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反少年主義 第二幕  作者: 椎家 友妻
 其の一 いざ、神戸へ
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1 カスミからの手紙

 カスミからヨシオ君へ


 こんにちは、カスミです。

お元気ですか?

といっても、つい先日お会いしたばかりですよね。

この前は初めてヨシオ君に会えて、本当に感激しました。

ヨシオ君は私が思っていた通り、面白くて優しい人でした。

きっとそんな人柄が、あの楽しいお手紙にあらわれているのだと思います。

 ところで、この前初めてお会いしたばかりでこんな事を言うのは迷惑かもしれませんが、

もしよろしければ、今度はヨシオ君が、私の家に遊びに来ませんか?

私の母もぜひ来てほしいと言っていますし、

お手伝いのテイコさんも、一度ヨシオ君に会ってみたいと言っています。

なので、もしヨシオ君のご都合がよければ、私の家に遊びに来てください。

ヨシオ君の家からは凄く遠いので、泊ってくださって構いません。

むしろ泊ってください!

 あ、でも、あくまでヨシオ君の都合がよければの話なので、

決して無理にという訳ではありません。

それでは、お返事を待ってます。

 左様(さよう)なら。 



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