0話「プロローグ」
???「はぁ~今日も高校は平和ですよっと...」
今喋っているのは斉藤祐輔至って普通の高校生...ではない
なぜ普通じゃないかというと俺には奇妙な力がある...
祐輔「さて...家に帰って何しようか」
祐輔はそう言いながら歩いていく
祐輔「...そういえば今日は優香の命日だったな...」
優香は俺の妹だが、俺が中学卒業したときに病気で亡くなってしまった。
祐輔「じゃあ早く家に帰ろうか」
そう言って走り出す
祐輔「...そういや家から2kmあるんだっけ」
俺はいつも自転車で来ているのだが今日はバスできたのである
祐輔「はぁ~仕方ない今、人がいないし空飛んでいこう。」
そう言うと祐輔の足が地面から浮く
祐輔「よしこれでいくぞ!」
そう言って空を飛ぶ
祐輔「ええと、俺の家は...あった!」
そう言って地面に降りる。
祐輔「ただいま~...っても誰もいないけどな」
現在祐輔はマンションで一人暮らしである
祐輔「さて優香のお墓参りにいくか...」
そう言って制服を脱ぎ捨てて私服に着替える
もう外は夜近い
祐輔「人がいるな...歩いていくか」
そう言って歩き出す ここから優香の墓はすぐ近くである
祐輔「車も走ってるな...」
そう言って道路を見る
祐輔「あともう少しで着くな...」
そう言って横断歩道を渡る
祐輔「...車が来てるな。でも気づいて止まるだろう」
その時そう俺は考えていた
祐輔「!?まさか飲酒運転じゃ...」
そう言う前に車に跳ねられた
祐輔「っ...」
祐輔の体から血が出る
祐輔「優香の墓に行かなきゃ...」
祐輔「だんだん意識がなくなっていく...」
祐輔「もう駄目だ...ごめんな優香...」
祐輔の意識が消えかけようとしたとき
???「あらあら、貴方には死んでもらっちゃ困るのよ。」
するとどこからか女性が出てきた
???「幻・・・で・・・・こと・・・あるのよ」
もう何を言ってるのかわからない。そして祐輔の意識が消えた
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