日曜日の1時半に
私は失敗するといつも深夜になってから後悔する。
スマホの青白い光を浴びながら頭の中で、
「私はこのままじゃダメだ。」
と言う自分の声が鳴り響く。
そんなことずっと前からに気づいてるって言うのに。
なのに私は変われない。
だから毎晩同じフレーズを聞かなきゃならない。
「私はこのままじゃダメだ。」
気づいているようで気づいてないのかもしれない。
気づけば涙まで流して。
本当に愚かで情けない。
そんなことを考えてたら22時に布団に潜ったはずが、
時計の短針は1を指し、長針は6を指していた。
毎晩こうだ。
私はいつになれば布団に潜って直ぐに眠れるのだろう。
私は懺悔するために布団に入ったわけじゃないのに。
こんなことを考えている今日この頃。
今日、いや昨日は日曜日。今は1時半で月曜日は既に始まってしまっているのだ。
私は布団に潜り、スマホの青白い光を浴びながら、今日も今日の過ちを振り返る。