表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

日曜日の1時半に

作者: 主人公に模された人

私は失敗するといつも深夜になってから後悔する。

スマホの青白い光を浴びながら頭の中で、

「私はこのままじゃダメだ。」

と言う自分の声が鳴り響く。

そんなことずっと前からに気づいてるって言うのに。

なのに私は変われない。

だから毎晩同じフレーズを聞かなきゃならない。

「私はこのままじゃダメだ。」

気づいているようで気づいてないのかもしれない。

気づけば涙まで流して。

本当に愚かで情けない。

そんなことを考えてたら22時に布団に潜ったはずが、

時計の短針は1を指し、長針は6を指していた。

毎晩こうだ。

私はいつになれば布団に潜って直ぐに眠れるのだろう。

私は懺悔するために布団に入ったわけじゃないのに。

こんなことを考えている今日この頃。

今日、いや昨日は日曜日。今は1時半で月曜日は既に始まってしまっているのだ。

私は布団に潜り、スマホの青白い光を浴びながら、今日も今日の過ちを振り返る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ