終焉は突如として
作者:「もうすぐ終わっちゃうね」
誠治:「マジで!?」
作者:「君もうすぐ死んじゃうよ?」
8/31 9:00
俺はコンビニで買ったアイスを片手に町を歩いていた。
帰ったら明日の準備しないと
明日から学校かータルいなー
俺の何気ない日常への甘い考えは緑色の閃光によって掻き消された。
光と共に回りの光景が消えて闇だけが残った。
『メンドウナヤツダ』
『ソウイウシステムナンダショウガナイダロ』
『サッサトオワラセロ、コノアトモヤルコトガヤマズミダ』
「黙って聞いてれば人のことをあーだこーだ、何様だ!ジャイアン様か?人をこんなところに拉致っといて放置は無いだろ!」
『マスターカラノメイレイデワレワレノショウタイハアカセナイ』
『オマエハコレカラシュウセイ、ショウキョサレル』
『オマエハオワリダ、オマエノカワリノオマエガコンゴヲヒキツグ、アキラメテキエロ』
再び緑色の閃光が炸裂する
そこに黒いスーツでベージュの下着の女が現れる
翡翠:「あることないこと言うな!」
作者:「だから無駄だって」
「ヒスイさん?」
「公務執行妨害ですね、こんなところに連れ込んで今すぐ出しなさい出ないと・・・」
ヒスイは鎌を構える
『コウム?キサマノシゴトハタマシイヲカイシュウスルコト。イヤコンダケカ、ハクハキサマラニハヒツヨウナカッタナ』
「WSS程度が図に乗るな!」
ヒスイは斬撃を飛ばす斬撃は闇のなかに消えていった。
『コノバニオイテキサマラニアラガウチカラハソンザイシナイ』
『コノバノゼンケンハワレワレガニギッテイル』
『オマエタチハコノセカイニトッテキケンインシトナッテシマッタ』
『ワレワレハマスターノメイレイニシタガッテキケンインシヲハイジョスル』
『オトナシクキエロ』
闇のなかに緑色に輝く0と1が現れた。