「狐姫」
「ぐすっ..ぐすっっ..」
「なぁバッヂ、悲しくてしょうがないのは分かるんだけど、そろそろ泣き止まないと....」
未明から明け方になる頃、これからロウィンに住む市民たちの大半が目覚めるという時間に、門前には一台の馬車が停留していて、馬車の中では数十分と、バッヂのすすり泣いていて、落ち着かせるために、隣に座る業平が慰め続けていた。
「ぐすっ..ぐすっ..」
「聞こえてねぇかぁ..」
声をかけ続けて疲れた業平は、深々と馬車に備え付けられた椅子に座りこむと、腕を組んで天井を見上げる、
今のバッヂに何を言っても言葉が届かないことは分かっていたが、それでも拘り続けたのは、偏に同情心と怒り、そして申し訳なさからだった。
「酷いやつらばっかだったな」
「....あぁ、本当にな」
目を閉じて業平は思い返す。
昨日、デビアスから冒険者について散々なことを言われたというのに、憧れは止められなかったのかバッヂは、ロウィンを出発する前にギルドに寄っていきたいと頭を下げてお願いしてきた。
当然の言葉だがデビアスは、依頼を終えてから行けばいいじゃないとか、業平達が気絶している間に見に行って来ればよかったじゃないと最後まで言っていたが、今回の依頼は、最悪、数日間は帰ってこれなくてもおかしくない内容だったし、何よりも、俺とアーサーが気絶している間、バッヂに外出許可を与えなかった話を聞いて、どの面下げて言ってるんだと....その怒りは散々ぶつけたので置いといて、
折角自由の身になれたんだからお祝いにと俺もお願いして何とか許可をもらうことに成功し、俺たちは歩きでギルドがある場所に向かった。
近場ということもあって早くにたどり着くと、そこには白塗りのこじんまりとした二階建ての建物があって、最初は遠くから見ているだけだったが、折角だからと中に入ってみることを提案すると、嬉しそうにバッヂは駆け出した。
俺たちも後をついていき入室すると、建物の中は不健康になりそうなほど暗くて少し臭かった。
それだけならバッヂも、想像していた空間が広がってなくて、少しがっかりする程度で済んでいたかもしれない。
だが、入り込んだ場所はギルド内、そこには人が数人いて、そいつらが問題だった。
享楽に酔うそいつらには分かったのだろう。
キラキラとした目でドアを開け中に入ってきたバッヂの純真さが、たまにいる、夢物語に憧れて冒険者になりにきた存在だと教えてくれたから。
それからは本当にひどかった。
一人が噴き出すように笑うと周りも笑い出し、指を指して罵詈雑言を浴びせたり、いやらしい目を向けながら手招きしたりと、人の悪意に初めて触れたバッヂはそれだけで固まってしまう。
遂には物を投げられ、直接的な危険も迫ってきたので、帰るよう業平が促すと、心が抜け落ちた顔をしながらもふらふらと外に出た。
物は飛んでこなくなったが、聞くに堪えない言葉や笑い声は続くもので、聞こえなくなる距離まで離れると、バッヂは我慢していたのか幼児のように泣き出してしまった。
そして今に至る。
「まだ泣いているのかい、バッヂ君は」
手続きを済ましたデビアスが少し呆れた顔で乗り込みながら余計なことを口走ったので業平は激怒してしまう。
「当たり前だろっ!!憧れた場所に行って、あんなことされたら誰だってこうなるわ!」
「そうかい」
「..落ち着いたか?」
「ご..ごめんね..なりひら、もう大丈夫だよ」
「..まぁ、いいか」
気になってはいるが、出発するために少し時間を取ってしまった為これ以上は時間を無駄には出来ないとデビアスは赤いカードを壁に貼り付けて魔法を唱えた。
「リベルテ」
.................................
ドラップ樹林とはまた違う、地図で言えば、黄の国がある上の方角を目指して馬車が数時間走っていた間にバッヂのすすり泣きは止んだ。
そして、到着地点に着き、ジグザクとした道を歩いてる頃には、暗い顔は変わらずだが話しかけると相槌を打ってくれるようになり、小高い丘を登ってる今では言葉も返してくれるようになった。
..まぁ、俺がしつこく話しかけるから、無理やり元気出して付き合ってくれてるんだけなんだろうけど。
「..最低だな、俺」
「..?」
「いや、何でもなっ...」
「君たち、止まりたまえ」
突然、前を歩いていたデビアスが立ち止まると、右腕を横に突き出して同じように止まるよう指示をしてきた。
何か問題が発生したのかと考えて腰に掛けている剣に手を伸ばしたが、こちらを振り返りもしないデビアスは、そのまま横に伸ばしていた腕を前に向けると、眼前に映る何かを指し示した。
「わぁぁ..」
「これは..凄いな」
俺たちが今まで歩いていた場所は、ロウィンから見ると最北端に位置する山道の中で、最初は頂上を目指して登ったり、途中、滑り落ちるように下って平坦な道に出ると、黙々と周りを警戒しながらデビアスの後を付いていったりしたわけだが、この状況は、歩いている場所が山という点を除けば、オルムニーヴァが封印されていた岩山に向かっているときに似ている。
だからこそ、どんな場所を目指しているのか頭の中で予想したり、バッヂと話し合ったりしていたわけだが、これは予想外だった。
数歩前に出て目に入れた世界は、四方八方を山々に囲まれた草原で、木など一本も生えてなく、花の一凛も咲いていない。
まさに、あの世と見間違えてしまいそうになる空間がそこにはあった。
「いや、僕が指さしてるのは見ればわかる景色ではなくあれさ」
「あれ?」
この光景ではなく、別の何かを指し示しているというので今度は観察するように草原を見渡すが、特に変わったものや見落としたものがあるわけでもなく、変わらない景色が続くだけだった。
それでもデビアスは立ったまま動かないので、今度は目を凝らして見てみる。
すると、本当に目を限界まで凝らさないと分からない場所に何かがいた。
「何かいるな..というかよく分かったな。あんな遠い場所にいる何か、普通、気付かないだろ」
元来、他人よりも少しは優れた視力を持つと言われた俺でさえ分からなかったのに、すげぇな。
「ええ..君、よく目視で確認できるね。驚きだよ」
「..どういう意味だよそれは」
先に気が付いたのはデビアスだというのに、遠くにいる何かを俺も見ることが出来たのを知ると、少し身を引く仕草をしながら困惑した表情を浮かべてきた。
その反応の意味が分からないし、イラっときたので理由を聞いてみると、デビアスは、右目に嵌めた片眼鏡を指で軽くつつきながら二やついて答えた。
「僕はこれで確認したんだよ、これで」
「その変な眼鏡で?」
「うん、この片眼鏡でね」
そう言うとデビアスは背を向け草原を歩き出したので、俺達三人も後をついていく。
「実はこれ、魔鋼具|と言ってね、厳密には少し違うのだが、ただの眼鏡じゃないんだよ」
「へぇ」
「帽子に付けてる方の片眼鏡と視界を共有することが出来て、魔力を込めれば空に飛ばすことも出来るし、焦点を絞れば見たいものに近づけなくても細部まで見通せてね..」
「ふーん」
「..一級品の優れものなんだ」
「でも、お高いんでしょう?」
「だからそう言ってるじゃないか」
デビアスの説明を受けながらどんどんと草原を進んでいき、何かがいる場所に近づいていく。
数十分後、山道のように道なき道を歩いているわけではないので、離れていた距離が早くに縮まると、先ほどまでは薄っすらとしか見えなかった何かの姿、形が、はっきりと分かった。
「あれが今日の依頼内容だよ」
だからこそ、理解が追い付かなかった。
「なぁ、依頼内容って錫獣の討伐だよな?」
「うん」
「..人にしか見えないんだけど」
デビアスが錫獣だという存在は、色は違えど、風が出る服と同じような服を着ていて、大きく開いた黒色の長髪を背中に垂らし、こちらに背を向けながらあぐらをかいて座っている。
そして、懐かしいものが頭から出ていた。
「それに、狐の耳みたいなのも生えてるぞ」
「そうだね」
「....」
二年前、アーサーを脅して返り討ちにあったおっさんもそうだが、奴隷商人に買われて牢屋に入れられてる時に、頭から耳が生えた人間を何回か見たことがある。
姿は人と同じだというのに、耳だけが動物なので当時は不思議に思っていたが、アーサー曰く呪いによるものだとか..関係ない事も思い出してしまったが、特徴からして、あの人は間違いなく錫獣ではない、人だ。
なのに依頼内容と変わりなしって..デビアスが獣人を知らないなんて嘘だろって思うけど、改めるつもりもなさそうだし......とりあえず今度は丁寧に聞いてみるか。
「デビアス、あれは獣人っていって錫獣では..」
「来るよ」
「えっ」
どうやって気付いたのか、あぐらをかいて座っていたその女の人は立ち上がるとこちらに振り向いた。
「で、でけぇ..」
天を貫くほどの高さがあるわけではない。だが、同じ人型だからか、向き合っているだけだというのに重さを伴った威圧感を感じてしまい、恐れで体が震えてしまうほどには彼女は大きかった。
そして立ち姿。姿勢に揺らぎがない。拳が下に下げられているが、飛び込めば一挙の間に決着を付けられることは戦闘経験が薄い俺でも分かる。
まさに、力が形を成したような存在で冷や汗が止まらないが、それ以上に、何故か振り向いてから俺を凝視して他に目を移さないことが気になってしょうがない。
デビアスもアーサーもバッヂもいるのにどうして俺の方を見続けるのか..恐怖を感じてしまいそうだ..........こともないな。美人だし。俺よりも二、三倍もデカい長身女性だし。
....どうしよう、初対面なのに照れちゃいそう。
「イファースブ」
「へっ?」
隣にいたバッヂが突然杖を構えて魔法を唱えた。すると、細長い岩がお姉さんに発射され直撃し、辺りに砂煙が舞い何も見えなくなる。
「っ..ダマス..クラッシュ」
それでも足りないのかバッヂは、飛び散った岩を空中で集めて一塊にすると魔力を込めて爆破し、石片の散弾銃がお姉さんを穴だらけに......
「何やってんだバッヂィィッッッ!!!?」
バッヂの突然の暴挙に放心してしまったが、少し心が落ち着くと、俺は叫ばずにはいられなかった。
「うぇえ!!?」
「な、何でバッヂが驚くんだよっ!!!あの人は人間で、錫獣じゃっ..」
「あっ...」
「え?」
バッヂの驚きに満ちた目に釣られて俺も同じ方を見ると、何とお姉さんは生きていた。しかも無傷で。
「よかっ....は?」
無事なことに安心して喜ぼうとした瞬間、俺は信じられない物を見た。
アーサーが剣を振りかざしたのだ、お姉さんに向けて..............
「剣圧解放っ..!!」
「..な、なりひら、やっと戦う気に..」
「アーサァァァッッッ!!!!」
「ふぁえっ..!!?」
俺は剣の力で更に服を着込むと、風を放出して、それを早く動くための風力にしアーサーに斬りかかる。
「業平っ..!!?」
勘がいいのか、あともう少しで当たるはずだった俺の剣は剣で防がれてしまい、間に火花が飛び散った。
「失望したぞっ..!アーサーっっ..!!」
「何を言ってっ..」
こうやってぶつかり合っている間に説得すればきっと、アーサーも間違いに気づいてくれることは分かっている。
二年前だって、今と違って荒くれものな性格してたけど、当時から話はちゃんと聞いてくれたし、異世界から来たことも最後には認めてくれた。
だけど今、お姉さんを襲うのはアーサーだけじゃない。最初に魔法を放ったバッヂも隙が出来ればまた攻撃を始めるだろうし、何よりデビアスが控えている。だから、手は緩められられない。
「ぐっっ..!!」
押し込む力を強めてアーサーを吹き飛ばし距離を作ると、俺は剣を横に構えて魔力を内に凝縮させていく。
そして、凝縮した魔力を風に変え、一直線に解き放った。
「天挈」
オルムニーヴァの時と違って、倒すためにではなく気絶させるために放ったので、飛ぶ斬撃の大きさは同じだが、アーサーでも少し痛いと感じるくらいの威力に調整してある。だから、死ぬことはない。
そのまま抵抗せず食らってくれ、そして気絶してくれ、アーサー。
「ふっ..!!」
「..弱めすぎたか」
予想していなかったわけではないが、アーサーに迫っていった斬撃は避けられることもなく簡単に切り裂かれた。
「..どっちみち、これで本気を出さなきゃいけなくなったな..残念だ、アーサーっっ!!?」
「言ったよな、業平、どんな理由を持とうと、力を向けるなら全力を出せって」
血が流れた事で感触が伝わり気が付くことが出来たが、相対していたアーサーはいつの間にか目の前から消えていて、音もなく俺の背後に立って首筋に剣の切っ先を添えていた。
「..寸止めも手抜きだろ」
「業平に向ける場合は別だ」
「....そうかよ」
剣が取られたわけでも、魔力がすっからかんなわけでもないが..どうするか..
「業平っ!!」
「ん?」
どうしたんだ、焦った声出して..前?
「うわぁっっ!!?」
き、狐がいっぱい俺に向かってっ!!?避けねぇとっ..ダメだ、飲み込まれるっ!!
「吹き契り!!!」
俺は完全に狐の大軍に飲み込まれる前に手のひらを地面に向けると、下から風の刃が大量に突き上げるように昇る魔法を唱えた。これならば圧死されずに生き残るができるはず。
だけど..いや、狐達には申し訳ないが受け入れてもらうしかないな。
「あちゃぁぁぁっっっ!!?」
な、何だっっ!!?風の刃で攻撃したら、狐達が火に変わって..そ、そんなことよりも焼け死ぬっっ!
「か、風よ、風よでろっっ!!....ふぅー」
あ、危なかったぁ..危うく焼け死ぬとこだった..
「異世界ってのは燃える狐とかもいるのかよ..こんなのがいるなら先に教えてほしかったぞ」
..そんなことよりもお姉さんを守らないと、今、どこに居るんだ?
「....あっ」
辺りを見渡すと少し離れた先でアーサーとバッヂが協力してお姉さんに襲い掛かっていた。
「アーサーの野郎、またお姉さんを襲ってっ..それにバッヂも....あいつ、あんな動けたのかよ......」
アーサーは先ほどと同じように絶え間なく斬りかかり、お姉さんに何もさせないように、余裕を無くさせるように立ち回りながら隙を伺っている。
バッヂも上手に杖を振り回しながら、魔法で生み出した岩でアーサーに意識が向いているお姉さんの側頭部を狙ったりと..本当に容赦ないな。
....それよりも
「何でお姉さんの手から紫色の炎が..」
アーサーとバッヂ、二人から襲われているお姉さんの両拳には鮮やかな紫色の炎が燃え上がっていた。
そして、その拳で簡単に攻撃を捌くと、二人の動きに合わせるように繰り出した殴りでアーサーの顔面を打ち抜いて、バッヂは杖事吹き飛ばされた。
「..こっちを見てっ!!?」
一人となった地で佇むお姉さんは、下げていた顔を上げると俺を見た。
不思議な姿をしていた。今は耳だけじゃなく、顔も狐の様で、まるで化け狐のようで、気迫がオルムニーヴァのようで..いつの間にか俺は剣を抜いて構えていた。
「天挈」
持てる限界まで引き出した魔力は剣に大きく凝縮され暴風と変わり、解き放たれた山ほどの大きさの斬撃は、とてつもない速さでお姉さんに向かっていた。
「........受け止められた」
信じられねぇ..
放った斬撃は過去最高の一撃で、破壊力も抜群にありそうだったというのに両手の平で受け止められ、少し長めの拮抗の後、もう少しという所で弾ける泡のように消えてしまった。
「..だめだ......もう..小指一本動かす力もない..」
魔力を全て引き出したせいで支える力も失われ、俺の体は、膝から崩れ落ちるように地面に沈んでいく。
そして、異常に頭が痛くて仕方なかった。
「..完敗だ」
..みっともないが、後はアーサー達に任せるしかないな。
「......?」
攻撃がこない..
「....何だ、あんたも限界だったのか..なら、おあいこか」
両手を開いたまま動かないお姉さんを不思議に思いながら見ていたが、その後、直ぐに体が光の粒となって消えていった。
あれが錫獣にとっての死なのかは分からないが、あっちも俺の全力を受け止めるので限界を迎えたようだ。
前話で、冒険者とは何もない人間が最後になるものだとデビアスは言ってますが、そんなことありません。これは興味ないことによる知識不足発言+意図的にです(差別意識もあるかも..)
冒険者ギルドに登録する人は本職持ちが多く、暇な時やどうしてもお金が欲しいときのために登録しています。
少数の、冒険者を本職にしてる人たちも、依頼をこなしているうちに人とのかかわり合いが増えてちゃんとした職業に就いたりします。
都市と言っても密集地帯ですから、何かしらしてれば人の波に巻き込まれていくので救いは自分次第で幾らでも必ずあるということです。
というか無いと上記の設定は棄却します。
誰しもに救いが与えられなかったり、幸せにさせないようにする世界も、展開も、話も、設定も、思想も、漏れた他の可能性も全て嫌いなんで。
後、深く話すと、よくある冒険者の仕事は全て国の管轄です(貧乏国家は下記の公共事業という押しつけによる事業独占で国庫を満たしているということもあり、切っても切れない関係なので騎士の位は高いかも)
本部があって、支部が各地にあって、一部を除いた騎士たちや見習い騎士、騎士候補、他にもいるんですけど、彼らが魔獣退治や護衛任務、そして調達任務など行っています。
(他にも仕事はありますが、頭悪い僕にはちょっとこの三つ以外パッと思いつきませんでした)
これらも解説していくと魔獣退治は文字通りですが、実際の所、護衛任務や調達任務と比べて依頼されることはあまりありません。魔獣は人がよく通る道や人里に基本近づかないので。
(これには理由があるんですけど置きます)
ですが、魔獣は人を食わないわけではないですし、強いです。だから完全に無害な存在ではないので、討伐対象に指定されれば即騎士が派遣されます。
(もう一つ言うと、魔獣と家畜の違いは魔力を持っているかいないかではなく、野生か野生じゃないかの違いです。そして、魔獣は種族によって差はあれど、個体によって危険か友好的か強く分かれます。
だから、人単体、もしくは全体に興味を持って近づく魔獣もいますし、人類全体を毛嫌いする魔獣もいます。これにも理由があります)
護衛任務は騎士見習いが受けることが多いです。理由は金払いですね。
(どの任務もピンキリなんで限定的に言うのはあれなんですが)
大商人であれば実績も実力もある騎士を護衛に出来ますけど、大商人位になると大抵個人と契約を結んでいる場合が多いので依頼はされること滅多にないです。
なので新参商人とかが依頼してます。
中堅位になると、個人と契約する商人も増えるので半々という感じです。
(ep.6で業平の近くを通った商人の護衛は騎士見習いです。どうでもいいですが、護衛任務を受ける騎士の多くは動きやすい格好をしてます)
調達任務は、一人だけ指名されることもあれば大規模な募集がかけられることもあります。大規模な募集がかけられるときはお祭りで、挙って我先にと依頼を受けようとします。
今の所こんな感じですかね(まだまだ騎士らの裏設定はありますが)
国がこれらの仕事を管轄する理由は、錫獣という存在と王剣使い、そして、王剣を保有する四大国と、それ以外の国の力関係、あと、金が関係しているんですけどそれは追々。
最後に、この世界の人たちは血の気が荒いというのもあって平気で差別もします。ただ家族仲だったりは人一倍深いです。自分たちの居場所に対するこだわりも強いです。




