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猛走の鎌足  作者: 大野コヨーテ
7/7

Day16~エピローグ~

10話くらいかな、と思ってましたが、あまりダラダラするのもあれなので、バキッと整理し、これがラストです。ありがとうございました。

-----Day16 23:55@自宅-----

 なぁ小柴よ。今から独り言いうぜ。

お前は結局バツイチ子持ちと結婚したな。結婚式には呼ばれなかったけど。挙げたのかな。

挙げてないのかな。バツイチだと挙げづらそうだけど、それは俺の想像でしかないから。

お前がうまくいっているのなら、俺はただただ嬉しいよ。


俺はあの後何回か、知り合いのツテを頼りまくって合コンしたよ。

野菜が食べられない、基本肉しか食べないといった子。かわいかったな。肌がつやっつやっだったな。

やっぱり肉食だとそうなるんかな。でもそんなやつと付き合っても絶対破綻するからな。

連絡先すら交換しなかったけど、元気でやっているだろうか。


んでさ。結局ゼミの友達が開いてくれた合コンでさ。お持ち帰りしてさ。

その晩、5回くらい発車してさ。

前後逆だけど彼女ができて。

その子がヤンデレだったのはまた別の話だ。。。


なぁ。小柴よ。

俺たちこれでよかったのかな。何も解決してなくて。あまりに矮小(短小ではない)な存在で。時々自分が嫌んなっちゃうけど。


また落ち着いたら飲みに行こうぜ。


そういや、たまに一緒に飲んでた松野っているだろ。

俺が奇跡的に開いた合コンで、付き合いだして結婚までいったんだぜ。


いつの間にか、お前のケータイの番号は変わっちまったみたいで。お前はもう一区切りつけたんだろうな。

俺のケータイの番号は変わってないからさ。よければ連絡してくれ。じゃあな。

ご愛読ありがとうございました。大野コヨーテ先生の次回作にご期待ください。

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