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運命ってなんだろう?
結婚すること?
愛し合うこと?
認めあうこと?
何を運命と言うの?
誰か知っているのだろうか?
君は知っている?
黒浜。
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6、君の心
翌日…
私はドキドキしながら教室に入った。
いつものように女友達みんなにあいさつをした後。
私はどんどん脈が早く大きくなっていった。
「お、お、おはよう。」
私は黒浜に向かって、緊張して途切れ途切れ言葉を繋げた。
胸がバックンバックン音を鳴らしている。
昨日のことがあって、顔があまり見れない!!
「おはよ。」
相変わらず無表情。
でも、何かがこもっているようで嬉しく思った。
これから起こることは私は予知できなかった。
君が…
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キーンコーンカーンコーン…
三時間目の授業が始まった。
「今日から数学の新しい先生を紹介する。藤木 鈴香先生だ。みんな先生の言うことはちゃんときくようにな。」
その紹介された先生は軽くお辞儀をして…
「これからよろしくお願いしします。」
新しい先生は笑顔でそう言って先生の邪魔にならないように横にずれた。
新しい先生は女性だった。
色白で髪の毛が黒色で緩くカールがしているロングだった。
スーツの全体は黒色でシャツは淡いピンク色をしていて、スカートの丈は膝上二センチぐらい。
瞳は綺麗な黒色をしていた。
まさに大人な感じがした。
綺麗。
私はそう思いながら見つめていると…
「何で…」
微かに聞こえた言葉。
震えていた。
私の隣に座っている人…
黒浜から聞こえた。
黒浜のほうに目を向けると驚いた顔をしていた。
目が大きく開いて口が半開きになっていた。
初めて見た。
こんな驚いた顔。
驚いた顔をやめたと思ったら、今度は苦しそうな顔をした。
一体何があったの?
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キーンコーンカーンコーン…
授業が終わりみんなそれぞれ遊んでいるときだった。
黒浜が自分の席から立ち、あの先生を追いかけた。
何か思い込んでる顔をしながら。
教室から出て行くのを見つけ、私もコソコソと追いかけた。
気になったから。
君の心を見つける為に。
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コソコソ追いかけていると…
黒浜が動きだした。
藤木先生の腕をいきなり掴んで、誰もいない階段の下に隠れた。
私はその近くの曲がった廊下の壁に体をくっつけた。
ここならきっと聞こえる何を話しているのかが。
「どうして、お前がここにいんだよ!!」
黒浜の声が小さく聞こえた。
一体何なんだろう。
怒ってるように聞こえる。
「あのとき俺がどんな思いしたと思ってんだよ!!!!本気で思ってた奴がいきなり家庭教師やめたあの思いを!!!」
本気で思った奴?
ねぇ、それって本気で好きっだったってこと?
そんな…
「ごめん。でも、私、本当の教師になりたくて。」
藤木先生の声が綺麗な音色のようにでも、どこか苦しそう。
綺麗な声。
透き通るような声。
私とは全然違う。
「本当の教師になりたくて?ふざけんなよ!!!!俺らは付き合ってたのにタバコとライターを残して俺から遠ざかりやがった。俺が本気で好きだったのに。」
ああー、やっぱり。
私は気づいたら泣いていた。
頬を伝ういくつかの雫。
冷たく感じる。
「痛いって京助。」
私は二人が話している方を見た。
黒浜が藤木先生のことを抱きしめている。
名前で呼んでたんだ。
何か…入り込めないや。
私は落ち込んでうつむいた。
「お前のことを一度も忘れたときなんてなかった。」
辛そうな声。
言った声が微かに震えていた。
そんなに思ってたんだね。
黒浜。
私はその場から逃げた。
これ以上傷つきたくない。
息が切れるまで走った。
一生懸命走った。
私の心をこれ以上壊さないために。
体育館裏でうずくまって泣いていた。
そのときだった。
「どうしたの?大丈夫?」
声をかけてくれたのは、全く知らない人だった。
このネクタイの色…二年生だ。
↑二年生は青色のチェック。
その人は黒くて端に白くドクロのマークが入ってるハンカチを差し出してくれた。
「あ、ありがとうございます。」
私は泣きながらそのハンカチを受け取り使うことにした。
こんな姿人に見せたくなかったんだけど…
「どういたしまして。」
その人はそう言って私の横に座った。
その人は色が少し黒くて。
髪の毛は茶髪でワックスをつけているのかつんつんとはねている。
右耳には二つの銀のピアスをしていて、左耳には耳たぶに金のピアスをしていた。
鼻が少し高く。
腰には金色の雷のマークがついているチェーンをつけていた。
シャツは一つボタンを開けてセーターの色がベージュでボタンでとめるものだった。
多分結構モテそうな人。
「どうしたの?泣いてたけど。」
その先輩は心配そうに尋ねてきた。
目の色が赤色をしている。
カラコンしてるんだ。
私は驚きながら…
「色々ありまして、これ以上傷つきたくなくて逃げてきました。」
私はムスッとしながら言い放った。
あまり人に言いたくない。
恥ずかしい。
「そうなんだー。木崎さんも大変だね。」
その人はさらりと私の名字を言い放った。
驚いた。
だって…
「何で私の名前知ってるんですか??!!」
私は驚きながらその人に尋ねた。
迫力をちょっと出しながら。
だって何故二年生が私のことをしているのか疑問に思ったから。
「二年の間で有名なんだよ。美人っていうことで。」
その人は笑いながらそう言った。
そんなの嬉しくもなんともない。
「俺は二年二組の竹沢 快って言うんだ。快でいいよ。よろしく。」
その人はそう自分の名を名乗った。
笑顔が黒浜とちょっと似てる。
私はそのときそう思った。
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私は思わなかったんだ。
どんな関係になるのかを。
自分で自分の首を絞めたことを。
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次に続く…




