自己紹介!(;`O´)o
ーさくらが咲き始め、いよいよ春らしくなってきました。ー
この言葉を聞くのは高校に入ってから2度目だ。
去年の春からこの私立翠ケ丘高校に入学した。
1年というのはあっという間で、気がつけばもう2年生だ。
「おーっす!!元気してたか??」
こいつは俺の親友の神崎 徹。
まぁいわゆるチャラ男だ。
「まぁまぁかな。そっちは?」
「俺はいつでも元気ハツラツよ!!」
こいつとは入学した時に初めて話してから仲良くなった。見ての通りモデルみたいな体型でイケメンだ。そして、、、
「おっはーっ!!とおる!!如月!!」
「おっす!」「おはよ。」
こいつは櫻井 ミキ。
「とおるー!今度デートしよ!!」
「ん?おぉ!いいねぇ!」
見ての通りこいつらは付き合っていて、自他共に認めるバカップルだ。
まぁ非リアの俺、如月 誠には縁のない関係だ。
ガラガラッ
「おはよー 徹!!今日も熱いね~笑笑」
「ミキー久しぶり〜っ!!」
クラスに入ればこの2人はこんな感じ。
友達がたくさんいて、2人を応援してくれる人が多い。
神崎は何で俺の親友なんだろ。と、たまに考える。
「ほら、お前ら席につけ〜」
俺らの担任、如月 琴音。俺の実の姉。
みんなには内緒にしている。まぁ理由はご想像におまかせする。
「やっぱ如月先生って綺麗だよな〜」
「モデルみたい。羨ましいわ〜」
俺らのクラスはこんな感じで人を褒めるのが得意だ。
「まずは進級おめでとう。これからは先輩として、恥じない行動をするよう心掛けるように。そして、しっかり課題を提出するように。以上。」
「起立。礼。」
「課題やってきた?」「ううん。全然だよ笑」
「なんか課題テストあるみたいよ…」
「え?!がちかっ…」
クラスではこんな言葉が飛び交っていた。
ーキーンコーンカーンコーンー
「ほいじゃ〜後ろから答案用紙集めろぉ〜」
今日も普通に授業が終わった。
「如月〜、お前今回どーだった?」
「まぁ、出来たかな」
「さっすが如月っ!!今回もクラス1位か?笑」
「うっせー。今のセリフは学年1位が言うとだいぶムカつくぞ。」
「アハ笑ごめんな笑」
「とおる〜!早くパフェ食べいこ〜!」
「おーうっ!じゃな如月!」
「行ってらっしゃい」
「もうっ遅いよっ!」
「ごめんごめん!いやーテストどーだっt…」
あの2人の会話がどんどん遠ざかっていった。
そして1人で家に帰る。
家には誰もいない。ねーちゃんは仕事でまだ学校にいる。親父は単身赴任中。そしてかーさんは…
ーチーンー
「ただいま、かーさん」