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雪が溶ける前に  作者: 山口
8/17

⑧美琴と翔

翌日、玲奈は登校してきたが、私たちのことを気にはしていなかった。冬休み中にこのことを知りすぐに乗り換えたようだ。今は3年生の先輩を狙ってるようだ。その先輩は三年の冬に恋愛なんかする余裕あるのだろうか。

私は翔といる時間が日に日に増えて6人グループでつるむことも少なくなり、自然と玲奈とも話さなくなった。


翔の趣味はカラオケだそうだ。楽器がうまいことから想像はできたが、 特に歌が上手いわけでもなかった。下手でもないが上手くもない。ただ、感情的に歌う人だった。翔はほぼ毎週通っていて、私もたまについていってたが、春になる頃には翔と毎週行くようになっていった。

他に翔はベースも弾けた。私と同じベーシストだった。高校に入って始めた私と違い元々やっていた翔は圧巻のうまさだった。ベースの話も良くするようになった。奏法について、好きなベーシストについて、好きなベースについて。

2年に進級した頃、私たちは毎日一緒に登校し、休み時間一緒に過ごし、一緒に帰るようになった。今まで付き合った人はいるけど、翔ほど相性の良くて仲のいい相手には巡り合わなかった。翔とはいつまでも一緒にいられるような気がした。


二年になりまた委員の選出が始まった。私たちは当然のように立候補し、当然のように当選した。

二年になったことで優先順位が上がり、ある程度自由に文化祭の出し物を決められるようになった。私たちのクラスではポップコーンを売ることになった。ポップコーンは値段の割に原価が安く、儲けが期待できる。その儲けでみんなで焼肉でも行きたい。


委員としての文化祭の仕事は去年より倍近く多かった。ポップコーンのとうもろこしを仕入れたり、機械を借りれるところを探したり、想像以上にお金と時間がかかった。でもすべての作業が翔と一緒にできて幸せだった。

美琴はいつスーパーを出るのでしょうね(白目)


タイミングあったけどすっかり忘れてました。

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