またもや謎を纏う新キャラ登場
綿貫知沙、小学校のときの私の唯一の親友だ
中学から離れてしまい、あれっきり一度も会っていない
あの頃に比べると本当に色々大人に見える
ちーちゃんは嬉しそうに笑っているが
八千代は?マークを浮かべる
「あれ?雲母の知り合い?」
「小学校の時の友達だよ〜♪ね〜きーちゃん♪」
「ちょ、ちょっと!いい歳になってきーちゃん呼びはやめてよ!」
「あら?ナレーションでは私のことちーちゃんって呼んでくれたくせに?」
「メタ発言やめろ!さらっと心読むな!」
ちーちゃん・・・・じゃなかった、知沙は八千代と一緒で
あまりにもしつこく構ってきたので
いつの間にか仲良くなってたのだが
なぜ今になって知沙がこんな所に来ているのだろう
ていうかさっき私の店って言わなかった?
「そーなの♪私店を開いてるんだ〜♪」
私は再度名刺を見ると、なんでも屋、と書かれているのが見える
なんでも屋?なんだそれ?
「困ったことがあればなんでも売ります♪なんでも屋へようこそ〜♪」
私は名刺から顔を上げると
いつのまにか喫茶店ではなく
おしゃれな一軒家のような所になっていた
急の舞台変更に私は声も出ない
八千代も珍しく驚いている様子
「うわぁ!さっきまで喫茶店だったのに!」
「やっちゃんだっけ?願いはあわよくば再婚ってところかしら?」
「やっちゃん?あーはい、そうですね」
「なら簡単よ♪やっちゃんの母が聞かないなら相手の方を説得すればいいのよ♪」
知沙は嬉しそうに手を合わせて提案してくるが
それのどこが簡単なのだろうか
相手の方も再婚出来るならって融通きかないはずだ
「確かにそうねぇ・・・・あ、そうだ♪じゃあやっちゃんが駆け落ちして家を出ればいいのよ♪」
「か、駆け落ち!?わ、私駆け落ちする彼氏なんていませんよ!」
八千代は珍しく頰を赤く染め
必死に抵抗する
おそらく二人が言ってるのは北条先輩のことだろう
あれ、あの人も小学からずっと一緒のはずだから
八千代の家庭事情は知ってるはずだ
「北条先輩はあんたの家庭事情に何か言ってるの?」
「え?ほとんど適当に流されてる」
ダメだあの人、どうにかしないと
すると八千代の電話が鳴り響く
八千代は嫌そうな顔してるので
おそらく親だろう
出ようが出ないか迷ってる八千代のケータイを
だれかが取って電話に出てしまう
『もしもし?あんたどこにいるのよ!』
「八千代は俺がもらうぜ。再婚でもなんでも好きにするといい。そのかわり八千代は俺が好きにする」
そう言ってすぐに電話を切ったのは
他でもない、北条先輩だ
まさかの3話構成ですw
八千代編が終わったら二学期のイベントどれかをしますw




