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甘めで柔らかいあんこ

ファン。たしかに雲雀さんはそう言った

私は何が何だか分からずに

ありがとう、と小声でつぶやく


「まさか私が好きな小説の人に会えるなんてー!感激!」


「そ、そんなに好きなの?」


「うん!感想の通り!」


雲雀さんはキラキラした目でグイグイ迫ってくる

私は嬉しいけどその勢いに困っていると

高杉君も顔を出してくる


「なんだ?どした?」


「あ、高杉、実は(以下略」


「ほーん、そりゃ良かったじゃん・・・ん?あんこ?」


高杉君は興味なさそうな声を出すが

首を傾げ補助バックから一つの本を出す

半年前ぐらいから売り上げ一位のラブコメ

『私恋人選びを間違えました』と言う作品だ

たしか一目惚れした女の子が

その男にいざ告白して付き合うと

何かと問題だらけな男に振り回される

そんな作品らしい

私がなぜこの作品に曖昧な説明をしてるかというと

私も読みたいが図書室などに必ずと言っていいほど

売り切れもしくは借り出し中で

作者名すらわからないのだ


「えっと雲雀さんだっけか?あなた『あんこ』って作者名で感想送ったんだよな」


「そーだよ?」


高杉君はまさか、と呟き

表紙を私たちに見せる

その作者名が『あんこ』なのだ

・・・・え?これってまさか・・・・


「あー私の作品だ〜♪読んでくれてありがと〜♪」


・・・・・・・・・私の作品?

てことは・・・・・


「「「有名な作者さん!?」」」


「どうしたの皆して叫んで?」


「いやいやいやいや!俺でも読んだことあるけど高校生だったの!?」


「金まで読むほどの人が目の前にいるってやべぇよな!」


「わ、私そんな有名な人に感想頂いたの!?」


私達が慌てふためくと

きょとんとしてた雲雀さんが

急に私たちの口を塞いだ


「えっと、あんまり私がその作者ってこと漏らさないでね?」


私達はようやくテンションをおさめるが

私はどうしても聞かずにはいられないことがあった


「ど、どうして私の作品を?」


「ん?私ね、ネット内で投稿してる人達の作品は見るようにしてるんだ♪」


有名な作者でもそんなことするんだ・・・・

さすがと言うべきなのかな・・・・

私が考えてるとチャイムのなる音がする

ん?このチャイムって・・・・


「おーい、授業始まるわよー?」


神宮寺さんが呼ぶ声が聞こえる

私達は慌てて教室に戻った


雲雀(ひばり) 杏子(きょうこ)

髪 お団子結び 身長 144センチ

学 文学 体 サッカー好きらしい


元気一杯で何事も全力がモットー

だけどドジっ子で色々空回りが多い

性格とは裏腹に勉学も身体能力もレベルが高い

小説好きで超有名な著者の一人

かといって偉そうなわけでもなく

新米な結城のファンになり褒め称えてるほどである

これといった苦手はないが動物に嫌われている



北条 夏海

身長178センチ 学も体もエリート

一応バレー部のエース


サボり魔で超イケメンのたらし男

小学から八千代と付き合ってるが

女をたぶらかして自分の欲を満たす、と八千代は言う

でも一応ちゃんと本命は八千代らしく

毎日八千代に挨拶のキスはするらしい

たまに所々意味深な八千代の手伝いをしている

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