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2024 俳句ノート

子午線の

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子午線の名月はいま雲の峰



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 夏の季語である『雲の峰』を越えて季節は秋というには、まだまだ暑すぎるわけですが。


 月から離れていても、雲の頭頂はどこか明るくて、なぜかそこだけが昼の夏雲の白さを残しているかのように感じとれるのが不思議です。



 単に暑いからでしょうか。



「子午線の名月超えて雲の峰」

「子午線の名月超える雲の峰」

「子午線の名月高く雲を越え」

「子午線の名月雲を越えてゆき」


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