表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

03 初めてのPK、まぁ生き返るんだしいいでしょ

おはようございます、Nataruです。


なんとこの小説をお気に入り登録してくださった方が32人を超えました。

登録していただいた読者様ありがとうございます。

そしてここまで読んでいただいた皆様もありがとうございます。



 気がついたらここにいてからしばらくたった。

 最初に戦った鬼もたぶんオーガだと今は思っている。そしてあれからこの洞窟はRPGもののゲームではよくあるダンジョンではないかと考えた。まぁ、洞窟があってそこに魔物がいれば、もうすれはダンジョンっていうんじゃないかな?


 あの時オーガを倒した後のボクは、プレイヤーに会ってみる。ということを目標にし、この洞窟…ダンジョンから外に出ようと動き始めた。

 まず、なぜプレイヤーに会ってみようと思った理由は、他のプレイヤーはどうなっているのか、ボクと同じ状況になっているのか、それとも普通にプレイできているのか、そして運営に連絡をとってもらうためだ。

 ボクはあれから一度もログアウトできていない。というか、ステータスの見かたすらわからない。


 大体こういう理由でプレイヤーに会おう。ということになりました。


 そしてダンジョンの外に出るため動き始めたのが体感時間で一ヶ月くらい前、そう、ボクは一ヶ月くらいVRMMOの中ですごしている。現実のボクは餓死したりしないのだろうか、トイレとか睡眠は大丈夫なのだろうか、学校は無断欠席しているが大丈夫なのだろうかと心配しているのだが、理由はわからないがボクは餓死とかしていないみたいだ。でなければ今ここにボクはいないしね。


 ダンジョンを出ようとがんばって一ヶ月。その間一度も魔物と出会わずにいられると思いますか?ボクがここにいて数分で初戦闘をしたように、この一ヶ月間で数えきらないくらい戦いましたよ。


 そして戦っているうちにわかってきたことがあります。


 まず、自分の体についてです。敵の物理攻撃はすべて聞かないということです。どんな物理攻撃を受けてもボクの体の中を通り過ぎるだけで、ボクには何の異常もありませんでした。魔法についてですがいままでなぜか魔法を使う魔物がいなかったのでわかりません。

 これでもし魔法も聞かないとなると…最強じゃないですか?


 物理攻撃は完全無効、そんな体は普通じゃないに決まっています。そしてある日オーガのもっている斧に自分の姿が写っていました。

 オーガの斧は金属ですし、反射するのは当然です。まぁすこしデコボコしてたせいではっきりとは見えませんでしたが、ボクの体は―――――


 黒紫の霧というか煙というか、なんというか、そんな色をした気体みたいなものでした。手や足どころか目も口もいろんなことを考える頭や脳すらもありませんでした。


 それを知ったときは驚きましたよ?


 え…?これってボク魔物になってる?! 初期設定の後なかなか動けなかった理由がわかりました。足が動かない、手が動かない、視界は360度すべて見える。そんなことができることにも納得です。


 そしてここでひとつ疑問が浮かび上がりました。


 おそらくボクは魔物になったんだろうけれど、この体はなんの魔物なんだろう?


 ボクは結構RPG系のゲームはするほうなんですが、こんな形がない魔物なんていなかったと思います。いたとしても幽霊……とかでしょうか?


 うぅ……幽霊でなければいいなぁ……。


 すでに言ったかもしれませんが、このダンジョンを抜け出そうとして一ヶ月くらい経ちました。とても長かったです。


 それも、もう終わりなんです。


 そう、目の前には小さく、消えてしまいそうな明かりが見え、それはこのダンジョンの入り口。


 ボクは早くここから出てプレイヤーに会わなければ、と思い形のないこの体でモクモクと移動します。


 すると、幸運というか不運というか。ダンジョンの入り口から誰かが入ってきます。


 背中には大きな大剣、そして体には動きを邪魔しない程度の皮で作られたと思われる軽鎧、髪は黒、顔は目も口も鼻もすべてがそろっていて、俗に言う美青年だ。


 こんなところに来るNPCはいないはず、そうなるとプレイヤー……。


 確かにプレイヤーに会いたいとは言ったよ!?


 だけど、まだプレイヤーに会うためにはクリアしないといけないことがあって…。

 そう、ボクは今魔物であり、見た目は完全に人ではない。そんな見た目のボクが話しかけて信じてくれるはずもない。もしかすると話しかけようとした瞬間に攻撃されるかもしれない。

 まぁ、見た感じあのプレイヤーは大剣背負ってるし、物理攻撃が主な攻撃手段だと思うけど。それならばボクはほぼ100%負けない。


 だから話しかけてみてもいいとは思う。もし攻撃されてもボクが死ぬことはないから。


 だけどね、ボクさ形がない魔物って言ったでしょ?


 口ないんだよね……。だからまず話しかけるってことすらできないの。


 この問題に結構早く気がついた。

 だからちゃんとこれからの方針も決まっている。


 まずは、変身魔法を覚えて人に変身しよう、というものだ。


 この場合は変身というか人化といったほうがいいかも。


 えーと、そういうことなのね。だからこっちに近づいてきてるプレイヤーには話を聞くことはできない。


 それに、魔物を倒したら力があふれるような、体の中に何かが溜まっていくような感じ……これをボクは経験値だと考えている。


 このダンジョンは地下50階層以上、ボクがいたところが計算すると53階層で、10階層までは結構経験値が高いような気がして、戦いがいもあった。

 けれど、10階層まであがるといきなり敵が弱くなり、戦いがいがなくなった。さらに経験値の溜まり方も極端に減った。


 それはさておき、ボクが言いたいのは、魔物を倒すと経験値がもらえる。ならばプレイヤーを…というかNPCも含めた人を倒したら経験値はもらえるのか、ということ。


 というわけで、あのプレイヤーさんには実験台になってもらいましょうか。


 どうせ死んでもどこかの町で生き返るんだし。


「ん、なんだ?こんな魔物初めてだな。レアモンスターか?」


 あ、気づかれたみたい。でもちょうどいいや、この一ヶ月で練習した魔法を見せてあげよう。

 感謝するんだよプレイヤー君。他の魔法見たことないから確信はないけれど、ボクの魔法結構強いと思うんだ。参考になるかもね。


「ははっ、俺ラッキーだぜ、一階層目でレアモンスターに出会――――」


 ボクは魔法弾をひとつ作り出し、それの形を伸ばせるだけ伸ばし、鋭く、尖らせ、それをプレイヤー君に飛ばす。


 プレイヤー君はちょうど話していたみたいでちょっと悪かったかな、と思ったけれど、仕方がないね。


 プレイヤー君に魔法弾……うーん、この形状だから魔法針?いや、これだとなんか道具みたいに聞こえるから……尖ってて、飛ばして貫通…矢?魔法矢という名前にしよう。


 かっこよく言うならば、マジックアロー。


 プレイヤー君はマジックアローを避けるどころか気づくことすらできずに、マジックアローの餌食になった。プレイヤー君はマジックアローにより胸の真ん中に半径5cmくらいの穴ができていて、そこから血が流れ出している。


 プレイヤー君、ブリ○チのホロウみたいだね。


 プレイヤー君はそんなボクを気にすることもできずに口をもごもごさせながら何かを言っている。


「ぐはっ……、ま…じか………よ。おれは………しに…た……く…な……」


 どうせすぐに生き返るのに何をいってるんだろう。もしかして一回も死なずにどこまでいけるか、とかしてたのかな?


 熱い…、熱い…、何か体の中から溢れてくる!?

 あああああ、なにか、なにかがあふれて―――――


 そしてボクは光に包まれた。

読みにくかったり、変なところがあるかもしれません。ですがこれが今の私の限界です><


だんだんとうまく書けていけるようになりたいなと思ってます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ