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出会いと衝突・・・?

第二話です。

・・・残念ながら主人公の名前は決まっていませんが。

一週間後。

僕は警察署の受付にいた。

・・・別に犯罪を犯したとかそういう理由じゃない。

「あの・・・重魔法犯罪科ってどこですか?」

僕は今日から勤めなければいけない係の場所を聞いていただけだった。

仕事始めが今日だと書かれていたため警察署にきたことまではよかったが、残念ながら僕は平凡な小市民だ。

当然のごとく警察署なんて殆どきた事が無く、いうなれば・・・そう、迷子だった。

「重魔法犯罪科・・・ですか。ちょっと待ってくださいね。」

係員の女性がぶつぶつと何かを唱えながらパソコンを操作すると、空中に光る矢印が現れた。

(・・・なるほど。)

僕はその矢印を少し感心しながら見つめた。

その矢印は星1つの発光魔法、ライトの光をパソコンが発する電子情報で矢印状に制御することでできていた。

(畿科学を使えば、魔法で発する光を制御するなんて造作もないんだな。)

畿科学で発生する魔法に少しだけ感動していると・・・

「・・・あの。」

「あ、ああ・・・すみません。」

係員がすこし面倒そうに僕に声を書け、僕を促した。

「重魔法犯罪科へは、この矢印についていけばつきます。」

係員の女性はそれだけ言うと、再びパソコンに向かって何かを打ち始めた。

「あ、ありがとうございました。」

僕は一応係員にお礼を言って、光の矢印を追った。





「・・・ふぅ。」

僕は五分前から、矢印が指差す扉の前に立っていた。

なぜなら五分前、矢印をたどってついたとこまではよかったが・・・

(・・・そういえばここがどんなところなのかまったく知らないや。)

・・・ということに気づいたので、五分ほど精神統一をしていた。

「・・・よし、もういける。」

僕は小さくそう言って集中を終え、ドアノブに手をかけた・・・

『だれー?』

「!?」

ところでドアの中の誰かから声をかけられた。

(・・・何事!?)

突然のことに若干たじろきながらも、一応中から聞こえてきた声に答えた。

「あ、新しくここで勤めることになった者です。」

『そっかー。じゃ入っていいよー』

妙に幼いその声に促され、僕は扉を開いた・・・





中には机が三台、椅子が五脚、本棚と少し古いパソコン。

そして一番奥の机には小学校低学年くらいの小さな少女が、体に似合わない大きな椅子に座っていた。

「こんにちわ!」

まだあどけないその少女は、僕に向かって大きな声で挨拶をした。

適当な長さの髪をピンで留めて、お伽噺の魔法使いのような衣を身にまとっていた。

・・・まったくサイズが合っておらずかなりぶかぶかだったが。

「こ、こんにちは・・・」

僕は少し緊張・・・というかどきどきしながら部屋に入った。

理由はさまざまだったが、とりあえずわからないことが多すぎた。

(・・・なんでこんなところに子供が?)

まず当然の疑問であるそれは、しかし解決のしようがなかった。

・・・状況を整理できる大人がいないからだ。

「よいしょ・・・」

そんな僕の苦労を知ってか知らずか、小学生は椅子から飛び降り(・・・危ない。)、とてとてと僕の正面まで走ってくると、にぱっと笑った。

「新しいるいのぱーとなーさんだよね?これからよろしくね!」

小学生はそういって手を差し出してきたが、しかしその手には答えなかった。

おそらく誰かの娘なのだろうが、なんともかかわりづらい。

(とりあえずまずは状況の整理だ。)

僕はそう考え、今の状況の整理にかかった。

「・・・ちょっとぉ、おにいさんきいてるの?」

少女が騒ぐ横で、僕は状況を整理する。

(まずはこの小学生。この子は十中八九捜査員の娘だろう。)

「おにいさん~るいがよんでるのに~・・・」

(そして誰もいないこの状況。子供を残していることを考えるとちょっとした野暮用で席をはずしているのだろう。)

「おーい、おきてますかぁ~・・・」

(・・・そうか。ここの捜査員はちょっと買い物にでも行っていて、それでこの子だけ残されていたのか。)

僕は今の状況を最大限整理し、ふぅと一息ついた。

・・・さて、とりあえず待とうか。




五分後。

「おにいさんむししないでよぉ~」

横ではまだ小学生が騒いでいるが、まだ保護者に挨拶も済ませないうちに親しくなるのはあまり好ましくない。

(・・・かわいそうだけどここは無視しかないだろう。)

「・・・」

「アメあげるからしゃべろうよぉ~」

そういって小学生は僕にアメを差し出してくるが、僕は返事をしない。

・・・さっきまで散々御託を並べたが、はっきりいって子供が苦手なのだ。

「・・・るいをむしするなんて・・・」

散々無視されたからか、ようやくおとなしくなった小学生。

・・・どうやら落ち込んでいるようだ。

(・・・おかあさんが来たら相手してあげるから・・・)

僕は心の中でそう謝り、誰かが来るのを待とうとした・・・

「・・・私の心の怒れる焔、憎きかの悪を焼き捨てろ!」

「んなっ・・・すべてを防ぐ清き盾、弱き我が身を守りたまえ!」

その刹那に魔法の詠唱が聞こえ、反射的に魔法、レジストシールドを詠唱した。

ボウッ!

火の玉がシールドに当たり、小さな焔の爆発が起こる。

「っ・・・あぶないな!」

僕は突然のことに驚きながら、飛んできた魔法を見た。

(・・・星3つ、ヒートボムか・・・)

ヒートボム。

衝撃を与えると小さな爆発を起こす焔の玉を、対称に飛ばすという攻撃魔法だ。

「・・・いったい誰が・・・」

僕はそういいながら魔法が飛んできたほうを見て、思わず絶句した。

「・・・うそ・・・何でるいのまほうがふせげるの・・・」

そこには、魔法を構えたあの小学生がいた。

・・・つまり、魔法を唱えたのはあの小学生だった。

相変わらずの駄文ですみません。

また次も読んでくれれば・・・うれしいです。

それではまた。

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