紅の耳輪〈レッドピアス〉
異世界ど〜ん
こんちは。燈元恭夜です。異世界すごいですよ。それでは〜、本編どうぞ。
第二章
トビラから出て。地上に降りた。
「うぉ!すげ〜なぁ〜。」
あたりを見渡してみると、周りすべてが紅だった。
「はいっ。ここは、紅の国、紅の耳輪〈レッドピアス〉です。」
「紅の耳輪、いい名前だな。」
興味を持ち、あたり見渡してみると、
ドォーん。爆発音みたいな音がした。
「何?あれは?」
「あれはですね。私たち、紅の耳輪〈レッドピアス〉と蒼の首輪〈ブルーカラー〉の学園戦乱ですね。」
「こっちの、学校は、いろいろ大変だね。」
「何を、言っているのですか。あなたも、あの戦乱に、参加するですよ。」
「えっ!今、なんと。」
「ですから、あの戦乱に参加してもらいます。」
僕は、逃げようとしたが、逃げるところがない。
「あっ!自己紹介忘れていましたね。私は、菊地小雪と申します。あなたのこれから通うことになる紅の耳輪〈レッドピアス〉の学園
、レッドイヤリングの学園長をしております。」
「…………………何だって⁈」
が、学園長だとこんなに小さくて…
「ぶぅ〜。今、小さいと思いましたね。これは、お仕置きです。」
耳を引っ張られた。ものすごい力で、どこからこんな力が?
「痛い痛い。ごめんなさい。もう思いませんから。」
「よろしい。それでは、学園に行きましょうか。」
仕方なく、小雪について行った。
僕は、ここでも、びっくりした。
「どんだけでかいんだよ。」
「たぶん、前あなたが通っていた、学校より数十倍でかいでしょう。」
確かに、それぐらいありそうだ。
「止まっていないで、早くついて来てください。」
僕たちは、学園に入った。
「中も広いなぁ〜。」
広いと言うより、豪華だ。電気は、なんとシャンデリアだ。どこまで豪華なんだよ。
「着きました。ここが、学園長室です。」
目の前には、でっかいドアがあった。
「入ってください。」
「すげ〜なぁ〜。おまえの部屋。」
「これでも、一応学園長なんですよ。」
自分が小さいことに、自覚している。
「それで?君は、僕に何をさせたい?」
「あなた、何か特化してるものがあるでしょう?」
「僕が?あったかなぁ〜?」
「あなた、文房具使うの得意でしょ?」
「まぁ〜、確かに、他のやつらに比べると得意かな。それがどうしたって言うんだ。」
「そうです。そこが重要なんですよ。私たちの、学園戦乱は、文房具を使って、戦うんです。」
「文房具で?どうやって?」
「それは、人の個性です。剣だったり、銃だったり、いろいろあります。」
「なるほど。文房具を使え慣れている僕を使って、戦わせるってことだね。」
「はいっ。助けてもらってなんですが。どうか、よろしくお願いします。」
「わかった。引き受けよう。」
他にも、することないしな。
「本当ですか⁉︎」
「あぁ。任せろ。」
このことを、了承した、俺は、後で後悔することになる。
「それでは、ここにサインを。」
紙を渡され、そこに名前を書いた。
「これで、あなたは、今日からうちの生徒になりました。」
「ねぇ〜。ひとつ聞きたいことがあるんだけど。」
「なんでしょう?」
「僕これからどこで暮らせばいい?」
「いい忘れていました。あなたは、うちの学園寮に暮らしてもらいます。」
「ならよかった。いきなり来て、野宿ですって言われたらどうしようかと思ったよ。」
「何言っているんですか?ここにきて学園を見てその言葉はないと思いますが。」
確かに、豪華だった。僕は、バカだったのかなぁ〜?
「それじぁ〜。寮に行きますよ。」
「わかった。」
「もう一ついい忘れていましたが、ここ、女子高です。」
パキィン。僕の中で何かが割れた。そこで気を失った。
楽しかったですか?
どんもまたまた登場。恭夜です。
これから、大変ですから。
よろしくお願いします。