第4話、提案
冒険者ギルド受付嬢
「シンイチさん、雇用された3名さん、冒険者ギルドの紹介で、学園都市国家アヴァールシヴァに雇用されませんか?」
シンイチ
「うーん。そうですね。何かといいでしょうね。わかりました」
この雇用された形、町に近いスクラップ山を越えた先の40km先の高原にある学園都市国家アヴァールシヴァ、背に山脈、向かって東に内海、向かって西に大樹海、南より一行は入る。
スクラップ山近い町にある住宅、車庫、作業所、また追加した倉庫、武器庫、治療施設、地下倉庫。
学園都市国家アヴァールシヴァ門番
「学園都市国家アヴァールシヴァ門番です。私は人造人間ですから睡眠も食事も要りません、学園都市国家アヴァールシヴァに雇用された冒険者一行ですね、見慣れない乗り物でわかります」
シンイチ
「よろしく、俺はシンイチ、エルフのクーラ、獣人のマリゼーヌ、またエーエスは気難しくてな種族は伏せられてる」
門番
「わかりました。シンイチ一行を通します」
許可された先、行動距離600kmのレオパルト1、この先に待機中の職員。
職員
「冒険者一行ですね、学園都市国家アヴァールシヴァにようこそ、4名を歓迎します」
シンイチ
「はい、シンイチといいます、エルフのクーラ、獣人のマリゼーヌ、気難しいので種族は伏せられてるエーエス、以上の4名」
職員
「私は人造人間担当教師マクナルゼパ、よろしくシンイチ一行」
広場横に停車、降りた4名、バイク関係の自販機、戦車関係の自販機から買ったアサルトライフルのM14A1のエーエス、荷物持ちのクーラ、剣を携帯、リボルバーを携帯したマリゼーヌ。
シンイチはシーフソード、リボルバー2丁。
マクナルゼパ
「校長の元に案内します」
シンイチ
「よろしく」
この案内、学生達は珍しげに眺める。
校長兼国家代表者。
マクナルゼパ
「ヴァンクリーフ校長、雇用したシンイチ一行が来ました」
ドアが開く。
歳をとった高齢のエルフ女性、髪は白髪、エルフらしい特徴と高い椅子に座る風格ある女性。
ヴァンクリーフ
「来たね。シンイチ、クーラ、マリゼーヌ、エーエス、私は学園都市国家アヴァールシヴァ校長兼国家代表者のヴァンクリーフ、エルフ出身はわかるね?」
頷く4名。
ヴァンクリーフ
「難しい問題は西に魔族の大国、東に人間の大国、北にエルフの大国、南に獣人の大国、山脈に住むドワーフや、他、厳しくなる軍拡競争の一環に雇用した訳だ」
シンイチ
「なるほど」
ヴァンクリーフ
「教え子のシスターマレイシア、召喚士のレゼルバ、評価は聞いている、高い適正、高い精神力、高い魔力、高い才能、強い意志、アヴァールシヴァの防衛戦に役に立つと判断した訳だ」
シンイチ
「なるほど」
ヴァンクリーフ
「学園都市国家アヴァールシヴァは学園都市本拠地、スクラップ山近い町、麓の町、内海にある諸島、山脈にある浮遊島、お世辞にも広いとは言えない」
シンイチ
「なるほど」
ヴァンクリーフ
「スクラップ山の賞金首を倒した証に、未知の兵器を乗り回す、未知の兵器を扱う、杖の適正はAランク、慈悲と癒しの女神教会の魔法を完全に習得、1000年に一人位の天才、復活させた200人は把握してるよ」
シンイチ
「はい」
ヴァンクリーフ
「売春婦を買う位はいい、男性は射精しないと辛いからね。それは個人の問題、私は学園都市国家アヴァールシヴァ校長兼国家代表者のヴァンクリーフとして、シンイチと他の3名に学園都市国家アヴァールシヴァ防衛戦に参加する大前提に、未知の兵器及び、生産と教育を一人する」
シンイチ
「わかりました」
ヴァンクリーフ
「よろしい。いくといい、マクナルゼパは担当教師兼国家軍人、問題はないよ」
このでる、初回に紹介されたテストクラスの10名、この主力戦車レオパルド1を教える。
また主力戦車レオパルド1の設計図を書き、提供、専門家集団が再現を試みる。
スクラップ山の自販機から物資を輸送、時速65kmが最大、普通に積載物から低下した速度に稼働。