ファイナルファンタジーの思い出
ドラクエ同様、ファミコン時代から数々の派生作品も作られているRPG。
でも私自身がプレイしたのは4からで、それまでは家族がプレイしている画面を見ていました。
其の時私がドラクエと違うなあと思ったのは、1の段階で職業選択出来ると言う事でした。
ドラクエだと各登場人物で役割決まってますから、自分で決めるというのもびっくりしたところです。
魔法覚えるのも自分で選んで決めて、どうやって戦闘に活かすかなど、どっちかというとウィザードリィに近かったなあと思います。
ちなみに私はウィザードリィに関しては即効で諦めました。
挑戦はしましたが、あの難易度は子供には無理です。
さて話を戻しますと、ファイナルファンタジーは初期の段階から結構隠し要素入れていたことを思い出します。
特に強力な装備や魔法ほど、世界全体の隅々まで探索しないと発見できなかったり、そもそも知っていないと辿り着けないような方法にしてたり。
ちなみに家族は戦闘不能メンバーを復活させるレイズの上級魔法。アレイズを知らずに必死こいてクリアしてました。
その後、偶然にもその情報を同級生から仕入れた私が教えると、アレイズがあればどんだけボス戦楽だったかと騒いでました。
特に8は酷かった。召喚獣で汽車がありましたが情報を仕入れてなければ、その場所に行くことも無かったでしょう。
そして4と言えば、アベルとカインですね。
だがプレイ中何度も思いました。
「カイン! てめえ何度敵側に行ってんだよ!」
操られているとわかってはいても、いい加減にしろと突っ込みまくりました。
あとは最強武器入手するために、理不尽なボス達との戦闘は心折れそうになりました。死の宣告をPTメンバー全員にばらまくやつ・開幕フレアで壊滅状況から立て直ししてからが本番のボス。
全ての状態異常をばらまいて、まともな戦闘をさせないボス。
……そして一撃でPTを全滅させるオメガと神龍。
うん、ファイナルファンタジーは普通にクリアする分には難易度低めなのに、やり込みする人には鬼畜になります。
5・6も何だかんだで楽しかったですねー。
5はクリスタル手に入れるごとに新しい職業が楽しかったですし、6は……裏技みたいになってるドリル装備するのとか。
そして7!
リメイク版PS4無いのと、PCはスペックが足りないので実はプレイしてないんです。
ただ動画見てると、PS5手に入れたらやりたいですねー。
まあどっちかというとバイクのミニゲームしたいんですがw
当時は本編そっちのけでバイクとスノボーで何十時間も遊んでました。
ちなみに私はユフィと出会わずゲーム進めてました。
……終盤近くで家族にユフィの存在を教えてもらって加入という。
しかもユフィはぶちのめしたのち、無駄に意味のない選択肢を迫られて逃げられまくるという。
んで8。
……こっちもカードゲームよくやってましたが……ぶっちゃけめんどくさかったです。
あと武器素材集めに難航したのと、ランク上げないとお金が碌にたまらないシステムが嫌いでしたね。そのせいで私の8クリアは魔法合戦です。
メテオ・アルテマなどの強力な魔法をトリプル重ねによるごり押しです。
ここら辺から、隠し要素というかゲーム外から情報を仕入れないといけないように感じて、ファイナルファンタジーに疑問を覚えるようになってきました。
今の時代は攻略情報仕入れていることを前提にしてますが、当時の私としては自分で発見することが楽しいのに、そんな楽しみ方は他でやってくださいと言われた気分になったのです。
んで最終的に10をクリアしたのち、その後のファイナルファンタジーシリーズをプレイする気が失せてしまいました。
物語と演出はいいんですが、肝心のゲームとしての面白さが無くなりました。
戦闘バランスが酷くて、ボスもあっさりと倒せたり、変な条件付け加えられたりで、純粋にボス戦を楽しめなくなった。
まあ7も最期のセフィロス戦で奥義と最強召喚獣使った瞬間クリアってのが拍子抜けしてしまって、それが妙に引っかかってるだけです。
結果としてファイナルファンタジーという作品は漫画やアニメとして表現されればいいんじゃないの?
これゲームになってないよという風に思ってしまったのです。
愚痴になってますが、物語・映像としてみれば10は特に良かったから猶更でした。
7リメイクは簡単に動画サイトで確認すると、すごく面白そうに思えたので別ですよ。