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オシロイマツリ  作者: MasA
オソレオクリ編
12/26

移動

シルガーは、市の中心部の紅蔵庵の近くにある。

そのため、俺たちは若篠宮や吉宮からバスで山童根駅に行き、そこから徒歩で10分ほど歩いて、ここまで来た。

来る途中はあまり時間がなかったが、帰るのは別に遅くても構わないということで、市内で最も人通りがあり、賑やかな七丸町という所に行き、フルーツブラザーズというおいしい地元産のフルーツをふんだんに使用したパフェを食べたり、じゃらりじゃらりというバリ島から直接仕入れているというコーヒー豆を使ったコーヒーやバリ雑貨などを販売している店に行き、コーヒーを飲んだり、トルコ雑貨を売っている店でトルコ雑貨を眺めてみたりした。店員がトルコの人だが日本語を流暢に話していて、今度金をたくさん手に入れられたらなにか買おうと思ったりした。

他にもカフェや喫茶店など雰囲気のあるものや市内でここにしかない茶葉専門店などがあり、歩いていてとても楽しい街だ。

そこから、駅方面には中心市街地循環バスで駅前に戻り、バスターミナルの機能を備えた複合ビルである「山交(さんこう)ビル」にテナントとして入居しているタイガーメイトというアニメや漫画、それ関連のグッズを販売しているオタク御用達(ごようたし)の店で色々盛り上がりつつ買った。

みんなは特に、ラブマスシリーズや日が暮れた頃になどのグッズを大量に購入していた。

その後、駅に戻りバスに乗り、吉宮停留所で降りた。

「さてと、例の鬼婆さまに会いに行きますかね…」と花南さんが言った。

-続く-

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