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振り子

作者: 柏木弓依

いつもそばにいたいんだけど、

離れていたいとも思うんだ。

いつも気にかけていてほしいんだけど、

ほうっておいてくれとも思うんだ。


「ねえ、きいて」って相談しようとしたんだけど、

やっぱり自分の問題だから、って結局こころの奥にしまいこんだ。


近すぎるのは暑苦しくて、

でも遠すぎると寂しくて。

身勝手なのはわかっているけど、

でも身勝手でいさせてほしいんだ。


近づいては、

ふわぁっと離れ、

離れては、

ふわっと近づく。

まるで振り子みたいに、ゆらゆらと、

調度いい距離感を、探してる。

今日も、

明日も、

明後日も。


そうしていたら、いつのまにか、

心地良い距離感でいさせてくれる、

そんな人が、そばにいて、

だから気にせず、今日、今も、

わたしは振り子のようにゆれている。



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― 新着の感想 ―
[一言] この詩を読んでいると、 ふわっと心が暖かくなります。 周りの人との距離の取り方って難しいですよね。 友達も家族も、自分とは違います。 だから、 どうしても噛み合わないこともあるけれど、 や…
[一言] ハッとしました。    その感覚、凄くよくわかります。  夜月様の詩をこうして、定期的に読めてその度  こちらも覚醒させてもらっています。  アリガトウゴザイマス。
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