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16-(4) 三者三追の始

 夜。路地裏の宿のダン達は彼の部屋に集まっていた。

 すっかり暗くなった外の闇を遮るようにカーテンを引き、テーブルの上に広げられていた

のは、昼間の内に城下で調達してきた皇都周辺と皇国トナン全体の地図だった。

「さてっ、と……」

 それら机上の地図をぐるりと囲み、吊り下げの照明の下、目を落としている面々。

 ダンは一度そんな皆を確認するようにざっと見渡すと片手をトンと地図の上に置き、今後

の方針について語り始める。

「夕方にもちょいと触れた事だが、明日からの俺達の行動を説明するぞ。ジーク達の捜索と

六華の情報収集、この二つを同時併行でやる。ジーク達も俺達が皇都ここに居ることは分かって

るんだろうが、かといってあいつらが追いついてくるのを待っていられる程悠長でもねぇだろう。

いつ“結社”の連中が嗅ぎつけてくるとも限らねぇ。だからいざって時にはすぐに動いたり合流

できるように、お互いの班に精霊伝令の用意を──魔導の使える面子を入れておく」

 言って、もう一度ダンは「いいな?」と確認するように面々を見た。

 彼の娘ミア、元皇国親衛隊士リンファ、魔人の少女ステラ、そして竜族の魔導師リュカ。

四人はそれぞれにコクと頷いて次の言葉を待っている。

「ジーク達の方には俺とミア、ステラ。六華の方にはリンと先生さんって感じに分けようか

と思う。ジーク達が何処に行ったのかは、やっぱり導きの塔──ガディアどもに訊いてみる

のが一番確実だろう。まぁ前みたいに頭が固いあいつらが無理やりドンパチを仕掛けてくる

かもしれねぇから直接前線で戦える俺が出張る。その間、リンは先生さんを伝令役に城下辺

りで六華についての情報を集めてみてくれ。内容が内容だし、俺とかよりも土地の人間の方

が何かと都合がいいだろうしな。……ま、どっちのにしても足で稼がないといけないわ、見

つかる保障がないわでしんどいとは思うけどよ」

「問題ない。ジーク達だって手探りできっと頑張ってる筈だから。ボクらが怠けている訳に

はいかないと思う」

「……そうね。少しでも情報を積み上げていかないと」

 どうやらダンの示した指針に皆賛成してくれたようだった。

 後は個別具体的にどうするか。二種類の地図を広げて、暫く五人は明日以降の動きを詰め

てゆく作業に入る。

 天井から下がった照明が静かに室内を照らしていた。

 夜の深さにつれて冷えてくる皇都の中にあって、心なしこの場だけは熱──仲間達の、お

互いのことを思い目的を成そうとする熱意で冷えすらも忘れかけるかのように。

「う~ん。こうしてみると思ったより多いんだな、皇都周りの導きの塔は」

「じゃあ……行ってみる先を絞る?」

「いや、できるだけ数はこなした方がいいだろうな。前にも言ったが、ジーク達が皇都の近

所に出ている可能性は低いからな。頑固な門番ガディア連中にも“数打ちゃ当たる”で対応した方が

いい気がする」

「だよね。そもそも私達が来た塔みたいに、ガディア達に管理されてる所がどれだけあるか

も分からないし……。塔だけが出入口じゃないのも体験済みだもんね」

 一方では、地図上に明記されているプラスアルファ(地図に載っていない)の導きの塔を

如何洗ってゆくかを。

「昼間の城下の様子を見るに、聞き込みは貧民層から中間層を狙うのが無難だと思う。私の

素性が“現皇派”の人間にバレるリスクを避けようと思えば、比較的アズサ殿の治世に不満

を多く持っているであろう彼らの方がより情報を引き出し易い筈だ」

「それはそうかもしれないけれど。でも、それじゃあただ生活苦の愚痴を聞くだけに終わら

ないかしら? 肝心なのは六華の所在でしょう?」

「確かにそうさ。だがそもそも六華という王器の実物自体、直接知っている人間は限られて

いる。それでも人の口に戸は立てられぬと云うからな。直接の情報ではなくとも、六華を巡

るやり取りが市井にどう届いているかを知るだけでも相応の収穫にはなるだろう」

 もう一方では、六華に関する聞き込みを外堀──庶民レベル、大雑把な範囲での不満分子

から浚っていこうといった話し合いがテーブルの上で行き交う。

「……なぁ、リン」

「ん?」

 すると、そうしたやり取りを語りながらも耳を済ませていたダンが、ふと声のトーンを落

として気味にそう短くリンファ呼び掛けていた。

「思うんだが、少なくとも六華の方に関しての最善手はあるんじゃねぇか? そもそも俺達

がトナンに来たのは六華の出元がこの国──王器だからだろ?」

「……ああ。だが、私は」

「あ~、分かってる。分かってるよ。そりゃそうだわな、いくら“王宮に近付くこと”が六

華に関しては最善手でも、お前にしちゃあ今の皇は仇と同じなんだし。気が進まないって事

くらい俺だって分かってるつもりだ」

「……。すまない」

「謝るなよ。こっちこそ傷を弄って悪かった。でも、場合によっちゃあそういう選択肢も頭

に入れないといけなくなるかもだぜ? ま、それだって実際にはジーク達と合流できた後の

話になるんだろうがよ……」

 やはり予想通りの心境だったか。

 まるでそう言わんばかりにダンは少々後悔したように視線を背けつつ、ガシガシと髪を掻

いていた。

 だがそれでも──ジーク達との合流を果たした後の──六華の奪還には、現在のトナン皇

家の存在を無視できないのは明らかだった。当のリンファも、改めてそっと目を瞑り、過去

や仇敵の姿形に思いを巡らせているようにも見える。

 ジークやアルス、シノブらレノヴィン母子。そして長年彼女に仕えてきたリンファ。

 故にダンだけではなく他の仲間達も、心の何処かではこうした因縁と向き合わずして今回

六華奪還もくてきは果たせないのではないかと思っていたのかもしれない。

「……だったらリン、そっちは思い切ってアプローチを変えてみたらどうだ?」

 だからこそ、ダンは暫し思案してからそう言った。

 リンファが仲間達が、微かな疑問符を浮かべてこちらを見遣ってくる。

「何も、トナンは皇家──現皇派だけじゃねぇだろ? いるじゃねぇか。お前達の仇と対立

してて且つお前の素性を知れば協力してくれそうな連中が」

 付け加えられる疑問系の補足。だがその言葉ですぐにリンファは気付いたようだった。

 その反応にニッと笑い、面々を見渡してからダンは灯りの下で提案を示す。

「一度コンタクトを取ってみないか? 例の反皇勢力レジスタンスにさ」


 夜の帳は石窟寺院を抱く山間部にも等しく下りている。

 その寺院跡を利用したアジトの一室で、サジは一人黙したまま机に向かっていた。

 壁の至る所に貼られた地図、複数の作業机の上に重ねられた書類の山、足元には携行型の

発電機に繋がれいつでもアクセスできるようにしてある端末。微かに耳に届くのは、交代制

で見回りに当たってくれているレジスタンスの仲間達の足音や、山から漏れる虫や鳥の音く

らいである。

「…………」

 しかし今夜に限っては、組織の代表としてのデスクワークにも中々手が付かなかった。

 理由は分かっている。昼間、突如として自分達の前に現れ国軍からの追撃から窮地を救っ

てくれたあの少年──ジーク・レノヴィン達のことだ。

 自らが名乗った後、彼に同行していた金髪の青年がまるで──いや、おそらくは意図的に

割って来た為にすぐに目視し直せなくなったが、長年皇国の親衛隊長を務めてきた自分の記

憶が、あの日以来ずっと悔やんできた記憶が、見間違わせる筈もなかった。

(……間違いない。彼の差していたあれは……護皇六華だ)

 しかし、サジ自身の印象としては歓喜というよりも戸惑いの度合いが大きかった。

 一つは六本一組である六華が目にした限りでは何故か三本しかなかった点。

 そしてもう一つは、二十年前のあの日、殿下と共に行方知れずになった筈の六華が何故今

になって見知らぬ青年に携えられて現れたのかという点に尽きるだろう。

 だが、取っ掛かりはある。

 アジトの部屋に案内するまでに、渋る彼らから聞き出したその名だ。

 レノヴィン。確か一時殿下を拐かしたとしてアズサ殿が追討の触れを出した冒険者の名だ

ったと記憶している。ただその後、彼は巻き込まれただけだと判明して──。

(その際に六華を奪った? いや……或いは、殿下より託された?)

 可能性は充分にある。しかしそれはあくまで推測の域を出ない。

 何よりも皇都陥落のあの日以来、殿下の消息はぷつりと途絶えてしまっている。

 同じくかつての部下達もあの日を境に、謀反の軍勢に討たれては散り散りになっていき大

半が行方知れずになって久しい。今でこそ、生き残った部下達や自分の訴えに共鳴してくれ

る者達とこうして反アズサ皇の徒党を組んでこそいるが……。

 いや、一旦推測で考えるのは止そう。現状では不明確なことが多過ぎる。

「……確かめなければならないな」

 そう。その当人らは今このアジトで羽を休めている。

 正直気になって仕方ないが、朝方以降にでも──おそらく簡単に口を割ってくれないと思

われるが──問い質してみるしかない。

 そう一先ずの結論を導いて、椅子の背もたれにぐっと体重を預けて深く静かに息を吐く。

「サジさん、大変です!」

 突然レジスタンスの仲間達が部屋に飛び込んできたのは、ちょうどそんな時だった。

「いきなりどうした?」

「た、大変なんです。空、空に……!」

「きゃ、客人達が逃げ出してたんですっ!」

 その報せに、思わずサジは目を見開いてバルコニーに飛び出した。後ろからこの仲間達も

ついて来る。

 辺りを見回しじっと目を凝らすと、夜闇に染まった山の稜線を越えようとしている大きな

物陰が見えた。アジト内の仲間達の何人かがスポットライトをその飛行体へと向ける。

 そこにいたのは、巨大な鎧天使に抱えられ夜空を飛んでゆくジーク達の姿だった。

 驚くサジらの向けてくる視線。それらにはたと照明で照らされた彼の、背中に長い布包み

を伴った肩越しの振り向く眼が交差する。

 少なくとも惜別のそれではなかった。

 じっと上空から見下ろされたその瞳は、間違いなく自分達へ向けた警戒心、ひいては反発

や敵意のそれで。

 サジは半ば無意識に眉間に皺を寄せ、奥歯を噛み締めていた。

 あの時、意見が平行線だったからいけなかったのか。いや……おそらくは自分達が素性を

訊いてくるであろうことを見越して出奔を図ろうとしているといった所か。

「ど、どうすんだよ? 追いかける……のか?」

「いや、無理だろ。飛行艇でもなきゃ、空なんて」

「おーい、誰か魔導要員を叩き起こして来い! 飛行系の魔導が使える奴だ!」

 自分も内心そうだったが、仲間達もまた大いに混乱していた。自分のように逃げ出す理由

も分かっていないだろうから尚更だろう。

 ドタバタとにわかに騒がしくなる石造りのアジト内。

 サジは暫し黙して眉根を寄せ遠く小さくなっていってしまうジーク達を見遣っていたが、

「……皆落ち着け。それと、移転の準備はどれくらい進んでいる?」

「えっ? えぇと確か八割方だと。夜明けから荷造りを固めて、夜闇に紛れて移転先に向か

う予定でしたから──」

「ああ。しかしお前達もあれを見ただろう? 予定を修正する。移転の準備をできる限り急

いでくれ。移るアジトも変える。もっと機動力のある装備に乗り換えるぞ」

「は、はいっ」「りょ、了解です」

 はたと皆を見渡してから、そう組織のリーダーとしての一声を飛ばす。

 遺跡の内奥に人工の灯が点っていく。指示を受け、一度休んでいた仲間達も起こされ繰り

上がった予定の為に動き出していく。

「……」

 サジは踵を返す前に、もう一度夜空を見上げた。

 黒に塗られた山々がその稜線すらもぼかしている。

 そしてもう、ジーク達を乗せた鎧天使は飛び去ってすっかり姿をくらませた後だった。

「確かめなければな……」

 アジト内へ駆けて行った仲間達の後を追うように一人歩き、彼は誰にともなくそう呟く。

 何かが……変わろうとしている。

 このまま彼らを、野放しにする訳にはいかない。


「──これは一体どういう事?」

 そして。時を前後して“彼ら”もまた密かに蠢きつつあった。

「どうして六華が三本だけなの? 任せておけと言ったのは貴方達でしょう?」

 そこはだだっ広い広間のような場所のようだった。

 深夜の時間帯という事もあり、室内はうすら寒さを錯覚する程にどんよりと暗い。

 しかしその単純な広さも然ることながら、等間隔に配置された柱の群れやその間を縫って

敷かれた紅色の絨毯、その奥に君臨する“王座”の存在がこの場が普通の広間ではないこと

を──即ち王の間であることを示している。

 そしてその王座に座わる人物──トナン皇国の現女王アズサ・スメラギは苛立っていた。

 夜闇の中、目の前の卓に献上されていたのは……ジークが奪われた三本の護皇六華。

 しかしこの国の王器は六つ揃って初めて意味を成すものだ。だからこそ、彼女は送り出し

た雇いの刺客らの「失敗」につい声を荒げてしまっていたのである。

「……欲深いな。二十年掛けてようやく半分が戻ってきたんだ、それを素直に喜ぶ余裕ぐら

い持ってみたらどうだ? 皇なんだろう?」

 にも拘わらず、彼女に相対する者達は一見すると鷹揚としていた。

 一人は真っ白の長髪と黒革のコートを纏った、剣士風の男。

 一人は緋色のローブで全身をゆたりと包んだ長々とした茶髪の女性。

 一人は褪せ気味の黒髪をボサボサに垂らし、着流しと足袋草履といった格好の男だった。

 淡々とした、しかし相手を冷たく見下した声色が剣士風の男から呟かれる。しかしアズサ

皇も生来の負けん気の強い性格から、そんな言葉で劣勢になる訳でもなく、ただ彼と同じよ

うに彼ら三人を王座から片肘をついたまま睨み、見下ろしている。

「屁理屈を。分かっているでしょう? 私は能力がある人間しか評価しないの」

 それはアズサ自身が今日まで貫いてきた信条であった。

 いずれ根腐れする感情しがらみは、要らない。

 国は人は、合目的に強く豊かにできる指導者によって治められるべきだと考えている。

 だからあの日、自分は伝統という因習の上に胡坐を掻く──国を蝕む者達を排除すべく、

同志らと共に立ち上がったのだ。全ては信じる正義と国のためだった。

 なのに……未だに世間では私達を謀反の政権と呼ぶ。統務院から正式な政府と認可も受け

ているにも拘わらず。

 ならば、何としても認めさせてやろう。

 その為にはこの国の王器──あの日、シノ達と共に行方知れずになってしまった護皇六華

が不可欠だった。

 だから六華の居場所を突き止めたというこの者達を使ってやることにしたのに……。

「心配要らないわよ。残りは目下回収中だから」

「……それよりも先刻報告が入った。ジーク・レノヴィン──シノ・スメラギの息子とその

仲間達がこの国に侵入したらしい。残り三本の六華と一緒にな」

「な──ッ!?」

 しかし、アズサの内心のそんなもやもやとした苛立ちは次の瞬間、彼らから発せられた言

葉によって消し飛んでいた。

 シノ・スメラギ。双子の妹アカネの一人娘であり、あの日討ち損ねた禍根の女。

 あの娘が、生きている? 息子がいる? レノヴィン……まさか。

「どうして話さなかったの!? そんな大事な話ッ!」

「……聞かれなかったからな」

「あー五月蝿ぇな。そもそも俺達に言ってたのは“六華を取り戻せ”だろ?」

 思いもしなかった。まさか諦めてかけていた討ち損ねの血脈までもが見つかるなんて。

 アズサは脳天を打たれたような衝撃から、殆ど激情のまま叫んでいた。

 しかし剣士風の男も着流しの男も、淡々と或いは気だるそうに、そんな彼女の執念には全

く興味がないと言った様子で冷ややかな流し目を寄越してくるだけで。

「さて。……どうする、トナン皇?」

 そして試すように剣士風の男は問うてきた。

 左右には緋ローブの女と、気だるそうな着流しの男が同じく試すような眼を向けている。

「……決まっているわ。当然、始末する。そして残りの六華もこの手にする」

 それに対してアズサ皇はあくまで強気で、あくまで己を信じていて。

「今度こそ、私が真の皇であることを証明してみせる!」

 片肘をついていた姿勢から威厳を誇示するように深く王座に座り直すと、強く苛烈なの瞳

で闘いの意思を露わにする。


「……流石にバレてたな」

「そうですね……。何だか申し訳ない気がします」

「あはは、それは私もちょっと思いました」

「だが、かといってあのまま居たら間違いなく今後の旅に支障が出ていたさ」

 征天使ジャスティスに抱えられながら、ジーク達四人は黒の夜空を飛んでいた。

 アジトのレジスタンス──サジ達から照明を当てられた時は少々驚いたが、どうやら追い

掛けてくる様子はないようだ。

「ま、一先ずは脱出成功ってとこだな」

 夜風に綺麗な金髪を靡かせて苦笑しているレナを、サフレとマルタを一瞥して、ジークは

山々の稜線の向こうに在るであろう皇都を思い描いて眺め見る。

 あそこにはリュカ姉やリンさん、副団長、ミアにステラと離れ離れになってしまった仲間

達がいる。きっと今も自分達を捜している。

「…………」

 気持ちは焦っていた。

 自身が故の旅なのに早々に躓いてしまったことへと負い目。サフレがバルコニーで語って

いたように、どうにもきな臭いこの国の対立構造とそれらを自分という存在が掻き回しかね

ないという危惧。

 たとえそれぞれがバラバラな事実でも、現実とする確証がなくても。

 胸の奥をねとりと撫で回すこの不安は感触は、否めない。

(早くリュカ姉達と合流しねぇと……)

 逸る気持ちを抱えながら、鎧の天使は夜空を飛ぶ。

 そんな一行を皇都の仲間達は捜し出そうと動き出し、苛烈の女皇と彼女を討たんとする者

達もそれぞれの思惑の下、互いにそれらを知ることなく続いてゆく。

 三者三様の追跡が、始まろうとしていた。

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