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降母大橋

 一月二十八日、金曜日。冬休み明けにあった、実力テストの個票が返された。学校で行う最後の試験だ。私はすぐさま、「校内順位」の欄を見る。


国語:95点、2位

数学:90点、2位

理科:92点、2位

社会:96点、2位

英語:97点、2位

合計:470点、2位


「2位」が並んだ個票を見て、私は唇を噛んだ。そして、うつむいて、(まぶた)を閉じた。泣きたくないけど、目のありとあらゆるところから流れる涙は、化学反応のように、私の悲しみを大きくしていく。涙は流れるばかり。朝のテレビで、「今日は午後から大雨になる可能性があります。傘はお忘れ無く」と言っていたが、私に限って言えば大外れだった。


 (たけ)()には、結局、勝てなかった。


 竹田(しょう)。中学三年間、ずっと学年トップの座に居続けていた人。私を一回も玉座に座らせてくれなかった人だ。試験ごとに返される個票の「2」の数字を握りしめ、部屋の片隅で一人泣いたことは、何回あるだろうか。滲んだ「2」の数字は、親の顔より見た、と言って過言ではない。


 小学五年生のとき、塾に入った。母が私立の中高一貫校を卒業したこともあるのだろう、私もその学校への入学のために、塾に入れられた。毎日二時間も三時間も勉強して、母からの期待を裏切らないように、精一杯だった。


 中学受験は、不合格。掲示板に自分の受験番号がなかったときの絶望感は、言葉にならない悲しさだった。

 帰宅してリビングの椅子に母はドスンと座った。そして私も恐る恐る座る。開口一番、

「バカヤロー」と机を叩いた。振動で机上の花瓶が倒れた。花瓶から水が流れる。

「あのねえ、私がどんだけお前に金を()ぎ込んだのか、分かってんの?」

「ほんとうに、ごめんなさい」と謝る私に、母は私の席に置いてあったハンバーグとかご飯とかを私に投げ、「今日の夕飯はなし!」と一喝し、泣き続ける私に土下座をさせた。

 父は単身赴任で都の方に行った。だからこの家に帰ってくるのは年に数回、長期休暇で一週間帰るだけだ。父が止められるわけはなかった。何なら中学に入ってから、母を擁護するようにまでなった。直接暴力を振るう母とは違い、「もっと頑張らないといかんぞ」と言うだけだったのは不幸中の幸いだったが、私に言わせれば、母も父も同じだった。勉強しなかったら〜、という脅しを用いていたからだ。


 中学では、「学年一位を取る」ことが目標だったが、いっこうに取れない私を見かねて、両親はついに体罰を始めた。自分が悪いのだから体罰も当然だ。両親はそう言っていたし(父は単身赴任先から)、私もそう思っていた。


 試験の日の朝、母は「実テでトップじゃなかったら、今までとは比にならない罰を考えておくから。覚悟して臨むことね」と言って私を送り出した。「まあまあよかった」と言ってしまってこの結果では、体罰はもはや免れない。母は「罰」なんて軽い言葉を使っているが、これは間違いだ。「拷問」が正しい。週に一回は体にアザを作っておいて、何が「罰」だ。教室の隅で、ひとりうつむいた。

 水泳の時期は罰がなかった。夏の暑さも、苦ではなかった。


 天気予報通り、帰りのチャイムが鳴ったときには、この時期としては珍しく、強い雨が降っていた。心も憂鬱だ。いつもの帰り道をそれ、(おり)()大橋までゆっくり歩くことにした。


 降母大橋は、市の西を流れる(ゆみ)()川にかかる市道の橋だ。降母駅から東に伸び、高速道路につながる道だから、大型トラックや自家用車がひっきりなしに通り過ぎる。

 弓城川で学区が分かれているため、橋を渡ることは滅多にない。私にとっては、一人で橋を渡るのは初めてであった。


 靴紐がほつれた音がした。長い坂を登り切ったとき、足を止めた。下を向いた。目を閉じると、視界がねずみ色に染まる。瞳と瞼の間に水が溜まる。


 私は、どこへ行きたいんだろう。


 弓城川の西には、2つの都市が広がっている。駅前からおりもホールまでは繁華街、地方都市が広がっている。これがいわゆる「降母都市」なのだが、もう一つの都市が隠れている。降母大橋を越えて左に、つまり「降母都市」の南には、昭和漂う古いビルが建ち並ぶ歓楽街が姿を見せる。仕事帰りの男性が、若い女性と酒と共に夜を過ごす場所だ。ネオンサインが輝く、薄暗い街だ。治安の悪いこの地区は、降母市も何とかしたいらしく、再開発計画もあるのだが、立ち退きは一向に進まない。


 ここで夜の街にお世話になるのは嫌だ。でも、家に帰るのはもっと嫌だ。私はまだ中学生である。家以外に帰るところはないのだろうか。


 靴紐を結び直し、ゆっくり立ち上がる。橋の欄干に腕を組み、ゴーゴーと音を立てる濁流を、放心に見つめていた。

 あの水の中に入ったら、どんな気持ちだろう。今までのどんな辛いことも、どんな苦しいことも、波が奪ってくれるのだろうか。ああ、もういっそ、あの濁流に身を投じて、汚れたこの体を清めて、新しい家に帰らせてほしい。そうだ。

 私の家が、見つかった。


 信号が変わったのだろう、車の音が小さくなった。それまでずっと私のスカートを揺らしてきた風が、ちょっと弱くなった。冷たい雨風が、私のスカートと足を無慈悲に襲う。


「ごめんね」

 低い声が聞こえた気がした。聞き覚えのある声の気がした。

「ごめんなさい、(みお)さん」

 私を「さん」付けで呼んだのは、竹田の声だった。

「私になんか用?」

「澪さんは、学年一位になりたかった。でも僕は、君を学年一位にすることができなかった」

 ああ、こうやって私を煽りに来たんだ。やっぱり竹田も、親と変わらない、最低の男なんだ。

「何それ、嫌味?」と、本気で思っていた。だからこそ、最後に一言、がつんと言ってやりたかった。

「ただただ一位の座を奪われたくないって思ってた。澪さんの事情なんて何も考えずに」

 こういうのも嫌いだ。どうせ「一回くらい勝たせてやりたかった」なんて煽ってくるんだ。そうに違いない。


「澪さん、誰にも相談していないこと、あるよね」

 ぎくっとした。思わず肩が上がった。

「両親から、一位を取れなかったから、って言われて、暴言吐かれたり、体を叩かれてたりするよね」

 頭が真っ白になった。

「何で、知ってるの?」というのが精一杯だった。

「それ、児童虐待だよ」

「えっ?」

 何が何だか分からない。竹田の言うことが分からないことしか分からない。


「僕も、色々言いたいことはあるんだけどね」と前置きを置いた彼は、こう言った。

「一位を取れなかったのは、澪さんのせいじゃない」

「そんなの嘘だよ。母さんはお前のせいなんだってずっと言ってきたんだもん」

 叫ぶ私を慰めるように、竹田は、

「澪さんが一位を取れなかったのは、たぶん、澪さんのお母さんだよ」と言った。

「母さんが、悪い?」

「そう。お母さんから圧力をかけられてたわけじゃん。でも、そういうふうに言ってると、言われている方は嫌になって、嫌々勉強するでしょ? だから、そう言っても効果はないんだ、むしろ逆効果になることの方が多い。二位にまでなれた自分を、まずは褒めてほしい」

 自分を、褒める。今まで考えたこともなかった。でも、心の中で「頑張ったね、自分」と言うと、ちょっぴり心が明るくなった気がした。

 しばらくして、竹田が口を開いた。

「澪さんは、家に帰りたい? それとも、帰りたくない?」

 家には鬼がいる。でも、帰らないと鬼が来る。でも、希望を聞いているだけだし、本音を言ってもいいかも。

「帰りたく、ない」

「そっか」と竹田が言った。しばらくの沈黙があった。

「じゃあ、とりあえず、あなたの家には、もう帰らなくていいよ。転居だ」

「転居。じゃあ、あの家には、もう、帰らなくていいの?」

「そういうこと。本当は、特別養子縁組制度を作りたかったんだけど、制度が厄介で。住所を移すだけならまだ簡単だから。ただねぇ」

 竹田くんはそこまで言って、一瞬口を閉じた。

「未成年者の住所異動には、親の許可が要るんだよね」

 ちょうど、親に言いたいこともあったから、この機会に言いに行こう。

「じゃあ、家に帰る。あいつらに、言いたいことがあるし」

 私と竹田くんとで、私の家に行くことにしたが、その前に、竹田くんの家に行くことになった。


 竹田くんが、「母さーん、澪さん連れてきたよー」と言うと、竹田家の中からは母親らしき女の人が出てきた。

「本当? どれどれって、まあ、可愛い子だねえ、まさか彼女作ったんじゃないでしょうね」

「冗談はよしてくれ。真面目な話なんだから。最近はそう言う話もハラスメントになるんだってよ」

「悪かったって」というやりとりをしながら、竹田くんのお母さんは、私に話しかけた。

「あ、あなたが澪さんね。翔の母の(ゆう)()です。翔から話は聞いてるよ。澪さんの今の家に行ってもいい?」

「もちろんです!」心が明るくなった気がした。


 ふと目をやると、父がいた。父は、私を見つけると、私に駆け寄って、いきなり膝をついて、

「本当に、本当に、申し訳ない!」と叫んだ。

「親として、今まで、妻の怒りを止められなかった。それどころか、俺は妻の味方になって、君の心を傷つけてしまった。今考えたら愚かだった。こんな奴が親で、本当に申し訳ないっ! できることなら、この家を去ってほしい。幸せな人生を送るんだぞ! あいつは俺と優子さんが説得する」

 今までは怖かった。そして、急な変わりように、驚いた。でも、どこか頼もしかった。


 私の家は、県道につながる住宅地。家の手前には白い壁がある。優子さんは「見つかると危ないから、あそこで待ってて。私が家の中に入る音が聞こえたら、家の前の壁沿いにしゃがんで待ってて。小声でなら話してもいいよ」と言うので、私と竹田くん、それに父とで隠れることにした。

 優子さんがインターホンを押す。

「すみませーん、学校関連の者ですが、上がってもよろしいですか?」

 しばらくして、ドアが開く音がする。優子さんは家の中に入ったらしい。私たちは、ゆっくり家に近づいた。


「…だから、お前なんかに澪さんを養育する資格なんてないんだよ!」

「はあ? お前何様のつもりなんだよ」

「子どもの健やかな成長を願う四十六歳です」

「ばあさんに何が分かるんだ」

「今、それ関係ない」

 女性同士の口論は恐ろしい。

「私だって子どもの幸福を願う四十歳です」

「子どもに恐ろしく勉強させて、テストで一位になれなかったら体罰させるようなやつが子どもの幸福を語るんじゃないわよ!」

「うるさい! って、何で知ってるの?」

 お母さんの声が、急に小さくなった。雨の音にかき消されながら、しかし家の中からかすかに聞こえてくる音を、しっかり聴き取った。

「仕事柄こういうのが得意なもので。この家から出ろって、澪さんに言ったそうじゃないですか」

「そりゃあ、あんな出来損ないを産んじゃって、こちとら威信がかかっとるんです」

「うるさい!」優子さんが一喝。

「子どもの成長のためと称して体罰をする。民法第八百二十二条はもうありませんよ、(とし)()さん」

「人の家庭にとやかく突っ込みやがって」

「子どものためなら、子どもの自主性を大切にして、子どもの夢を全力で応援するのが、親の責務ではないんですか?」

 母の返事は、聞こえなかった。雨脚が強くなってきた。

「いいよ」と言う声が聞こえた。竹田くんが「行くよ」と声をかけたので、私も「分かった」と応じた。この家に入る最後の日だ。


「澪さんは、この家を出たいそうです。こちらの紙に、サインしていただきたいと思います」

「何で私が書く必要があるのよ」

「市役所に聞いたらこう言われましたから。書いてくださいよ」

「だから、私だけで決めたらダメでしょう」

「いいえ、心配無用です。旦那さんに許可を取りましたから」

「はあ? またわかりきった嘘をつくのですね」

「なんか言ったか?」父の、低く大きく太い声が、家の壁を揺らした。ここからは、父と母の夫婦喧嘩が始まる。

「あなた…裏切ったのね」

「裏切りなんかじゃない。澪を裏切ったのは、むしろお前のほうだろう」

「私はそうは思わない。じゃあ離婚よ。澪はどうするのよ」

「それこそ、竹田さんのところに行くんだよ。澪もそれを望んでるんだ!」

 母は不服そうにしながら、転居届にサインした。父ともここで別れることになった。


 荷物をまとめ、竹田くんの家に着いた。

「ちょうどここに、すぐ使えそうな部屋がある。荷物はとりあえずここに置いて」

「本当に、何から何まで、感謝しかありませんよ」

「いやいや、澪さんの過ごしたいように過ごしなさい。法律違反しない程度だけどね」

 実の両親は、こんなに私に優しくしてくれなかった。私は、どこか「優しさに飢える」状態だったのだろう。興奮と感動で、寝られなかった。


 翌日、私と竹田くん(優子さんからは「翔くんでいいのよ」と言われている)は、新屋に遊びに行った。中学時代(今もまだ中学生)は、家族旅行も行ったことがなかった。友達同士で旅行に行けることは、とても嬉しかった。

 新屋タワーを登って、展望台からの景色を眺める。世界は広い。昨日から一転し、晴れ渡る空からの眺望は、今まで見たどんなものよりも、美しかった。


 午後五時に降母駅に戻った私たちは、二人で家に向かって歩いている。

 降母大橋の最高点に達した時、竹田くんが立ち止まって、欄干に手を組んだ。

「二人旅、楽しかった?」と訊かれた。

 楽しかったは楽しかった。むしろ楽しすぎたくらいだと思っている。

「うん。十五年の人生の中で、一番(いっちばん)楽しかった。私が何もしてないのにいろんなことをさせてくれて、申し訳ないくらい」

「そっか。楽しんでくれてよかったな」と、竹田くんは言った。

 沈みゆく太陽の赤い光に照らされ、川は白く光っている。昨日は私を黒い家に誘った濁流は、心を洗われてこんなにも美しくなっている。

「好きだったんだよね、澪さんのこと」

 『好き』という言葉に反応したくなったが、なんだか静かに聴いていたほうがいいような気がして、私は黙っていた。竹田くんは語り出した。

「一位になろうと一所懸命努力してる姿が、かわいくて、かっこよかった。それで、澪さんのことは、ずっと気になってたんだよね」

 竹田くんの顔は、橋に向いたままだ。

「だから、最近、澪さんの振る舞いがおかしくなっていて、ちょっと心配だったわけ。ちょっとじゃなくてとってもだけど」

 竹田くんは息を吐いて、欄干に組んでいた手を解き、私の顔を見た。

「澪さんの顔、昨日よりずっといいよ」

 私は、小さく頷く。

 車は昨日と同じように、私の横を通って行き、無機質な風は私のスカートをひらめかせる。暖かい風が、二人の間を通る。

「自分の大切な人を、こんなにも残酷に扱っている人を、僕は許せなかった。あんな環境で澪さんが過ごしてきた、っていうことを知って、本当に申し訳なく思った。今まであんなことを知らずに、いろんなことを言った。本当に、ごめんなさい」

 ああ、だから私は、学年一位になれなかったのか、と思う。私なら、玉座に座ったら、王様みたいに自分のことだけ考えて、威張っていただろう。おそらく私は、彼のことを煽り罵り、彼が困っていても助けないだろう。

「そのことは大丈夫。私がもし一位だったら、竹田くんのことなんて無視して、煽るだけだったと思うから」

「よかった」

 竹田くんの顔が、少し明るくなった気がした。

「世界は広い。美しいものはたくさんあるし、疲れたときに、逃げる場所はたくさんある。だから、辛かったら、誰かに相談してほしい。今はまだ心身が疲弊していると思う。何かあったら、相談してね」

 いつでも私を気遣って、私を傷つけないように、細心の注意を払っている竹田くんが、兄みたいな感じがしてきた。私は10月生まれで、竹田くんは7月生まれ。同じ家に住んでいるのだから、兄と言っても差し支えないはずだ。

「分かった。いろいろ私を助けてくれてありがとう、翔くん」

「うん。まさか、澪さんに名前で呼ばれるとは思わなかったな」

「だって、私は『澪さん』って呼ばれてて、翔くんのことを『竹田くん』って呼ぶのは不公平じゃない?」

「それもそうだね」

 翔くんは笑った。

「一緒に、山丘(やまがおか)、行こうよ」

 山丘高校。県内二位の進学校とも言われる。一位は明川(あけがわ)高校だが、ここから通学するとなると2時間ほどかかる遠さであるため、よほどのことがない限りこの地域の秀才は、自転車で通える山丘に行くのだ。偏差値は同じである。

「山丘。一緒に行こうね」

 空が(くれない)に染まり、夕陽は弓城川と私たちを照らす。家に向かって歩く私たちを、太陽が見守っている。十五歳、春の大冒険。私の本当の人生は、今始まる。

 澪の母の言葉を書いているとき、その言葉を言われている澪の気持ちになってしまって、本当に悲しくなってしまいました。夕食の味が、いつもより美味しくありませんでした。


 この物語はフィクションです。

 学校の友達が澪のモデルです。

 地名や高校名などのモデルはあります。


 この物語には、特別養子縁組などの制度が登場します。可能な限り正確な情報となるよう努めておりますが、誤っている可能性もあります。制度を利用される際は、弁護士など、専門的な方にお問い合わせください。



参考文献

特別養子縁組制度について(こども家庭庁)

https://www.cfa.go.jp/policies/shakaiteki-yougo/tokubetsu-youshi-engumi

養子縁組について知ろう(法務省)

https://www.moj.go.jp/MINJI/kazoku/youshi.html

中学生以下の住民異動(転居・転出・転入・世帯変更)届について(高知市)

https://www.city.kochi.kochi.jp/uploaded/attachment/79504.pdf


※ウェブサイトリニューアルに伴い、リンクが切れている可能性があります。


2025.03.23 10:00 公開

2025.03.26 08:00 修正

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