の表情を浮かべた。俺もまだまだシズクに甘いな。


 俺たちはカレーを食べ終わった後風呂を溜め始めた。俺の家はスイッチ式だから溜まったら自動的に教えてくれる。

「なあシズク」

「なあに、お兄ちゃん?」

シズクは俺が突然話しかけたことに少し驚きの表情を見せていた。

「風呂がたまるまでにやりたいことはあるか?」

「えーっと……」

シズクは人差し指を顎に当てながら考えていた。

「じゃあ……アニメでも見る?」

「いいよ」

俺たちはアニメを見ながら談笑していた。

アニメが終わってすぐ風呂が沸いたとの合図が出たため、スイッチを切った。

 

 俺はいつもあとから入っている。風呂の掃除とかもあるからな。だが今日はシズクが

「やる」と言ったからシズクに

「悪いな」と言って先に入った。

「久しぶりの一番風呂もいいもんだな」


(それにしてもシズクのやつどうしたんだ......今日はやけに俺によくしてくれるな。まあシズクなりの俺を楽にしようという心遣いかな?)

俺はシズクに感謝しながら体の芯まで風呂に浸かった。

俺が風呂から上がってシズクが入った。


(今度何かシズクにお礼しないとな......アクセサリーでも買ってやるか)

俺はそう心の中で思いながらシズクが戻ってくるのを待った。

そして、シズクがあがった音が聞こえてきて

「風呂掃除しておいたよー」と言っていたので俺が確認する。

 まだ初めてだったからか少し汚れていたが気にするほどのものではなかった。だから俺は

「初めてなのにきれいにできたな」というと

「ほんとに?」と言ってきたため

「ああ、ほんとだ」と言ってやったら

「じゃあこれからもたまにやっていい?」と

「ああ、もちろんだ。俺の負担も減って助かる」と言って

「じゃあたまにやるね~」とシズクがいった。


 シズクが首をコックリコックリさせ始めたため、俺はシズクを寝かせに行った。


 シズクが寝たのを確認すると俺は洗濯物を干し始めた。洗濯物を干し終えるころには俺にも睡魔が襲ってきたため俺も寝に行くこととした。

 

 布団に入ったがまだ寝れそうになかったため本を読んでいた。本を読んでいるうちに眠くなってきたため目覚ましのタイマーをセットして眠りについた。

 はいどうも狂三ryです(笑)


 投稿が遅れてすいません。学園ほのぼのストーリーものという関係上日程を省くことがございますがご了承ください。

 つまり、この話の中で重要な学園行事(テスト、学園祭、体育祭)などの話や、智春を恋愛対象として見る人物の登場時の話の投稿となると思います。

 次は前話で言っていた確認テストの話を投稿しようと思っています。いつになるかわかりませんが、読んでくださってる方には感謝感謝です。

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