表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
をぐらのさうし 巻之弐十伍  作者: 小椋夏己
2025年  2月
99/584

どこから絆創膏

 ちょっと不思議なことがありました。


 今は毎日洗濯をしていません、量が少ないもので。大体週末は平日に洗わない物も洗濯するので量が多くなります。昨夜もお風呂から上がったら使ってたバスタオルまで全部洗濯機に放り込んで洗濯をしたんですが、その時に起こったことです。


 脱いだ服とかを洗濯機に放り込んでたら、


「ん、なんか落ちた?」


 ぽそっと小さい物が落ちました。


 拾ってみたら、


「あれ、これって絆創膏」


 小さい張り付くシートの真ん中に小さくガーゼがあるやつ、注射の後とかに貼ってもらうやつですね。


 ですが一瞬、


「え、膝の絆創膏?」


 と思って膝を見てしまいました。


 なぜかと言いますと実家で転んで膝をついて、ちょっとだけすりむいたので貼ってあったんです。こちらはハイドロの貼ったままでお風呂にも入れるやつなので違うとは分かってました。ですが、そのぐらいこの時の状態では絆創膏は膝という意識があったんです。


「いや、ハイドロちゃうな、これはどう見てもあの時のやつ」


 心当たりがありました。それは、外科に行ってブロック注射を打ってもらった時に貼ってもらうやつです。間違いない。他に注射とかしてないから、確実にその時のだと判断しました。


 ですが、


「ちょっと待て、前に外科行ったのっていつだ?」


 調べてみたら1月21日でした。ってことは、もう半月以上前じゃないか! その時のが残ってたとでも言うのか!


 着てた服はその時から何回も洗濯してますし、もちろんお風呂だって毎日入ってます。思うに体にくっついてたってことはないと思うんですよ、ってことは、どれかの服にくっついてたってことになるんですが、打ってもらう場所は肩、腕、腰、足なのでそのどこかも分からないし、何しろたくさん絆創膏貼られるもので、鏡見ながらはがして「これで全部だな」と適当に見て終わるしかない。枚数チェックできないので、もしもどこぞに1枚くっついてても分からないという感じです。


「一体どの服のどこに付いてたって言うんだあ!」


 いや、全く謎です。多分下着じゃないと思うから、じゃあトップスのどこかと思うんですが、冬でちょっともさもさした生地の服なので、そんな絆創膏とかくっついてられる生地じゃないと思う。


 謎、めっちゃ謎、ものすごい謎!


 一体あの絆創膏はどこから出てきたものなのか、謎を解明してくれる探偵さんはおらんだろうかと密かに悩んでおります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ