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私がもらってあげようかな♪

「はぁ・・・・」


「ん?どうしたの雲雀さん、ため息つくの珍しいね」


「そうかな?私だって悩みもあるんだよ真里奈ちゃん」


雲雀さんはそう言ってもう一回ため息をつく

今は夏休みでテストも終わり

恋愛君は見事五百位くらいを取れた

私達女子三人は進学するつもりなので

こうやって自習に来ているのだ

あ、金君と高杉君は就職らしい


「悩みって何?私達にも言えないことかしら?」


「ううん、逆に百華ちゃんと真里奈ちゃんに聞いて欲しいくらい」


神宮寺さんが私の前の席に座り

私が移動しようとすると私の膝の上に座る雲雀さん

動けなくなっちゃった・・・・


「あのねあのね、恋愛マスターの二人に聞きたいことがあるの」


「私は恋愛マスターじゃないから結城さんが詳しいわね♪」


「私恋愛マスターってほどじゃ・・・・まぁ聞くだけ聞く」


「男の人を落とすのってどうした?」


私は少し考えてから私に金君が落ちた理由を考える

私の場合元々気になってて

どうにか付き合えないかと思って出た言葉があれだもんな

今思うとかなりぶっきらぼうになってたが

私ポーカーフェイス上手いかもしれない

・・・・そんなのどうでもいいか


「えっと・・・・その人は知り合い?友達?」


「んー、まあ知り合いだよね」


「じゃあアタックするのみじゃない?まずは自分を知ってもらわなきゃ♪」


私が言うつもりが神宮寺さんが遮る

まあ間違ってはいないので私は頷く

すると雲雀さんがそうだね!と立ち上がる

それと同時に教室に先生が入ってくる

あれ?前に会った時と大分痩せてる気がする

眼鏡もかけてないし、なんか、普通のイケメンだ

相変わらず眠そうではあるけど


「なんだ、お前ら来てたのか。ご苦労」


「あ、先生!ちょうどいいところにーー!」


すると雲雀さんはこれでもかというほど強く突撃する

先生の腹に思いっきり肘が入り

少し痛そうにするが軽く雲雀さんにチョップする


「いてぇよバカ、なにしてんだ」


「えへへ♪先生の脂肪が良かったのにこんなに筋肉質になるんだもん!さらに突撃したくなるの!」


「てめぇがいつも脂肪つまむからだろ」


どうやら先生と雲雀さんはいつもこんな感じなのらしい

先生もそういうのに気になったらしくダイエットしたとか

なんか普通に仲良いよなこの二人

先生は逃げるように教室を出る


「やっぱり先生って独身なのかな?」


「さあ?そういうの聞いたことないけど」


私はそう答えると雲雀さんは嬉しそうに笑う

そしてこう言った


「誰からも相手されないなら私がもらってあげようって思ってるけどね♪」


え?ま、まさか


「雲雀さんが気になる人って先生!?」

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