27話「祐輔がちっちゃくなった~1日目中編」
お待たせしました中編です
それではどうぞ
祐輔「うわああああああ!!」
相川「少し静かにしてくれないか?」
祐輔「いやいや手を掴まれて勝手に飛ばれると怖いんだよ!」
アリス「そうかしら?」
相川「もうすぐですね...」
アリス「そろそろ着くけど...大丈夫?」
祐輔(子供)「無理無理!大丈夫じゃない!」
相川「まあお前が大丈夫じゃなくても俺は知らないけどな」
祐輔(子供)「この鬼!悪魔!」
アリス「そんなこと言ってる間に着いたわよ...」
祐輔(子供)「そうか...」
相川「ちゃんと見つけても吸ったりしないようにな」
祐輔(子供)「わかってるよ...」
そして俺たちは魔法の森に降りる
相川「僕は単独行動します」
祐輔(子供)「大丈夫か?」
相川「大丈夫だ。あと今のお前には言われたくない」
祐輔(子供)「悪かったな...」
アリス「気を付けるのよ」
相川「わかりました。それでは」
そういって相川は奥に進んでいく
祐輔(子供)「さぁ~てこちらも探しますか...」
アリス「そうね」
そして俺とアリスが探して10分後...
祐輔(子供)「見つからない上に妖怪に出会っちまった...」
妖怪「殺されたくなければ俺についてくるんだな!」
いや俺は死なないんだけどね...
アリス「あなたのような弱いやつに誰がついていくのかしら?」
妖怪「なんだと...言わせておけば...これでも喰らえっ!」
そう言いながら拳を放つ
アリス「遅いわね...私の人形達の攻撃を喰らいなさい!」
そう言ってアリスは人形を操る
アリス「魔符アーティフルサクリファイス!」
アリスがスペルカードを放つ
妖怪「ぐわああああああ!!」
妖怪はアリスのスペルカードを喰らい倒れる
祐輔(子供)「所詮下級妖怪無様なもんだ...」
アリス「あなたも今の状態じゃ同じでしょ」
祐輔(子供)「確かに...」
アリス「それじゃ行くわよ」
祐輔(子供)「あっ待ってくれ~!」
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相川「はぁ...なかなか見つからないな」
やはりそう簡単には見つからないか...
相川「あっちは見つかったのだろうか...」
相川「まあ今は頑張るしかないな...」
相川「...ん?あれは...おーいルーミア!」
ルーミア「ん?誰か呼んでるのかー?」
相川「やあルーミア」
ルーミア「相川どうかしたのか?」
相川「いやルーミアはこういうもの見なかったか?」
ルーミア「どれ?...これさっき見たような」
相川「えっ!?それどこで!」
ルーミア「あっちだったような...」
相川「そうかありがとうルーミア!」
ルーミア「じゃあまた」
相川「それじゃあ」
相川「よし!じゃあ行くか!」
そう言って走り出す
相川「確かルーミアが言ってる通りだとここら辺だよな...」
相川「どこだろうか...痛っ!」
相川は木の枝につまづいて転ける
相川「痛た...ここおに祐輔がいなくて良かったな...」
相川「さてと...ん?あっ見つけた!」
相川が見ると探していたドレムゲアスのハーブを見つける
相川「粉が出てくるうちに早くとろう」
「それは取らせるか!」
相川「何!?」
相川に星の魔法が飛んでくるがとっさにガードする
相川「まさか魔理沙がつけていたとはな...」
魔理沙「へっ私だってそれが欲しいんだ」
相川「なるほどな...だが渡すわけにはいかないんだ」
魔理沙「それじゃあ力ずくだな...行くぜ!」
相川「こい!魔理沙」
魔理沙「喰らえ!」
そう言って弾幕を撃つ
相川「なかなかいい弾幕だな...」
魔理沙「くっこれでも喰らえ恋符マスタースパーク!」
相川「くっこうなったら強化バースト!」
相川はスペルカードを発動させる
魔理沙「くっ手応えあったはずだ...」
相川「いや~危ないとっさにバーストを発動させなければやられていたな...」
魔理沙「なんだと!?」
相川「バーストはな一定時間全てが強化されるんだ」
魔理沙「そんな...」
相川「さて...これで終わりにしようか」
魔理沙「くっ...」
相川「光火符shining fire!」
スペルカードを発動させようとする
魔理沙「もう駄目だぜ...」
そう魔理沙がいう
相川「喰らえ!」
相川が撃とうとした瞬間ドレムゲアスのハーブから粉が出る
相川「しまった!これのことを忘れていた...げほっ...げほっ!」
そういって倒れる
魔理沙「どうしたんだ!...げほっ..」
魔理沙もその場に倒れる
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アリス「しかし...相川さんから連絡ないわね」
祐輔(子供)「確かにそうだな...ん?あれは魔理沙のマスタースパークじゃないか?」
アリス「本当ね...もしかしたら魔理沙と相川さんが戦ってるんじゃ...」
祐輔(子供)「まずい!早く行こう!」
そう言いながら俺は走り出す
アリス「あっちょっと待ちなさいよ!」
祐輔(子供)「くそっ!どこだ!」
走りながら俺はそう言う
アリス「はぁ...はぁ...ちょっと待ちなさいよ」
祐輔(子供)「くっ...早くいかないと」
アリス「私の手に掴まって!」
祐輔(子供)「ああわかった!」
俺はアリスの手を掴む
アリス「じゃあ行くわよ!」
そう言ってアリスは空を飛ぶ
祐輔(子供)「もうちょっと飛ばせないか?」
アリス「これ以上飛ばすとあなたにも負担が来るわよ?」
祐輔(子供)「構わないやってくれ」
アリス「...わかったわそれじゃ落ちないようにね」
アリスがスピードをあげる
祐輔(子供)「流石にきついな...」
流石にGがかかるな...
アリス「もう少しよ」
アリスがそう言う
祐輔(子供)「着いた!」
祐輔(子供)「大丈夫か相川!...」
相川(子供)「...?」
魔理沙(子供)「?」
アリス「どうしたのよそんなに固まって...」
相川(子供)「...」
魔理沙(子供)「...」
アリス「ええええええ!?」
祐輔(子供)「ええええええ!?」
祐輔(子供)「なあアリスあいつ誰だ?」
アリス「知らないわよ...」
相川(子供)「お姉ちゃん達誰?」
アリス「私はアリス・マーガトロイドで」
祐輔(子供)「俺は斉藤祐輔だ」
相川(子供)「僕は相川信次で」
魔理沙(子供)「私は霧雨魔理沙だぜ☆」
アリス「...」
祐輔(子供)「...」
「えええええええ!?」
相川(子供)「どっ...どうしたんですか?」
魔理沙(子供)「え?一体どうしたんだぜ?」
祐輔(子供)「まさか二人共吸ってしまうとは...」
アリス「多分戦ってたんでしょう...」
アリス「まあ取りましょうそこにあるみたいだし...」
祐輔(子供)「どうやって取るんだ?」
アリス「簡単よ袋に入れてしまえばいいのよ」
祐輔(子供)「なるほど...でこいつらどうするんだ?」
アリス「解毒薬作らなきゃいけないからとりあえず私の家に行きましょう」
祐輔(子供)「わかった...相川達!」
相川(子供)「なんですか祐輔さん?」
祐輔(子供)「ちょっとアリスの家に行くけど来ないか?」
魔理沙(子供)「もちろん行くぜ!」
アリス「こんなに多いから魔理沙の箒に乗っていきましょう...」
祐輔(子供)「皆!この箒に乗ってくれ!」
相川(子供)「わかりました」
魔理沙(子供)「わかったぜ!」
アリス「乗ったわね?それじゃ行くわよ!」
「おー!!!」
祐輔(子供)「この話を見てくれてありがとう!」
アリス「まさか相川さんと魔理沙があんな姿になるなんて...」
祐輔(子供)「確かにな」
アリス「解毒薬は私が作るのよね...」
祐輔(子供)「まあ俺作れないからね...」
アリス「はぁ...次回も」
祐輔(子供)「お楽しみに!」




