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『・』。

『・』。


甘い華の匂いを混じらせて どれ程の時が重ねてきたか。


酸い果実の味を舌に滑らせ どれ位の間を積んできたか。



反旗を翻す革命家は息を殺し、闇に紛れ立ち上がる。

他者を巻き込み、傷つけ、食らう


閉ざされた露に打たれ、滲む杯…。

さぁ。

隠微な愉悦に溶けた蕩けた快楽に喘いであげて

背徳の疼きはじくじくと甘い道徳を刻み


処女(おとめ)は鈍色の光を無欲なままに受け入れる…。


杯から溢れる無垢な泥を呑む。

そして惨劇に酔うのです

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