すべての一歩
えーあーえー、ゲフンゲフンッ
-―-、
/ ヽ
/ ̄ ̄/ /i⌒ヽ、|
/ ・ / / /
/ ト、.,../ ,
=彳 \\‘ ̄^ よろしく!!
/ \\ \
/⌒ ヽ ヽ_>
│ `ー.'
「んんっ···」
(ねむい···あれ?ここどこだっけ?)
ぼんやりとしてて自分がなにをしてるのかもわ
からない。だがかすかに人の声が聞こえてくる
、なにを言ってるかはわからないが、恐らく女
の人だろう
(まぁいいや、ねよ··)
「··かえ!」
再び眠りに落ちる前になにか大声で聞こえた気
もしたが、すぐ眠ったためよくわからなかった
···そして再び起きたら、見覚えがある顔が目
の前にあった。
「うぉっっ···なんだコーイチかよ」
「失礼なやつだな、せっかく親友で新入生1期
待されてる俺が起こしに来てやったというのに
」
いきなりなんだよ··まぁいいや、こいつは幸一
、自称新入生No.1ルーキーだ。俺はコーイ
チと呼んでいる。
「ところで何を期待されてるの?」
そもそもここはどこかというと国立の洛常高等
学校の体育館、たいして、というか全然勉強出
来ない俺がなぜ国立なんかにいるかというと、
授業料タダ、卒業したら大学にもそのまま行け
る!さらに入ってくれと言われちゃ断る理由も
無く入ったというわけだ
「あー、本当ラッキーだったわー」
「はっ?なにが?」
「いや、なんでもないよ」
コーイチは不思議そうな顔をしてたが気にしな
い
「まぁいいか、なにをって言ってたけど戦闘に
関してに決まってるだろうが」
コーイチは驚いた顔でいってきた
(戦闘って··まだ中二病治ってなかったのか、
よし、少しからかってやるか)
「戦闘?何言ってんの?まだ中二病治ってない
んでちゅかぁ?」
ピキッ
(ホントに単純なやつだよなー)
「あっ?中二病かどうか試してみるか?まぁ
怪我させない保証はないけどなぁ!」
どうやら結構怒ったようで手を前に突き出し
なにかブツブツいい始めた
「くらえオラァーー!」
ピカーーッ!
「はっ!?」
(な··なんだ!?)
突然コーイチの腕が光出したのだ!それは
周りの光を反射してるというよりは自ら放
っているような!
その瞬間俺は反射的に一定の距離を取っ
た
「な··なんだよそれ!?」
俺は呆気にとられて動けなかった、すると突
然
「やめてーーーっ!!」
声が聞こえたとほぼ同時に、女の子が俺とコ
ーイチの間に止めに入ってきた!
(えっ!?なにしてんだぁ!)
タタっ
自然に俺の体は女の子を助けに動き出してい
た
(助けるにはコーイチを止めるか女の子を上手
くどかすか、二択に一択だ)
だがコーイチは、攻撃モーションに入っていた為
止めるのは無理そうだった、やることは決まった
「目ぇー閉じろーー!!!」
俺は叫びながら全力で女の子のとこに走った
!すると俺の足からも光が!だがコーイチと
は違う淡くない光だ
ピカーッ!タタタッ!
俺は女の子の前から回り込むように走った
そこから更に勢いをつけて走る
ダダダダッ!
ブォンッ!
(うおっっ!危ねぇ!)
ギリギリ攻撃は当たらなかった、念のため
横に飛んで距離をとる
ガッシャーン!!
コーイチは威力を止めきれずに椅子を吹き飛ば
してしまったようだ
「ハァハァ··」
(今なにが起こったんだ!?急に早く走れて··
あっ!)
「大丈夫だったか!?」
もう目開けていいぞといいつつ
助けた女の子の無事を確認する
「え?あ、うんそれより2人すごいね!もう
ストレンジ使えるなんて!」
よかった、どうやらなんともないようだ
「くっ··」
(何だこの痺れるような感じは?さっき俺から
も光が出てた気がするけどそれと関係あるのか
?)
「大丈夫?」
考え事をしてたら不安に思ったのか、逆に心配
させてしまったようだ
「ゲフンッゲフンッ!ところでストレンジって
?」
「え?あぁそれはね··」
女の子が説明しようとしたらこっちにきたコー
イチに遮られてしまった
「···お前はホント人の話聞かないんだな、さ
っき説明されたろ?それに入学前にもされたし
、全く聞いてなかったんだな。ちなみにさっき
の威力ならお前10メートルぐらい吹っ飛んで
たぞ」
「うん、全く聞いてなかった··てっ!お前そん
なの本気で当てようとしたのか!?」
「いやぁーお前ならよけるだろうと思ったから
さ、まさか人が来るとは思わなかったし」
「どっちにしろ危ねぇよ!ん?てことは、なに
?お前その話信じて特訓でもしたから使えたわ
け?」
「おぅ!」
(どんだけ素直ってか、中二病なんだか)
「でもお前は今その力知ったんだろ?なんで使
えたんだ?」
「さぁな、でもまぁそんなことどーでもいいだ
ろ、とっとと教室いこうぜ」
「あっ!そうだった2人呼びにきたんだった!
」
「誰に?」
「担任の先生だよ!」
「まじでか」
「やっべ早くいこうぜ!」
「あぁ!」
「うん!」
俺たちは教室に向かって走り出した
「で、教室どっち?」
「んぁ、知らねぇのかよ!自信満々に走り出し
やがって!」
コーイチは苦笑いした
「いやぁわり、勢いでさ」
「あははっ!面白いね二人とも!」
((お!笑顔かわいい!てか普通にめっちゃ可
愛かった!))
「ふっ···!じゃああんた知ってるのか!?」
俺はわざとらしく女の子に聞いた
「もちがっ!」
女の子が盛大に噛んだ
「お··おぃ大丈夫かぃ?」
すげー痛そうな顔をしてるけど··
「も··もちろん!!教室の場所知ってるよ!」
すごい顔真っ赤にしながら女の子は答えた
「じゃあ、案内お願いします!」
俺は笑顔で言った
「はいっ!ついてきてください!」
女の子も満面の笑でこたえた
「よしいこう!」
こうして、今までとは違う物語が始まった
(そーいえばこの女の子だれなんだろう?)
えー、まぁ楽しんでくれたらいいかなって感じなんでどうぞ!!




