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作者:「最終回です」
誠治:「マジで?」
作者:「今度こそ終わります。」
誠治は炎天下で焼かれたアスファルトを歩いていた。
アスファルトが焼け焦げた匂い、夏独特の匂いが鼻を擽る。
俺は今一つのことに夢中だった。
それは一つ神の存在について。
連続して起こった不自然な事故によって俺は神が居るのでは?と考え始めもし居るならどんな神なのかが気になりと朝から頭の中はそれで持ちきりだった。
そして世界は動きを一瞬で動きを止めた。
コツ、コツ、コツ、コツ
雑踏の雑音やセミの鳴き声や室外機の雑音が消え去り、革靴がアスファルトを叩く音だけが静な町に響いた。
「初めからこうしておけば良いものを後から強行手段を取るからややこしいことになるんだ」
黒い髪に黒いスーツの真っ黒な男、ジンが死神科の大鎌を携えて歩いてきた。
「そう言ってやるなよ。しょうがないだろ?WSSも所詮は機械だろ」
ジンの横を白いコートを着て革のトランクを持った少年が歩いてくる。
ジンは誠治の額に手をかざした。
「これでよし、レン側の増援を一人減らせた」
「まあいいか。魔力が尽きそうだ急いで次に行こう」
「そうだな」
二人は姿を消した。
そして世界は再び動き出し、雑踏の雑音が戻ってきた。
「あれ?何を考えてたんだっけ?まあいっか。帰ってゲームだな」
誠治は踵を返した。
そして、何の変化もなく過ぎ行く日常が残されるのだった。
レン:「以外と呆気なかったね」
ジン:「終わりなんてそんなものだろ」
作者:「読者の皆様今まで閲覧頂きありがとうございました」




