私の一生の下僕になるために
「恋って・・・・はぁ!?お前好きな人に酷い仕打ちしてるの分かってんのか!?」
「わ、分かってるわよ!だって八森君言ってたもん。僕何されても怒らないって言われるんだよね〜って!」
「怒らないのは確かだが嫌われるとは思わなかったのか!?」
「・・・・約束してくれたの。どんなに私が酷いことしても嫌わないでって言ったら僕は人のこと嫌いになったりしないよって」
八森隆弘という優しさに呆れたのか
頭を抱えてため息をつく弥生
「んで?どうするんよ、あいつ勘違いしたままだぜ?」
「だって今更訂正したって信じてくれないもん」
このいくじなしはどうしようもない、と思った弥生は
今まで隠してたことを打ち明けた
「・・・・だってよ、隆弘。どうすんの?」
「・・・・へっ?八森君いるの!?あなた約束は!?」
「俺は誰にも言ってねえし約束する前から居たから関係ねぇ」
僕は出にくかったが仕方なく顔だけ出す
正直美穂さんがそんな風に思ってくれてたなんて
考えてもいなかった。だってお金持ちだよ?
「ねぇ、全然不釣り合いな僕をなんで・・・・」
「・・・・この際はっきり言うけど、私が一人なのを救ってくれたのはあなたよ?」
美穂さんがお金持ちで性格が悪かったことから
よく一人でいた所を僕が普通に話しかけていた
多分、美穂さんにとっては嬉しかったのかもしれない
有り難い話で僕は顔がにやけるのを必死で止める
「でも美穂に隆弘、親とかはどうするんだよ?」
「うぐっ、そうなの、それがあるんだけど」
「確か美穂さんには許婚とかいるんだっけ?」
「パパとママは私が好きな人いないって言うからやってることだと思うし、なんとかなると思う」
その話を聞き、僕は腹をくくって美穂さんの手を握る
「僕頑張るよ!美穂さんに釣り合って親達に認めてもらうように!」
明らかにプロポーズの言葉に美穂さんは顔を真っ赤にして小さくうなずいた
「・・・・っていうのだから、これは愛情の裏返しってやつなのだよ☆」
ここまで父さんが言い終わると
ずっと体を震わせていた母さんが父さんの頭を掴む
「アッ、チョッ、イタイ」
「よくも私の一生の恥を晒してくれたわね?」
「イヤームスコニモイットカナイトネー?」
「ばかーーーーーーーーー!!!!」
この後母さんの愛情表現(?)はエスカレートし
父さんはボロボロになって最後を遂げた
俺もあんな風に結婚する日が来るのかなぁ・・・・
「まだ生きてるよぉ〜!恋愛助けてー!あーーー!」
金華山(八森)隆弘
恋愛、雲母、湯婆の父
ありえないほどの優しい心を持ち
弄ると反応が面白いいじられキャラ
妻の方が金持ちで継がないといけないため
自分の名字を変えてしまったという
・・・・あれ?違う小説でこの人見たような・・・・
金華山 美穂
神宮寺財閥、神谷財閥に引けを取らない
金華山財閥の御曹司で大の大金持ちだ
それ故に人を見下しちょっと考え方がおかしい
恋愛、雲母、湯婆の母であり名前を名付けたのも彼女
正直になることが少なく、正直に言えないと暴力に走りやすい
本人も言ってたが隆弘ぐらい優しくないと耐えられないとか




