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芸術は爆発だ!!  作者: ヒョーゴスラビア総統
二章 紙絵師による冒険の時間だ‼︎
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11話

「せやけどやな。受付嬢曰く、まだイメージ低下ぐらいの損害程度やしそこまで悪いとは思へんねんけど。人を呪い殺したりしたらそりゃ完全悪やけど、さっきも言った通り営業妨害程度やからな」

「で、でも」

 ゼアミは何か言いたいようだったがそれを遮るように。

「それにこの屋敷はこの娘のもんなんやろ。なら建ててくれた恩で浄化だけして成仏はやめてやる程度でどうやろか?」

 クエスト的には問題だと思うが依頼の根幹である悪霊による評判低下は防げると思っている。

 悪霊の浄化までなので屋敷を譲渡は諦めて借りるくらいには良さそう。

「あんたもどうやろか、いっそのことこの屋敷をゼアミにあげてくれへんか。この女神宿無しでな、家ないねん」

(そ、そうなんですか。別に構いませんけど。成仏されないのでしたら女神様への感謝の印で屋敷の居住権と主の証くらいあげますが)

 不動産に売られているのでこの娘には屋敷の居住権は無いが幽霊の誠意を見せれば良い。

「ほら、この娘もこう言ってるで」

「分かったわよ。成仏はさせないであげるわ。でも、次、悪霊化したり、悪さしたら即刻成仏させるからね」

 ツンデレキャラみたいな事を言いながらライカさんに言い聞かせる。

 俺も二度目は弁護出来ないし、そこはゼアミに任せよう。

 弱体化は俺がやれば良いし。

(あ、ありがとうございますゼアミ様〜〜)

「ち、近づかないで。怖い!」

 抱きついて来る幽霊のライカさんに怯えなが俺にくっついて来るゼアミ。

 さっきまでの威勢はどうした。

「じゃあ、やるわよ。神聖魔術『御神楽』これで悪霊としての力は低下したと思うけど」

 またもやゼアミが唱えた瞬間ライカさんがいた床に金色の魔法陣が出現しライカさんを包む。

 そして包まれたライカさんには何も無いような反応だったが彼女を覆っていた黒の霧は無く。

(ありがとうございますゼアミ様。これでこの世に居続ける事ができます。それと何ですがまだ屋敷に居ても良いですよね?)

「えっ、一緒に住むの?」

 その後一階に落ち気絶していたサンサンを拾い上げ泣き叫ぶゼアミを連れてギルドに帰った。

ご愛読いただいた貴方に圧倒的感謝を‼︎

芸術は爆発だ‼︎と作者は皆様の声援と笑いにより日々進化していきます。

楽しんでいただけるとトキマサ達が喜びます


・腹筋が崩壊した

・もっとネタを見たい


などと少し思ってくださった方は、画面下部の☆☆☆☆☆を★★★★★にしてブックマークに入れていただく、率直な感想、批評などで応援して下さるとモチベーションが上がりネタが大量生産する事ができます


また誤字脱字や文法上でおかしい箇所を指摘していただけると幸いです。


それでは全ての読者に絶対的な祝福あれ‼︎

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