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世界の理を破ったら  作者: 水無月 蒼次
世界の理を破っても
12/18

学校潜入

誠治は久々に学校の敷地内を歩いていた。


「やっぱり学校はいいねー、居るだけで比較的青春してる気になる」


校内を歩き回り、先生方に挨拶し授業が始まったら隠れる。


時折、出てサボってますアピールをしたり。


移動している自分に手を振ったりとふざけまくった。


「さてといい加減気づいてほしいなもう一人の俺」


そして校庭に大きく「佐伯 誠治参上」と書く


『おい!佐伯!校庭に落書きするな!というかなんで制服着てないんだ!授業はどうした!今行くからそこ動くな!』


先公のお出ましだwww


待てと言われて待つバカいない~


俺は全力で走ってトイレの個室に隠れる


『おいっ!佐伯!どこ行ったやら』


先公は戻っていく。


俺はしばらく隠れて待つ


「何やってんの?」


とても近くから声がした


「俺にイタズラ、あのヒスイさんここ一応、男子トイレです」


「長いこと生きてるとそんなことどうでもよくなるのよね」


「ヒスイさん、なんか紙と書くもの持ってますか?」


「持ってても貸さない」


「そうですか、残念です。あの~なんで同じ個室に入ってきたんですか?」


「なんとなくよ」


「俺出ますね」


俺はトイレから出る


「あんた、制服着てないけど制服調達してくれば?」


「ヒスイさん、制服調達なんかしたら犯罪ですよ?」


「そう?私は調達してきたけど」


ヒスイさんは学校指定のセーラー服を着ている、今時女子の制服がセーラー服なんて高校はそんなにないよ?


「ヒスイさん?それをひっぺがされた可哀想な被害者はどこに置いてきたんですか?」


「さっきの個室の壁の反対側に置いてきた」


「気絶してますか?」


「なによいやらしい、何かエッチなことするつもり」


「ちょっと落書きして目立つ所に置いてくるだけですよ」


「目立つ所にね~あんた復帰後大変なことになるわよ?」


「犯人が自分の名前を書いて逃げるなんて普通は考えないからいいんです!」


俺はご婦人マークの方に入りさっきの個室の壁の反対側の個室のドアを開けると下着姿で縛られた美少女が便器にはまっていた。


「ヒスイさん、扱い酷くないですか?」


「いや、ちょっとイラついて」


「ヒスイさん、カメラ持ってますか?」


「あっ、エッチな写真を撮る気だな」


ヒスイさんはチェキを取り出す


「出すんですね」


俺はカメラを受けとりとりあえず一枚撮った


「ねーどうせ撮るならもっと恥ずかしい格好とらせようよ。例えばさー」


ヒスイさんは脚の縄をほどいて開脚させる


「こんなんとかさー」


「ヒスイさん、それ犯罪です」


俺はシャッターを切る


「結局撮ってるじゃん」


ヒスイさんは更に縄をいじる


「ヒスイさんペン貸してください」


「スカートのポケットに入ってるから自分で取って」


「ええー、まあ取りますけどね」


俺は少し躊躇しつつヒスイさんのスカートのポケットに手を入れる


「きゃっ、どこ触ってんのよ」


「きゃってなんですか。貴方が自分で取れって言ったんだろ?五百歳オーバーさん」


「そうよ、所詮は五百越えたおばさんよ。でもちょっとぐらい女っぽい反応してもいいじゃない」


「はいはい、五百越えたらおばさんじゃなくておばあさんかミイラさんね」


俺はポケットからボールペンを取り出す


「おばあさんは仕方ないとしてもミイラは無いでしょ!?私まだ肌は自信あるわよ」


「やっぱり書くなら分かりやすい所に書かないとね」


俺は少女の額とさっきの写真に「2-4 (6)佐伯誠治参上」と書く


「あ~あ、復帰後どうなっても知らないからね」


ヒスイさんは少女を亀甲縛りに縛り直して手を前で縛って写真を取る


「ほら、いいのが取れたよ?筋クッキリ、胸も大きく見える。ほらサインしなさいよ」


ヒスイさんは俺に撮った写真を放り投げる


俺はその写真にも同様にサインして少女の足下に置いておく


「じゃあ次行きますか」


俺たちはナイフと写真を残して婦人用お手洗いを出る



先生が慌てた様子でこっちに走ってくる


俺、何かやらかしたっけ?


「おい!佐伯!校庭に落書きとはどういうことだ!それになぜ私服じゃない?」


「先生なに言ってんですか?落書き?そんなの知りませんよ。なぜ私服じゃないって?学校に来てるからじゃないですか?」


「まあ、そうなんだがあれは見間違いだったのか、いやすまんすまん他人の空似だった。呼び止めて悪かったな」


先生は戻っていった


何がどうしたって言うんだ


「おい、佐伯さっき授業中に渡り廊下スキップしてたけどなんかいいことあったのか?」


「授業中に渡り廊下には行ってない」


「あれ?確かに佐伯だと思ったんだけどな。まあ本人が違うって言うんだから気のせいだな」


さっきからなんなんだ


「おい、佐伯さっきの人誰だよ。今度紹介してくれ」


「さっきの人?」


「一緒に歩いてたじゃん、あの可愛い娘」


「そんな人は知らないし歩いてない。さっきから皆なんなんだよ」


「そうそう、ちょうどあんな感じの人だったよ」


友人は窓の外を指差す


指の差す先には、女生徒が歩いていた。


「なっ……」


「やっぱり可愛いよな。どこのクラスの娘だろう」


「そうじゃなくて……あれ…」


俺の目に止まったのは女生徒ではなく、その女生徒の隣を歩いている男だ。


「なんだよ男連れかよ」


その男は女生徒を挟んだ向こう側を歩いているから顔はよく見えないが確かに俺に似ていた。


身長も体格も髪の長さも色も俺と同じ


女生徒がこっちを指差して男に話しかけると

男が笑顔でこっちを向いて手を振る


あの顔は俺だ。


毎日、鏡で見る自分と真逆の自分が窓の外に居る


「イチランセイソーセージってやつと同じぐらい似てるんじゃないか?」


一卵性双生児?そんなんじゃない。

本能が警鐘を鳴らす


あれは俺だ。


俺のドッペルゲンガーだ


俺は何故かはわからないが走りだした。


衝動に任せて走った。


何故か俺はさっきのドッペルが居た場所に来ていた。


出会ってしまったら殺されるのに

レン:「ヒスイちゃんはなんで高校生相手にイラついたのかなぁ?もしかして劣等感抱いちゃった?」


翡翠:「それはそのー………」


作者:「そうなの年が気になって、追加でちょっと可愛くて、彼氏もいてちょっと自分が劣ってるように感じちゃったの(裏声で)」


翡翠:「そんなことない」


ヒスイは作者を縦に両断する。


作者:「だからね。君じゃ僕に攻撃できないの」


レン:「彼は僕でも攻撃できないから諦めた方がいいよ」


作者:「ついでに言うと~ヒスイね~今ね~ピンクなんだ~何でだと思う?(裏声で)」


レン:「お気に入りのヨレヨレのベージュのやつを洗濯してるから」


ヒスイが作者を斬る


作者:「答えはね~レン先輩にあモゴモゴモゴモゴ」


ヒスイが作者の口を塞ぐ


レン:「なんでそんなに必死なのかな?答えてごらんヒスイちゃん」


翡翠:「それは、その…」


レン:「僕が君程度の秘密を知らないとでも?」


翡翠:「そんなつもりは…」


作者:「実は知られてないと思ってた(裏声で)」


翡翠の顔が赤くなる


誠治:「大乱闘が予想されるので今回はここまでです」

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