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帰ってきた親族

「姉さん姉さん大変だーーーーー!」


俺は起きてすぐ姉さんの部屋に入って叫び出す


「ん・・・・なによ恋愛・・・・もう少し寝かせて」


「大変なんだ!湯婆(たんぼ)姉さんとが帰ってくるんだ!」


「・・・・はあ!?姉貴が帰ってくる!?」


「ん?どうしたんすか二人とも」


俺たちの騒ぎにようやく高杉が起きる

俺は姉さんにした説明と同じ説明をすると

あーあの人か、と呆れた声が帰ってくる

金華山湯婆、俺と雲母姉さんの上の姉だ

すでに25歳くらいでしばらく上京していたのだが

なんと来週帰ってくるのだ

しかも、親もそれに合わせてその日は休みとか言っている

俺たちの話に一番付いて来てない結城さんが首をかしげる


「金君達のお姉さんが帰ってくるのはそんなにやばいんですか?」


「当たり前よ、っと言ってもあなたは知らないのよね、いいわ姉が帰ってくる時あなたも来なさい」


ちゃっかり姉さんが俺の家に結城さんを誘い

は、はぁ、と疑問を抱いている声で返事をする

俺はため息をつき部屋に戻りながら考える

あの人が帰ってくるのか・・・・騒がしくなるな


[あれから1週間、神宮寺率いる全員でスパルタ授業が続きテストの1日前、姉が帰ってくる日となった]


朝午前八時、豪華すぎる朝食にも慣れた頃

ようやくスパルタ授業が終わり全員帰宅

俺がなにもかも忘れないようにいろんな語句を

呪いかのようにボソボソつぶやいていると

姉さんがゲンコツで俺を正気に戻す

どうやら家に着いたようだ

ちなみに湯婆姉さんはすでに帰って来てるらしい

高杉と結城さんが後ろに付いて来て

あらかじめ高杉が湯婆姉さんがどういう人なのかを結城さんに伝える

俺たちは意を決して玄関を開けると

目の前が真っ暗になったと同時にすごい衝撃がおそった

あー、これがお先真っ暗というやつか・・・・


「恋愛ーーーーーー!!!!会いたかったヨーーーー!」


あ、ちがう、これ多分湯婆姉さんだ

ちょ、ものすごく柔らかい感触が顔に


「こら姉さん、恋愛が困ってるわよ」


「雲母も久しぶりでーすネーーー!」


今度は姉さんが餌食になったのでようやく俺は息を吸う

文章的には良く分かりづらいかもしれないが(何言ってるんだろう俺)

この人は今まで上京先で旅行に来た

フランス人やらアメリカ人やらをサポートして

日本語を英語もしくは他の言葉に和訳する仕事をしている

前に聞いた本人の話だと五カ国くらいは喋れるらしい

俺は紺色で姉さんは卵色、親もそういった髪の色をしてるのだが

この人だけ真っ赤なのはそのせいだろう

言葉もかなり外国人っぽい

ちなみにさっき俺が息するのを忘れるくらいデカイ

何がとは言わんがデカイ(語彙力半減)


「ん?アッキーの隣にいるのはだーれ?」


「あ、えと、金君、じゃなかった弟さんの彼女の結城真里奈です」


「えー!アンビリバボー!恋愛に彼女出来るのねー!」


「いまさらりと貶したろ湯婆姉さん」


「どうもー!恋愛と雲母がお世話になってます♪金華山湯婆デース!タンちゃんって呼んでね♪」


金華山 湯婆 略してタンちゃん

25歳 身長170


五年前くらいに和訳仕事で上京した金華山家長女

昔から外国に興味があり

小学二年で漢字のついでに英語も覚えた

文系は恐ろしいほどの天才

しかし理系はてんでダメで必ず理系テストはゼロ点

昔は引っ込み思案だったらしいが外国人と接すると

かなりの『ヨウ!ハッチャケ!』という性格になる

祭りやスポーツ大好きでよく恋愛と雲母を引っ張り回す

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