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セシリアサイド 埒が開かない。

用事が立て込んでしまったので、また明日から少し休みます。

セシリアサイド


血走った目で愚かな野望を叫ぶマーカスを見ながらセシリアは静かなため息をこぼした。


「神の力ですか。では、その神とやらは何が出来るのですか?」

「この世界を支配し、俺がこの国の王となり……」


マーカスは際限のない欲望を叫ぶが、セシリアはまたため息をついた。


「この世界の王?創造神ライン様の手の中で出来ると思いますか?」

「バースはラインなど問題ないほど強い」


どうしてそう思えるのか疑問だ。

バースは確かに強い力を持っている。しかしそれはラインが創造した世界の中の話。


創造主を超える力など、作られて守られていたものが持つはずが無い。


「バース。貴方は何がしたいのですか?」


マーカスと話していても埒があかない、とセシリアはマーカスの中に隠れるバースに直接聞こうと呼び掛けた。


応えないかも、と思っていたが血走った目を見開いていたマーカスの意識が途切れ、黒いモヤがマーカスにまとわりつく様に滲み出てきた。

更新出来そうもないなんて……。

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