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反少年主義 第二幕  作者: 椎家 友妻
 其の一 いざ、神戸へ
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6 芋宇都伽羅駅

 ガタンゴトン、ガタンゴトン。

 電車が線路の上を走る音とともに、窓の外の景色が軽快に後ろに流れていく。

 オレは今神戸へ向かう電車に乗っている。

地元の庵地駅からJR線で大阪駅まで行き、

そこから神戸線に乗り換え、カスミの家の最寄り駅の、

(いも)宇都(うと)伽羅(きゃら)駅』へと向かう。

え?JR神戸線にそんな駅はない?

もっとまともな駅名を考えろって?

何を言うてますねん。

確かに駅すぱあととかで検索しても、そんな駅は出てけぇへんかもしらんけど、

カスミは確かにその駅がある街に住んでるんや。

だからこの駅は存在するんや。

ようござんすね?



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