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スゥリャ
初めまして。
ふいっと思い付き、
行き当たりバッタリの作品ですが、
宜しければお読みください。
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クラヴァル帝国の『迷わしの森』。
この森は、嘗てこの世界が地球と呼ばれていた頃の名残を残す地。
他にもセントクラリス皇国の『トヴァル神殿』アルマリア王国の『レンファラス砂漠』等に数々の遺跡を発見する。
クラヴァル、セントクラリス、アルマリアは旧地球…今はファナリスと呼ばれる世界の三大国家だ。その三大国家の中心に近い場所に『迷わしの森』があり、その更に中心に世界樹がある。
僕は妖精族のスゥリャ。
世界樹の守護をする希少種族の長だ。
僕は、遥か昔とある約束を守る為に長の責を担っている。
そう言えば、何故旧•地球なのかと気になる人もいるだろう。
この世界は以前地球と呼ばれ、人間最大の栄華を極めていた。
そう…極めていた。つまり、地球と呼ばれていた世界は滅んだんだ。
これから話すのは、その地球と呼ばれた時代に僕、スゥリャが出会った。とある少女と後に四天王と呼ばれる魔導師達との出会いの話。
お読み下さりありがとうございます。