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俺たちの平凡な日常(始業式)

 俺、斎藤智春(ともはる)は10年前の飛行機事故で両親を亡くし、しばらくの間親戚の家に引き取られていた。しかし、親戚の人たちも俺たちのことが世話できないといったため妹と二人で以前住んでいた家に住むことにした。


これは俺と幼馴染と突然現れた人物による熱きラブコメである。


※戦闘シーンなどは予定していませんのでよろしくお願いします。

 俺、斎藤智春(ともはる)には腐れ縁とも呼べるぐらいの仲のいい幼馴染がいる。その幼馴染と俺は中学を卒業してから付き合い始めている。家も隣同士だ。


 俺はいつも通り朝の6:00に起きて俺と妹の分の弁当を作る。え、幼馴染のはいいのかって?

そりゃあいつは何でもできるからな。運動神経抜群、成績も優秀。さらに高校の生徒会長も務めているというほどの完璧超人だからな。


よし、弁当と朝ごはんも作り終わったことだ。妹を起こすとするか。

「シズクー朝だぞ。起きろー」

「うにゅ……あと5分だけ……」

「ダメだ。朝ごはんもできてるからな」

「うにゅ……わかったぁー」


 シズクは眠そうな目をこすりながら下に降りてきた。


(両親が旅行に行くと言って事故にあってもう戻ってこないからな。……俺が保護者代わりとして必ずシズクを守り抜いてみせる。もう……あんなことが起こらないようにな)


「さあシズク、食べ終わったら学校へ行く準備をするんだぞ」

「うん! わかった。」


(さてと、俺も学校に行く準備をするかな......)



「おーいシズクー出るぞー」

「わかったー。今行く~」


 俺たちが学校に向かっていると、

「おはよう! トモくん!」

「それにシズクちゃんも!」と言ってきた人物がいる。

何を隠そう、コイツこそが俺の幼馴染の水野紅里(あかり)である。


「おはよう紅里」

「あーっトモ君、今私のことコイツ呼ばわりしたでしょ」

「……お前なあ、地の文読むなよな。俺が何を考えても意味ないじゃん」「ふふふー、だてに私も17年間幼馴染やってるわけじゃないからね。それに、こ、恋人……にもなったんだからトモ君のこと知っておかないとね」


(よくもまあ、そんなことを堂々と言えるもんだ。俺には絶対出来ん)


「紅里、シズク、急ぐぞ。今日は始業式だ、遅れたらまずい」

「そうね、わかったわ」

「わかった。お兄ちゃん」




 俺たちは無事始業式に間に合った。どうしてシズクが間に合ったかわかるかって? ここは中間一貫校だからな。もしシズクをほかの学校に行かせて何かされたりするより、ここに一緒にいたほうが俺の目が届いていいからな。

それに同じ学校だから家計とかにも助かるからな。

 

 えーと、俺と紅里のクラスは……よかった。二人も二組だった。

「ん? トモ君、私たち何組だった?」

「ああ、二人とも二組だったよ」

「やったー! 今年もトモ君と一緒のクラスだー。よろしくね、トモ君!」といって、今にも周りがキラキラして見えそうな雰囲気で言ってきた。

俺ももう慣れているので

「今年もよろしくな」と返しておいた。


 クラスで紅里と話をしていると担任の(つづり)祥子(しょうこ)先生が入ってきて

「お前らー席に着けー」と言ってきたのでその指示に従った。

その後、綴先生が自己紹介をしたあと俺たちの自己紹介が始まった。


「俺は斎藤智春。趣味は料理と読書と睡眠。嫌いな人は下ネタを言う人だ。あと俺は紅里と付き合っている。一年間よろしく」

みんなが自己紹介を終えて紅里の番が回ってきた。

「私は水野紅里ですっ。趣味は料理と運動。あとはさっきも聞いた通りトモ君と付き合ってます」


 全員の自己紹介が終わり、再び綴先生の話に戻った。

「今日から二年生だ。自覚を持った行動を心がけろ」

「それと、授業は来週からだ。明日はクラスの委員とかを決めてそのあとに確認テストを行うからな」


(はぁ......テストか。俺の成績は良くもなく悪くもないからな。まあ、テストだし嫌じゃないといえば嘘になるが好きではないな。それに比べ紅里は一年の時から学年主席だったからな)


 キーンコーンカーンコーン

 

「よーしお前ら、今日の授業はこれで終わりだ。寄り道するなよ」

そして初日の授業は終わった。


「さて、シズクを迎えに行くか。紅里はどうする?」

「あ、行く行くー! 待っててね。今から支度するから」

「お待たせー!」

「よし、じゃあ行くか」

 

 ちなみに俺たちの高校の校舎が三階と四階にあり、中学校の校舎が二階と一階の半分くらいにある。主に一回は移動教室用の教室や職員室、それに購買などがある。


「シズクー迎えに来たぞー」

「あ、お兄ちゃん。それに紅里さんも」

シズクはさっそく仲良くなったクラスメイトに手を振りながら

「また明日ー」と言っていた。


 今日は午前中で終了だったためお昼をどうするかを考えていた。 

「なあ紅里、昼はどうする?」

「うーん……」紅里は顎に手を当てながら

「じゃあ久しぶりに……トモ君の手料理食べたいな~」

「わかった。何がいい?」

「トモ君お手製のハンバーグが食べたいなぁ……」

「わかった。シズクもそれでいいか?」

「んー? お兄ちゃんの作るものだったら何でもいいよ」

「はは、シズク、ありがとう」

「じゃあ買い物に付き合ってくれ」

「うん」

「いいよ」


 そうして俺たちは商店街に向かった。

 はい、初投稿の狂三がかわいすぎて生きるのがつらいです。

最近デート・ア・ライブにドはまりしてしまいまして狂三さんをもう愛してやまなくなってしまったのですよ(笑)


 まあ、亀更新になりますが、暇なときに書いていこうと思っていますのでよろしくお願いします。


 いや本当呼んでくださってる方には申し訳ないのですが、とある方から指摘を受けたため推敲に推敲を重ねているためこのようなことになっています。

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