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気づいたら魔女になっていた。  作者: やまぶどう
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6.5話 冷蔵庫

しかし、こんな分厚い本からなんて名前の草か見つけることができるのだろうか。

草の一つを手に取って本の絵と見比べようとして近づけると、草が金色に光ペラペラと本のページがめくられ少ししてからピタッと止まった。そのページの挿絵を見てみると手に持っていた草とそっくりであった。

なんと自動検索機能付きとは便利である。

早速色々な草を近づけて調べてみると、色々な効能とかある様だったが聞いたことがあるものはタイムとかローズマリーとかごく僅かでほとんど知らないものばかりであった。

しずるは勝手に動く本の方に興味を持ち草を近づけて遠ざけてを繰り返し遊んでいた。

結局勝負のことはすっかり忘れてくれた様でよかった。

お次は食材も入れておきたいし冷蔵庫の掃除にかかった。

しかし電源とかコンセントが見当たらない。

はて?と首を傾げていたところしずるが上の方を指して

「あそこ!あそこ!」

と言っている。指差す方向を見てみると

「魔法陣?」

円形に何やら文字が刻まれていた。

魔法使いみたいに手をかざして、はぁつ!とかやったらついちゃったりしてとふざけて手をかざしてみると


ヴォォンっ


と突然動き始めて思わず尻餅をついてしまった。

家の説明が続いて申し訳ない。

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