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11-(1) 旅立つ者達

「──らぁッ!」

 ジークの放った一閃がギチギチと小気味悪い鳴き声で迫ってきたゴブリン達を薙ぎ払って

いた。多くの山野に出没する醜い容貌の小人型の魔獣。彼らはジークら冒険者の一団の向こ

う側で土地を拓いている作業員達を、顔をしかめて睨んでいる。

「まだやるか? 小鬼ども」

 二刀をだらりと下げ、挑発気味な言葉。

 だがゴブリン達にはそれだけで充分だったようだ。ギチギチと呻くような声を漏らし、荒

削りの小剣や棍棒を振り上げて再び向かってくる。

「マルタ、円舞曲ワルツを」

「はい。マスター」

 ぶんと手の中の槍を一回転させながらサフレが言った。

 そんな主の指示に従い、マルタは手にしたハープで音色と歌声を奏で始める。

「~♪ ~♪」

 淡々と、しかし小気味良いテンポの連続。何よりも彼女の歌声は美しい。

 だがゴブリン達の様子は違っていた。わらわらと再び吹き飛ばされた距離を詰めて襲い掛

かろうとしていた最中、突然一様にその場でぐるぐると回転し始めたのだから。

「グ……ギ?」

「ギギギッ!?」

 それがマルタの奏でる、この魔力ある音色の効果だった。

 相手を“強制的に踊らせる”──要するに足止め。ゴブリン達も何が起きたのかいまいち

分かっていないまま、聴覚から半ば強制的に取り入れてしまう妨害の力の成すがままになっ

て戸惑っている。

一繋ぎの槍パイルドランス!」

 そうして従者が作ってくれた隙を、サフレは余すことなく利用した。

 槍の魔導具にマナを込めると鞭の如くしならせ、ぶんと一振り。

 その一閃にその場で回り続けていたゴブリン達はまとめて捉えられて横薙ぎの槍を浴びせ

られた。幾度目かの小気味悪い悲鳴や呻きの合唱と共に魔獣らは地面を転がり、或いは致命

傷を負って灰が散るように崩れ去っていく。

「前から思ってたけど、お前らいいコンビしてるよな。ホント」

「……まぁな。イセルナさん達の下に身を寄せるまでは二人で冒険者稼業をしていたんだ。

多少なりともコンビネーションが取れていなければそれはそれで困る」

 ひゅうと小さく口笛を吹いて、ジークが言った。

 からかっても何も出ないぞ。槍を静かに引き寄せ直し、サフレはそうとでも言いたげに僅

かに眉根を寄せつつ呟いている。だが一方では褒められたとでも解釈しているのか、マルタ

はほんのりと頬を赤く染めて優しい微笑みを浮かべていた。

「ジーク。君達が帰省する件だが」

 ぶらりと彼に両手に下がった二刀を見遣って、サフレは思い出すように、話題を逸らすよ

うに口を開いていた。

「結局、その剣はどういった魔導具だったんだ?」

「ん? あー……」

 訊かれて、ジークは眉間に皺を寄せた。

 言われないと忘れそうだったが、実はこの愛刀らは魔導具だそうなのだ。

 それは魔導師プロであるマグダレンからも指摘されたこと。随分と年代物の呪文が使われてい

て──。

(……ええと。何だっけ?)

 何か驚き専門用語らしいことを喋っていたものの、アポから何日も経ってしまい肝心のそ

の言葉をジークは忘れてしまっていた。

 難しい学問の話は元より頭に入れておける器ではない(と内心で言い訳してみる)。

 何よりもそのすぐ後にシフォンが“結社”に囚われたと分かり、リンさんに続いて自分の

所為で危ない目に遭った仲間が増えてしまった。……ジークの意識はその段階でそれらへの

自責の念で塗り潰されてしまっていたと言っても大袈裟ではなかったのである。

「何か、随分古い、珍しい魔導具だとか言ってたな」

「何かって……。具体的な術式などは聞いていないのか?」

「いんや。つーかそんなのを聞いてたとしても、魔導師でもねぇ俺が覚えてられるかよ」

「……そこで胸を張るな。胸を」

 だからこそ、ただジークの頭の中にあったのは“この愛刀の出自を問い質すこと”一点。

 その為にイセルナらに休暇を願い出、気が重いながらも久方ぶりのサンフェルノへの帰省

を決めたのだ。

「ですけど、久しぶりの帰郷なのですよね? なのにお母様にはどうして連絡を……?」

 ジト目を向けていたサフレに代わり、今度はマルタが訊いていた。

 少し遠慮気味に遠回しに。でもそこに込めたニュアンスはきっと世話好きな彼女の性格が

反映されたもので……。

「……。導話ならアルスがしてたよ、昨夜嬉しそうにな。それに下手に愛刀こいつらの事を話題に

乗せちまったら、何か知ってるかもしれない母さんが警戒しかねねぇし……」

 手の中、腰に下げた愛刀らを俯き加減に一瞥し、ジークは呟いていた。

 しかしそれは外見の後付な言い訳だ。そんな事はジーク自身が一番分かっていた。

 気まずいのだ。

 アルスはともかく、自分は成人の儀を終えてすぐに村を──家族や村の皆から逃げるよう

に──飛び出して行った身なのだから。

 今更……どんな顔をして戻れというのだ。

「ですけど。折角久しぶりの母子おやこの再会ですのに──」

「マルタ。その辺りにしておけ」

 あくまで外見はそうつっけんどんに。

 マルタはそうしたジークの言い様に歯痒さを漏らそうとしていたが、そんな彼女をサフレ

は制していた。お喋りが過ぎるぞ? そんな苦言を彼はこの従者の少女に説き始めている。

 自分への配慮か、それとも別な理由があいつにもあるのか。

 それでもこの話題にストップを掛けてくれたのは正直ありがたいと思った。

 どのみち帰省する旨自体はもうアルス経由で伝わっている。後は淡々と帰省し問い質す。

それだけのことなのだ。

「…………」

 目を瞬き、接する者誰にも優しいお節介を向けてくるこの桃色髪のオートマタ少女とその

主の青年を横目に、ジークは二刀の片方の背で自身の肩をぽんぽんと叩きながら周囲の様子

を確認しがてら眺めた。

 街と街、或いは集落を結ぶ人工の街道。

 その延長工事の警護の任に、今自分達は就いている。

 整備された道以外は、開発の手の及んでいない山野などが接してきている。中にはその奥

地に魔獣らの巣窟──忌避地ダンジョンも少なからず含まれているのかもしれない。

 それでも、魔獣を殲滅しなければならない「討伐依頼」よりもこうした「警護依頼」の方

がまだ気が楽である事は否定しようもなかった。討伐は文字通り“ヒトの都合”で魔獣を殺

さなければならないが、こうした依頼はあくまで工事──魔獣らにとっては縄張りを荒らす

行為──を邪魔してくる魔獣を追い払えばそれで済む。……ヒトの都合なのは同じだが。

(仕方ねぇっつっても、やっぱ乱暴なんだろうかねぇ)

 そんな事を思いつつ、ジークはフッと静かに苦笑いを零す。

 何を今更。そういうダーティな“ヒトの正義”を引き受ける為に冒険者じぶんたちはいるのではない

か。それだけ、今の自分がグラついているという証なのか。

(いけねぇな。これじゃあ……誰も守れなくなっちまう)

 遠く道を挟んだ向こう側では、他の冒険者らが林野から出てきた有翼の魔獣らを銃や魔導

で撃ち落しているのが見える。

 おっといけない……。

 どうやらぼやっと雑談をしていた間に、工事の前線が大分動いてしまっていたようだ。

 ジークは彼らに追いつくべく駆け出しつつ、サフレとマルタへ肩越しに呼び掛けた。

「おい、痴話喧嘩はその辺にしとけ。工事の連中が進んでる。俺達も場所を移すぞ」


 一方、クランの仲間達は。

「破ッ!」

「ふっ……。甘い甘い、もっと全体に目を配れ!」

 出立に備え、それぞれの時間を過ごしていた。

 何時ものように団員らが抱えた依頼をこなすその合間、ダンとミアの父娘はホームの中庭

で組み稽古を取っていた。

 機敏な動きで鋭い拳や蹴りを放ってくる娘に、ダンは訓練用の模造棍を片手にそれらをか

わしながら、そう指南の声を飛ばす。

『……お父さん。ボクに稽古をつけて』

 言い出したのはミアの方だった。正直言ってダンは内心驚いたものだ。

 普段から感情の起伏が乏しく、あまり自己主張しない娘が自分からそんな事を頼んできた

という驚き。そして娘に頼られたという事に対する父性からの喜び。だからダン自身も手を

抜くことなく、抜くつもりもなく、実戦形式で組み手の相手をしているのだが……。

(やっぱ、例の一件が悔しかったんだろうかね……?)

 廃村での“結社”との対峙。

 目的であるシフォンの救出こそ果たしたが、それと同時に少なからぬ犠牲者を出してしま

ったのもまた事実。

 それを“自分の力が足りなかったから”と責めているのかもしれない。

 分からない気持ちではない。しかし、だが……とダンは思う。

「ぬんっ!」「──ッ!」

 ダンの救い上げるような一撃。

 それをミアは間一髪の所でひゅんとバク転してかわし、着地する。

「……。お前は強いよ、同い年の若造に比べればずっとな。だがな……お前の拳は真っ直ぐ

過ぎるんだ。当たれば強いが、動きが読まれてちゃ当たるものも当たらん」

 どれだけ力があっても“全てを救う”ことなんてできない。

 それは長年冒険者をやってきて何度も災禍──瘴気と魔獣、或いは魔獣化した同胞に見舞

われた人々を目の当たりにし、自身至っている実感でもある。

 幼い頃より、戦う自分の背中を見ていた故の憧れなのか。それとも、もしかしたら「力」

さえあれば自分と妻の仲も取り戻せていたかもしれないという思いなのか。

 しかしそういう動機は……危ないとダンは思う。

 周りが充分に見えてない。真っ直ぐ過ぎるのだと思う。

 それらは、ただそれだけで“自滅”に自らを置く事になりかねない。

 ……自分だって、そうして妻を失う羽目になったのだから。

(血は争えないってか? はんっ。ふざけんなっての……)

 模造棍をブンッと手の中で回しつつ、ダンは内心で哂った。

 親心の身勝手かもしれないが、せめてこの娘には「普通」な幸せを得て欲しかった。

 だがそれでも彼女自身が自分と同じ道を志したのならば、それを無理に妨げるべきではな

いとも思う。

 なにせ心根はとても真っ直ぐな娘なのだ……。表情には出さなくても、そんな多感な心を

無闇に傷付けることはしたくない。

「ミア、もっと相手の隙を作る動きを併せるんだ。ただ攻撃を打ち込めば倒せる相手なんて

のはそう多くねぇぜ? 本命の一撃は、相手を崩した後でいい。その方が確実だしな」

「……うん」

 本当なら、そういうことを膝を詰めて「話したい」のだけど。お互い何とも不器用で。

 だからこの獣人の父娘はこうして拳で語り合うのが精一杯で──。

「あいよ~。いつものね」

「はい。ありがとうございます」

 街のメインストリートでは、レナが建ち並ぶ商店の一角で馴染みの店主とやり取りを交わ

していた。代金を渡し、紙袋に詰められた注文の食材を受け取る。

 義父ちちに頼まれての買出し。

 それは普段から任されている手伝いの一つなのだが……。

「ところで。そっちの子は知り合いかい? あまり見かけない顔だけど」

「あ、はい……。大切な、お友達です」

「……」

 今回いつもと違っていた点があるとすれば、それはその傍らにフードを被って半ば人相を

隠したステラが立っていた事であろう。

 店主が小さな怪訝と共に投げ掛けてくる質問に、レナはあくまでそう友人だと答える。

 普段、ホームの宿舎に籠りがちなステラ。だが今日はこうして買出しに出掛けようとして

いた自分に同伴を申し出ていたのだった。

『私もずっと籠ってばかりじゃいられないし……。その、外に出る練習に……』

 レナに断わる理由などある訳がなかった。むしろ友として嬉しくさえ思った。

 だが、今まで魔人メア故に外の眼を恐れていた彼女がこうして外界へと打って出ようとする理

由を想うと、レナもまた考えざるを得なかった。

(ショックだったんだろうな……。ステラちゃんも)

 廃村での“結社”との対峙。

 自分を許してくれた──元より特に害を加えられた訳でもないのに許す許さないもないの

だが──仲間が危ない。その思いが籠り切りな彼女を奮い立たせ、結果窮地の皆を救った。

 しかし、それ同時に喪ってしまったものもある。言わずもがな救い切れなかった囚われの

人々、魔獣化してしまった人々だ。

 悔いたのだろう。メア故にある程度なら魔獣を従えることは可能な身。しかしそれは魔獣

と化した人々をその後の迫害から解放できることとイコールではないのだ。

 もしかしたら自分は“ヒトの心を残させた魔獣化”という最も苦痛な最期を彼らに与えて

しまったのではないか? そんな静かな罪悪感ではなかったのか。そうレナは推測する。

「ほぅ。そうかいそうかい。仲良くな」

「勿論です。ね? ステラちゃん?」

「う、うん……」

 だが……それは自分も同じだ。

 買い物袋を片手に、レナはきゅっと締め付けられる想いで胸元を掻き抱いていた。

 自分ができる事は父から学んだ見よう見まねの聖魔導。特に瘴気の浄化術や補助系術式と

いったサポート特化型の力。しかも今まで自分はそれすら内心で疎い、戦いの場に随伴しな

い限りは半ば無意識的に使わないようにすらしてきた節がある。

 でも、果たしてそんな“逃げ”に自分だけ走ってもいいものなのか。

 普段はクランの皆の世話をしていても、自分は名簿上れっきとした冒険者なのだから。

「──ありがとうございました。じゃあそろそろ行きますね。……ステラちゃん、行こ?」

「うん……。し、失礼します……」

「あいよ。毎度あり~」

 そんな内面の思考の中、店主との雑談を切り上げると、レナはそっと未だに震えを収めき

れないステラの手を取って踵を返していく。

(……ただ祈るだけじゃ、皆を救えないのなら……)

 ふわっとなびくのは、長い金髪とゆったりとしたローブの裾と。

 そしてその指には文様の刻まれた指輪、魔導具が嵌められていて──。

「はい。確かに受領致しました」

 所変わってギルドの窓口にはイセルナがいた。

 積まれた依頼関係の書類を検め、入力処理を済ませた職員が営業スマイルで言う。ピピッ

と小さな電子音がし、機器から出てきた自身のレギオンカードを受け取ると、彼女は発行さ

れた受領書などを束ねて小脇に抱え、颯爽と窓口から去って行こうとした。

「珍しいな。お前が自ら雑務に来ているなど」

 すると、不意に傍のラウンジから聞き慣れた声がする。

 視線を向けてみると、テーブル席の一角にバラクらサンドゴディマの面々が座していた。

 机上に書類──依頼書が何枚も積んであるのを見るに、おそらく依頼の目星をつけている

最中だったのだろう。

「ただ踏ん反り返っているのは性に合わないもの。皆、頑張ってくれているから」

 言いつつそっと近寄る。

 するとバラクは口角を吊り上げてイセルナの顔を見上げていた。

「そうかよ。……聞いたぜ? 北に遠征するそうじゃねぇか」

「耳聡いわね。そうよ。ジークの件でちょっと、ね」

「……ほう?」

 小声でそっと身を寄せた彼に、イセルナは掻い摘んだ事情を話した。

 ジークの剣──刺客サフレまで放ち“結社”が狙ったものがアーティファクト級の魔導具である

らしいこと。そしてその出自を質しに、彼がその剣を受け取ったという母の住む故郷へと赴く

事になったこと。

 一時にしても共闘したからという理由もあったが、イセルナは周りの雑音に紛らせるよう

にして語る。

「なるほどな。それで何か分かればいいんだが……。これで小僧のお袋さんが知らぬ存ぜず

じゃあ、お前らの所も骨折れ損ばかりだからなぁ」

「……大丈夫よ。あの子の剣だって作られた物。きっと何処かにそのルーツはあるわ」

 即ちそれはリンファやシフォンの事だろう。

 バラクの反応は相変わらずの皮肉混じりだったが、イセルナは小さく笑うだけで慣れたよ

うに意に介すことはなかった。

「それに……」

 加えて彼女は、

「私達の誰一人、ジークとアルスあのこたちを恨んでいる者なんていないもの」

 フッと視線を何処か遠くに向けて、そう愛しさの眼差しで呟いて──。

「ぎゃはっ!?」

 情けない悲鳴を上げて男達がごろごろと地面を転がった。

 その数ざっと十人弱。いや、この間にもぞろぞろと背後の廃墟──彼らのアジトから援軍

よろしく出て来るのが見える。

「くぅ……。場所が割れてたなんて。お前ら、その風体からして守備隊じゃねぇな? 雇わ

れの冒険者か」

 相手はとある郊外に居を構える野盗の一団だった。

 小剣や拳銃など小回りの効く武器を中心に各々武装した、如何にもといったアウトローな

風貌の一団。

「……」

 そんな彼らに相対していたのは、ざらりと太刀を手にしたリンファだった。

 一閃の下に迎え撃たんと飛び掛ってきた彼らを薙ぎ倒し、彼女はゆっくりと彼らの縄張り

へと歩を進めている。

「リ、リンさん」「自分らは……」

「大丈夫だ。皆は軽いフォローだけでいい」

 その後ろには同行してきた数人の団員達。

 だが彼女はあくまで彼らを前線には立たせず、ただ一人として野盗らに立ち向かおうとし

ていた。数では明らかに分が悪い。なのに……野盗らはそんな彼女の威圧感に、只々怯え戸

惑うことしかできないでいる。

「……お前達は“通過点”なんだ。私の快復後の肩慣らしさ」

 ぎらりと。鋼の刀身に静かな闘志を宿したその顔が映り込いていた。

野盗おまえら程度にもたついているようでは話にならない。守らなければならないものが、私には

あるのだから……」

 ごくりと。敵も味方も思わず唾を飲む中で、リンファはそうまるで自身が抜き身の太刀で

あるが如くゆっくりと呟く。

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