22話「宴会の準備」
皆さん大変遅くなってすみません。次からは早くするよう努力します
それではどうぞー
霊夢「祐輔そこのお酒をあっちに運んでくれない?」
祐輔「いいよ」
そういって祐輔はお酒を持つ
祐輔「……よっと」
祐輔はお酒を運ぶ
魔理沙「めんどくさいぜ……」
相川「魔理沙さんそんなめんどくさがらずに…」
魔理沙「はぁ……仕方ないぜ」
そう言って魔理沙はため息をつく。そんなにめんどくさいのか…
霊夢「あとこれを運べば終わりよ」
霊夢がそう言う。これで終わりか…。俺が幻想郷に来る前は霊夢一人でやっていたのか…大変だったろうな
魔理沙「これか……よいしょっと」
魔理沙はお酒を持ち上げる
魔理沙「はぁ……やっと終わったぜ!」
そう言って魔理沙は地面に座り込む
相川「疲れましたね」
霊夢「まだ宴会までに時間があるから休憩しましょう」
祐輔「そうだな」
魔理沙「相川!お前魔法ってどんなのが使えるんだ?」
魔理沙が相川にそう聞く。同じ魔法使いだから興味あるのか
相川「確か火の魔法と光の魔法が使えますよ」
魔理沙「そうか...ってあれ?祐輔と戦っているときは使ってなかったような...」
相川「いや~祐輔と戦ってる時は出さなくても勝てるかと...」
祐輔「一体その自信はどこから出てくるのやら...」
相川「あとこれを使うと自分にも反動が来ますから。」
相川「まぁ僕より祐輔の妹さんの方が魔力と魔法の扱いは上なんですが……」
祐輔「あいつは兄思いだからな……」
相川「そうですね…」
魔理沙「そっ…そうなんだな……。」
霊夢「へ……へぇ~」
霊夢と魔理沙はそう言う。おい顔が引きつってるぞ…
祐輔「ん?誰かここに来ているな」
魔理沙「誰なんだ!?」
霊夢「参拝客じゃないの?」
魔理沙「この神社に限ってそれはないぜ」
魔理沙がそう言う。確かに魔理沙の言うとおりそれはそれはないな…
霊夢「酷いわね!!」
???「あの~すみませんここが博麗神社ですよね?」
相手をみると黒髪のロングで身長が153cmある女性が立っていた...あれ?どこかで見たことがあるな。
霊夢「そうだけど何かしら?」
???「私も宴会に参加させてください!」
霊夢「え?」
相川「宴会に?」
???「はい!」
魔理沙「まぁいいんじゃないかな」
???「ありがとうございます!」
霊夢「魔理沙!いいの?」
魔理沙「人が増えた方が楽しいだろ!」
霊夢「まぁそうだけど……」
祐輔「ところで貴女の名前は?」
???「斉藤優香です!」
相川「え?」
祐輔「え?」
「「嘘ぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」」
霊夢「どっどうしたのよ?」
魔理沙「そうだぜ!」
相川「なんで優香さんがいるんですか」
相川がこそこそと話す
祐輔「俺にもわからないよ!」
霊夢「私達も自己紹介しましょう」
霊夢「私は博麗 霊夢よ」
魔理沙「私は霧雨 魔理沙普通の魔法使いだぜ!」
優香「貴女も魔法使いなんですか」
魔理沙「お前も魔法使いなのか?」
優香「そうです!」
魔理沙「魔法使い同士よろしくな!!」
優香「よろしくです!」
相川(なんで優香さんが幻想郷にいるんだ...おかしいな)
相川はそうぶつぶつしゃべる...おいいつもの癖でてるぞ...
優香「もしかして相川さん?」
相川「えっ!?なんでわかったんですか?」
優香「いや~相川さんのいつもの癖がでていたので...」
相川「あ...」
優香「そんなことより久し振りですね~!」
相川「2年ぐらいでしょうか」
優香「改めてよろしくね相川さん」
相川「はい!」
祐輔「...久しぶり優香」
優香「え?...誰ですか?」
優香はそう言う...ですよねーこんな反応すると思ったよ。そういや優香は、俺が中学3年生の時に死んだからわからないよね~よし!思い出させてやる!
祐輔「まぁ仕方ないよな...中学3年生の時に死んだんだからわかるわけないか~」
優香「えっ?もしかして」
祐輔「そう祐輔だよ...」
優香「お兄ちゃん...?」
祐輔「そうだよ...」
優香「お兄ちゃん!!」
優香が走ってくる...急に走るのをやめて止まった。あれ?なんで急に止まったんだ?
祐輔「どうした?優香」
優香「もしかして嘘かもしれないから……」
祐輔「なんで!?」
優香「証拠を出して!」
祐輔「証拠!?証拠ったって...」
優香「出せないの?」
祐輔「だっ出せるし!出せばいいんだろ!」
祐輔はポケットからお守りを差し出す
優香「そ...それは私が作ったお守り!」
祐輔「これでいいんだろ!」
優香「もしかしてそれも...」
祐輔「お前どんだけ用心深いんだよ!」
優香「中身を確認するから見せて」
祐輔「ほらよ」
優香にお守りを投げる
優香「投げないでよ!...あほんとに私の作ったお守りだ」
祐輔「これでいいだろ?」
優香「うん!お兄ちゃん!」
魔理沙「ところで!優香はどんな魔法が使えるんだ!」
優香「私は水魔法と雷魔法かな」
魔理沙「そうなのか」
霊夢「そろそろ宴会開催の時間よ」
相川「それじゃあ行きましょう」
「おー!!」




