9/6 ヒスイの分身《ダブル》
作者:「書き終わったので、これからはどんどんあげてきます」
レン:「とうとう終わっちゃうの?」
作者:「終わります。今度こそ」
深夜2:00
「あのさ~横で美女が寝てるのに、あまつさえ一緒のベッドで寝てるのに何もしてこないのってどうなの?」
作者:「何かして鎌で斬られたら洒落になんないからじゃないかな?」
ジン:「だが謙虚過ぎるのも失礼にあたるぞ」
レン:「でも襲ったら襲ったであとヤバくない?」
作者:「難しいね~」
「お風呂でもわざと姿見せたのに…これじゃ私がバカみたいじゃん」
作者:「受け身姿勢では幸せは掴めないのだー(*`Д´)ノ!!Σ(>_<)」
レン:「またブーメラン?」
ジン:「それ好きだよな」
そして誠治はそのまま朝まで熟睡し…
作者:「ド○クエ風にせーの!!チャーララララッチャラー」
レン:「それやって大丈夫?」
ジン:「○入ってるからいいだろ」
「あーよく寝た」
「おはようございます。ヒスイさん。今日も学校なので早く準備して頂いてもいいですか?」
「はいはいって、学校じゃなくて分身捜しでしょ!」
「そうですけど宛が無い以上動き回らない方がいいと思いまして。分身は俺たちを狙っている現状では、態々捜す必要がない、寧ろ動き回って居場所を撹乱するよりはわかりやすい場所に留まって分身を待った方が確実かと」
「確かにね、じゃあ学校行きますか」
そして二人は準備して家を出た。
二人は今、交差点で信号待ちをしている
交差点を行く渡る人々も、道路を走る車も、電車や飛行機も皆いつも通りに動いていた。少なからずいつも通りの日常を送っていた。
「町は普通だな」
「寧ろ異常よ」
一瞬、町の空が緑に変わりまた元に戻った。
「やられたわ」
「やられた?」
「この町は隔離されたわ」
「隔離って」
「WSSの直接管理下に置かれたの」
「それってつまり?」
「あーもう、要するに来るわよってこと。それも力任せにね」
そして辺りに緑黒い閃光が走り、閃光が消えると全てのものが停止した。
「なっ」
いや三つだけ動いている者が居た。
誠治とヒスイだ。
交差点の反対側にもう一人ヒスイが居る。
そのヒスイは大鎌を右手に持ち、左手に時折緑に光る黒い球体を持っている。
「来るわよ、あんたは下がってなさい。私にかかればあんたなんか瞬殺よ」
「じゃあ俺は俺で出来る事を捜しつつ隠れるわ」
誠治はビル街に消えてった
「行ったわね。これ以上コッチの問題には巻き込めないしね」
「こっちも仕事だから見逃せないのよね。別に怨んでくれて構わないから大人しく消えて」
ヒスイとヒスイは互いに踏み込んだ。
「さて、どうするかな。上からなんか落としてやるか」
誠治は近くのビルに入ろうと入り口前に立ち自動ドアを蹴破ろうとするが割れない
蹴破るのを諦めて両手で開く。
そして階段を上っていった。
「戦闘は専門外なんだけど」
ヒスイはなんとか分身と互角に戦えていた。
その理由は分身が球体を使いこなせていないのが大きい。
「くっ、この球体使いにくい」
「あんたこそ消えなさい」
ヒスイはその首を刈り取るべく鎌を振るがバックステップで回避される
ヒスイとヒスイの戦いは正しく一進一退の接戦だった。
「ドア開かねー」
誠治は屋上の扉を前に止まっていた。
「二階ぐらいまで降りるか」
そして二階に降りた
給湯室から幾つかの物を拝借してきた。
そしてヒスイが闘っている通り側のオフィスで落とす物を準備する。
すると窓から二人のヒスイが飛び込んできた。
誠治は慌ててナイフを持ち、テコを使ってデスクを飛ばす。
デスクは分身によって移とも簡単に真っ二つにされてしまった。
さらにデスクに乗っていた物をばら蒔いて目眩ましにして窓から出る。
そして自動車の給油口を道中拝借してきたバールでこじ開けてキャップを外して給湯室から拝借したマッチを放り込みキャップをする。
それを何台も繰り返す。
地味な作業だ。
だが結果は派手だろう
すると窓から何かが飛び出し向かいのビルの壁面にぶつかってビルの窓全てを砕き、キラキラ煌めく硝子の雨を降らせた。
飛び出してきたのはヒスイだった。
ビルに叩きつけられたヒスイは鎌を落とす。窓から分身が出てくる。
「はー、戦闘とか専門外なんですけどね。確かターゲットは偽私とその協力者だったわね」
ヒスイの目がコッチに向く
そして地味な作業の派手な結果が現れた。
最初に手をつけた車が爆発して爆炎が分身を包み込んだ。
連続爆発からの炎上
朝の通勤ラッシュで渋滞していたこともあって次々に引火していった。
「くっ、姑息な真似を」
爆炎が収まって焼け焦げたダブルが出てきた
「伊達に一週間、あんたに狙われてないんでね」
「まあいいや、これでお前は死ぬ」
ヒスイは鎌を構えて踏み込む
分身の鎌はヒスイが俺の分身の首を拐った時のように俺の首を拐おうとしていた。
ダブルの鎌は爆炎による炎と爆風を切り裂いて俺の首に迫る。
そして俺の首に触れる寸前でダブルの首が落ちた。
鎌は俺の首に少し切り込みを入れて地面に転がった。
「あーもう、そこらじゅう痛い。でもこれで終わりね」
分身が崩れ落ちると後ろにヒスイが鎌をぶら下げて立っていた。
すると黒い球体が緑色の閃光を発し始めた。
「やあ、二人ともよくやってくれたね」
二日ぶりに見る顔がそこに現れた。
黒髪に赤髪の死神が鎌を片手に現れたのだ。
「レン先輩」
「君達のお陰で僕の願いは成就した。いい暇潰しだったよ」
「暇潰し?」
「隠居すると暇でね。さっ彼らが来るよ」
すると再び緑色の閃光が走り、三つの黒い長外套の人影が出現した。




