⑥夏休み
5話が今までに比べて長いせいか反映に時間がかかってるのか、更新されません。カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ
最終的に更新されなかった場合はもう1度出しますね
夏休みになり、友達と遊びに行くことが増えた。文化祭から翔とも仲良くなり私と翔と玲奈を含む6人グループでよくつるむようになった。
8月になった頃から、6人で山ににキャンプに行くことになった。その中の男子、雄介が山奥に別荘があるらしいのだ。いわゆる金持ちで別荘と言っても私の家よりも全然大きかった。
車で送ってもらい別荘に行き、BBQをした。肉を焼いている翔をみて少しかっこ良く見えた。恐らく火で照らされているからだろう。夜になり、食べきってしまったお菓子や飲み物を補充することになり、買出しに行くことになった。量が多く、くじで二人が行くことになった。別荘の持ち主の息子ということで雄介は別荘に残ることになり、残りの五人でくじを引いた。ハズレくじを引いた玲奈と健が買出しに行くことになった。コンビニは遠く、1キロほど歩かなくては行けないそうだ。たしかに店は近くになかったはずだ。出発した二人を見送り、4人はトランプなどのゲームをして過ごした。
しばらく経っても二人が戻ってこないため、私と翔で探しに行くことになった。どこかで迷ったのか、なにかあったのか、、、別荘から500メートルほど離れた道で二人を見つけた。健は足を引きづって、玲奈に捕まって歩いていた。何があったのか尋ねると、
「足を怪我したんだ」
「動物用の罠に足を挟まれたの」
よく見ると健の足からは血が出ていた。翔は別荘に連絡し、救急箱を準備させ、健を背負って山を戻っていった。手当もすべて翔が行い、健はある程度歩けるようになっていた。翔の手際の良さはとてもかっこよかった。若しかすると私はこの時には翔に惚れていたのかもしれない。何も手伝うことができなかった自分が恥ずかしかった。
次の日の朝迎えを呼び6人は山を降りた。二泊三日のつもりが、健の怪我で1泊になったが楽しかった。
男の名前を考えていたら、「かける」という名前を思いつきました。
こいつも漢字ににしたら翔やんけ!ヽ(#゜Д゜)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ