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東方使人物語  作者: ポリタンクの中の妖怪
一章 幻想入りする彼のお話
5/15

第伍話 いざ、幻想郷へ ~Barrier burst Person~

第五話です。オリジナル部分突入です。

ようやくの幻想入りです。

隆史クンガンバレー

暑い。


とにかく暑い。


夏の日差しがじりじりと照り付ける。


だけどここには自販機もコンビニもカフェも無い。


ここが………



………………幻想郷。





――――約一時間前――――




隆「あの人の言っていた場所は大体このあたりかな?」


京都の町から出て住宅街までやってきた。


この近くに神隠し神社があるはずだ。


この住宅街は山の中腹にあるから、幻想郷への入り口がある可能性は高いな。



―――十分後―――


ここが、神隠し神社、いや深山神社(ふかやまじんじゃ)


鳥居にそう書いてあった。


もしかすると博麗神社なのかもしれない。


この神社、周りは木で囲まれていて長い参道を通らないと来れない。


でも、神隠しを鎮めるためなのか、供え物がしてあった。



老婆「お兄さん。ここには近寄らない方がいいよ。」


うわっびっくりした~


落ち着けモチつけ


隆「なぜですか?」


老婆「ここじゃあ神隠しが起こるからねぇ。」


隆「知ってます。」


老婆「知ってるならなおさらだよ。早くここから離れな。もし神隠しに

   あったってわたしゃ知らないよ。」


隆「いえ、それの調査に来たんです。」


老婆「ふん、そうかい。なら勝手にしな。どうなっても誰も助けてくれや

   しないよ。」


隆「大丈夫です。」


老婆「大した自信だこと。でもそれが命取りになるよ。」


そう老婆は言い残し、去って行った。



――参道――



老婆「全く馬鹿な奴。」





老婆「妖怪に喰われたって、知らんよ。」






――境内――


「さて、邪魔者はいなくなったことだし、早速探してみるか。」


――十分後――



「……………この穴は。」


本殿の裏。山との境目に破れたような穴。


それがぽっかりと空いていた



次の瞬間にはもうその神社に彼の姿は…………なかった。

どうでしたか。自分的にはなんだか変な感じです。

今回の設定図鑑です。

深山神社 神隠し神社の正式名称。ほかにこの名前の神社あるかなって探したら

     結構近いところにあった。

住宅街 山の中腹にある住宅街。脳内では、自分の住んでいたあたりが舞台

    です。


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