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デート(ぽっ

放課後になった。

私紗歌は志穂ちゃんの机の前で帰る用意が終わるのを待っている所だ。

その間も妄想が止まらない←

志穂ちゃんとデートデートデートデートデーt(以下略


今、私紗歌の顔はきっと( ´ q ` )だと思う。

それ程に志穂ちゃんとのデートは楽しみだ!


志穂ちゃんの用意が終わったので私紗歌と志穂ちゃんはデパートにいくことにした。

なんでも志穂ちゃんは服が欲しいらしい。

私紗歌もしばらく服を買っていないので服を買うことにした。

志穂ちゃんはお嬢様っぽい服が好みで白いワンピースをよく着ている。

それとは対照的に私紗歌は基本的に男物の服しか着ない。

まあ、買いにいくのがめんどくさいからお兄ちゃんのおさがりの服ばっかりきてるからなんだけどねー

私紗歌は基本Tシャツぐらいしか買わないしね。


とりあえずデパートの中の志穂ちゃん行きつけの店に行った。

そこにはいかにも志穂ちゃんが着そうだなと思う服が山のように並んでいた。

熱心に服を見比べる志穂ちゃんはクレオパトラより美しいとおもう。

クレオパトラ見たことないけどね!


私紗歌がボーッと志穂ちゃんを眺めていると志穂ちゃんが近寄ってきた。

「紗歌、右か左どっちが似合うと思う?」と私紗歌の目をじーっと見て聞いてきた。

正直志穂ちゃんはどっちを着ても似合うと思う。

私紗歌の好みで言えば右のレースのついた白くて綺麗なワンピースだがこの様なワンピースを前着ていた気がする…

左のは薄いピンクのフリルがついたワンピースだ。

これも可愛らしくワンピースの下のほうには小さなうさぎの影のようなの刺繍が入っている。

ピンクを着ている志穂ちゃんを見たことがないので私紗歌が

「志穂ちゃんはどっち着ても似合うと思うなー

私紗歌的には白いほうが好きだけど志穂ちゃん白いワンピースよく着てるしピンクにしてみたらどうかな?」と言うとありがとう、そうだね!と強く頷きレジに向かっていった。

私紗歌も適当にTシャツをかった。


買い物の後2人でお茶をした。

志穂ちゃんはショートケーキとミルクティー、私紗歌はチーズケーキとブラックコーヒーを頼み一息つきながら色んな話をした。

話題が尽きてきた頃志穂ちゃんが私紗歌に言った。

「紗歌勉強教えてくれない?」


私紗歌はこう見えて学年トップの成績を納めている。

苦手な教科は道徳ぐらいだ(男子に対しての)

志穂ちゃんに頼まれたら嫌なんて言えない。

正直頼られて嬉しいとも思う。

私紗歌は快く了承し志穂ちゃんと勉強会をすることを約束した。


その後は特に予定はなかったのでブラブラしてから帰ることになった。


志穂ちゃんと別れたあとお揃いで買ったキーホルダーの鈴の音を鳴らしながら上機嫌で家に帰った。




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