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ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle- 〔上〕  作者: 長岡壱月
Tale-40.それぞれの再出発(リスタート)
231/434

40-(1) 止むなき君へ

 その日は学院アカデミーの、前期日程最後の日だった。

 入学した頃に比べれば、すっかり空はからりと青く暑い日差しになっている。此処は北方

だというのに昼間になればじわり汗ばむことも珍しくなくなってきた。

「アルス様、準備が整いました」

「あ、はい」

「オッケー。今行く~」

 ホームの横路地につけてあった馬車の中から、侍従が数人、顔を出して言ってきた。

 既に登校準備を終え、鞄を肩に引っ掛け壁に背を預けていたアルスは、エトナと共に彼女

達に応える。

 いつからだったか、以前よりアルスの登校は馬車による送迎になっていた。

 いや……時期ならはっきりしている。以前執政館で、自身の歓迎会で“結社”の刺客が襲

ってきたあの一件からだ。

 流石にもう、呑気にリンファと徒歩で……というやり方が許されなくなってしまった。

 自分を──皇子を危険から遠ざける、警備上の必要性からの仕方ない判断だった。

 だからこそアルスも、内心残念に思いながらも、こうして彼女達の気遣いを素直に受ける

ことにしている。

「……」

 それでも。

 やはり不安というか、怪訝は中々払拭できないのもまた事実だった。

 車内の席からカーテンを少し捲り、アルスは窓の外をアウルベルツの街並みを眺める。

 朝。これから正午にかけてじわじわと日が強くなっていく。それまでに済ませることは済

ませてしまおうと、既に通りのあちこちで商人達が店開きを始めており、徐々に往来の数も

増えている。

 馬車それ自体は、そう珍しい訳ではない。

 だがこうした日々の営みを送っている人達を避けさせながら進むというのは、未だに慣れ

ないし、苦笑に似た申し訳なさがチクチクと胸奥を刺す。

 だからか、気のせいだと思いたいけれどと、アルスは思う。

 ……自分は、すっかり街の人達とすら“遠く”なってしまったのではないか?

 馬車を隔てた物理的なものが、という点もあるが、それ以上に精神的な意味合いで。

 襲撃事件があったことは皆知っている筈だ。だからこそ警備上こうなったことも、ちょっ

と考えてみればすぐに辻褄が合うだろう……とはいえ。

 テロに屈したようには見えないだろうか? そうはたと折りにつけてアルスは考え込んで

しまうことがある。

 再びの襲撃を恐れて馬車移動になっているのではないか、そう人々が捉えているのではな

いかと想像を巡らしてしまうのだ。……尤も、その推測はあながち間違っていない。だから

こそ内心、余計に歯痒い思いをするのだが。

 何より気持ちが塞ぐのは……憎まれているかもしれないという不安だ。

 執政館襲撃だけではない。以前には魔獣を操る少女──“結社”の魔人メア率いる軍勢による、

街そのものへの攻撃もあった。

 実際に「お前のせいで」といった眼差し・態度を受けたこともある。最近では成績発表の

頃に、同級生らから受けたものがそれだろう。

 そんな都度、リンファ達に気に病むことはないと励まされてきた。そうしてこちらが萎縮

するほどに結社やつらの有利になることは、自分でも分かっているつもりだ。

(……っ)

 でも、そう中々スッパリと割り切れない、切り捨てられない……。

 アルスはそう改めて認識し、きゅっと密かに膝の上の拳を握る。

「……アルス様」

 なのに、そんな小さな機微をも、彼女はちゃんと見ていた。

 少し様子を見るように間を置いて、隣に座るリンファが話しかけてきた。ビクッと、内心

虞を覚えてゆっくり振り向くアルスに、彼女はその握られた掌をそっと自身の手で包み込み

ながら言う。

「あまり気に病まないでください。アルス様が悪い訳では、ないのですよ」

 一言目はそれだけだったが、充分に伝わってきた。

 アルスは繕い切れぬ苦笑いで彼女を見遣る。その後ろでは、同じく心配そうに自分を見て

いる中空のエトナがいる。

 そっと、握ってしまっていた拳を解いた。リンファもそれを掌の感覚で察したらしく、そ

の包んでいた手を静かに除ける。

 悪い──伝えたいことは分かる。分かるのだけど、すぐに頷けない自分がいた。

 自分が悪くない、ということは別の誰かが悪い、ということを含んでいるのではないか?

 ほぼ間違いなく“結社”を念頭に置いているのだろう。事実として、彼らテロ組織は多く

の犯罪に手を染めてきたのだから。

 だけども、では“敵”を排除さえすればいいのかというと……多分違う。皆々が仲良しで

赦し合ってということは凄く難しいことだと思うけど、このまま争い続けた先に何があるの

だろうと考えると、全てを悪役なる者達に押し付けてお終いとは思えないのだ。

 皇国トナン内乱でアズサ皇についた者達がいる。

 風都エギルフィアの大規模デモに加わった人々がいる。

 事実として、それらには“自分達ではない受け皿”とその思いを持つ他者が──扇動され

てそうなった面はあるにせよ──存在している訳で……。

「お一人で、全てに手を差し伸べようとしなくてもいいのです。そうは言ってもアルス様は

お優しい方なのですけれど……」

 穏やかな笑み、さけどほんの微かに辛そうな微笑でリンファが語っている。

 チクリ。

 お優しい──その言葉が何故か引っ掛かった。

 いや……その理由は多分、いつからか自分でも気付いているものなのだろう。

 でもそれを認めてしまったら、今までの全部が意味を無くして壊れていく気がして。

「少しずつでいいのです。そのお優しさを先ずは近しい者達に分けてあげてください。そう

すればきっと──それがおそらく唯一最善の、悪意を解いていく道になる筈です」

 嗚呼、彼女はやはり……。

 ずらしたカーテンから除く街並みに、リンファは視線を移して呟いていた。

 半分はアルスに、半分は多分自分自身に。彼女もまた迷っているのだろうか。

「……。はい」

 そっと視線を戻した彼女に、押し黙って見守る相棒エトナや随伴する車内の侍従らにアルスは

そう小さく頷いていた。

 だがその声色はひどく大人しく、石畳を滑る車輪の音が掻き消すように騒いでいる。

 アルスは努めて微笑であろうとした。

 しかし……彼自身も、その繕いが無理をして軋む気色を否めない。


 最終日ということもあり、この日の講義はその殆どが先の試験を総括するものだった。

 中には来期分に担当する内容を紹介する営業熱心な教員もいたが、学期が変われば履修す

る講義も変わる。アルスは一応メモこそ取ったが、自分も他の生徒達も、今は一つの季節と

して過ぎたこの三ヶ月を思う感慨と共に、これら〆の時間を消化していった。

「──えっと、確かここの棚に……」

 そうして昼食も挟んで午後。アルスはレイハウンド研究室ラボに足を運んでいた。

 いつものように資料が詰め込まれ、積み上げられた室内をブレアが何やら探してうろうろ

している。

 ちょこんとテーブルに着いたアルスと、中空で胡坐をかいているエトナがその後ろ姿を目

で追っていた。そんな中やがてブレアは鍵付きの戸棚を開け、そこから幾つか厚めのファイ

ルの背表紙を検めると、二人の前にとある数枚を一つに綴じた書類を持ってくる。

「ほらよ。これだ」

「ありがとうございます」

「へぇ~……。学院ないぶ的にはこういうのなんだ」

 それは複数の回答用紙だった。

 採点の赤ペンが走ったそれらには見慣れた──自分の筆跡。言わずもがな今期の定期試験

でのアルスの答案である。更にそれらを装丁するように、アルスの氏名や学籍番号が印刷さ

れた表紙と数枚の図表も綴じてある。今回の全成績をデータに起こした一枚だ。

 成績発表が始まった時、エマからガイダンスがあった通り、アルスがブレアに申請した詳

細な回答結果だった。

 端末で知ることができたのは試験ごとの獲得点数とその合計、単純な数値順での学年順位

だったが、これらには一問一問、アルスがどう正解を出し或いはミスをしたかがはっきりと

残されている。

 相棒エトナが後ろから覗き込んでくる中、アルスは暫くじっと、それらの結果を穴が空くほどに

読み込んでいた。その間にブレアは言葉なく備え付けの流し台に向かい、二人分のアイス

コーヒーを用意して戻ってくる。

 それでもアルスは、尚もコップに口をつけることなく目を通し続けていた。

 そんな教え子の様子を、ブレアはやはり黙ったまま、アイスコーヒーを一口二口と喉に流

しつつ眺めている。

「……別に要らなくねぇか? 俺も軽く目を通したがよくできてたぞ」

「はい。でもちゃんと見直しておきたいんです。もっともっと、強くならないと」

「……勤勉だな。お前はよくやってるよ、間違いなく優秀だ」

 ぽつっと問うてきたブレアに、アルスは一度顔を上げてから苦笑いをみせて答えた。

 再びブレアは押し黙った。また成績表との睨めっこを再開するこの教え子、そしてその相

棒を彼はまた一口コップに口を付けながら見つめる。

(もっと強く、ね……)

 内心、ブレアはその彼の返した言葉を予想通りだと思いつつ、また同時に歯痒さを覚えて

ならないでいた。

 理由わけはあの時から知っている。

 もう二度と、瘴気と魔獣で哀しむ人が出ないように。その為に研究の道に進みたい。

 ただのぼんやりとした秀才ではなかった。世界全体から見れば実はありふれたことでも、

強烈過ぎるほどに一つの目的意識を持ってこの学院の門を叩いた。相棒をもしかしたら研究

の中で失うかもしれないことを示しても、彼は彼女は覚悟の上だと言い切った。

 それでも……この少年が“危なっかしい”精神の上に立っていることには変わりない。

 言い換えれば、歪んだほどの自己犠牲の心──だろうか。

 おそらく文字通り、彼は己全てを擲ってでも目標ゆめを追い続けるのだろう。厳密にはあの時

問うた「覚悟」とは性質が違うのだ、ということを自分は未だに話せないでいる。

(何でこう、繰り返しちまうのかねぇ……)

 人間とはかくも。

 表情こそコーヒーを啜って心持ち上向きながら、その実は深い嘆息と──追憶と。

 思い出したくないのに、思い出してしまう。この教え子の必死さを見る度に、忘れたくも

忘れる訳にはいかない記憶が脳裏で再演される。


 ──自分も、かつては冒険者だった。焔の魔導を操り仲間達と共に日銭を稼ぎ、何よりも

刺激的な日々を謳歌していた。

 しかし……この業界は魔獣や忌避地ダンジョンを相手にしている限り、特に危険と隣合せなのである。

 間違いなく油断だった。驕りだった。

 大型ルーキーとしてとんとん拍子に成長した自分達、クラン。

 そんな中で舞いこんで来たとある忌避地ダンジョン調査の依頼で……自分達は壊滅に近い敗北を喫し

たのだ。

 たくさんの仲間が死んだ。

 不意に現れた魔獣の群れに襲われ、喰い千切られ、或いは瘴気に中てられて死んだ。

 何より自分達にとって打撃だったのは、我が友リーダーを失ったことだ。

 自分は、彼が瘴気に中てられ血反吐をはき、喉を掻き毟りながら悶え死ぬのを見た。魔獣

の剛腕で斬りつけられ、片目を失うその瞬間も見た。

 クランは、その後ほどなくして自然消滅──瓦解した。生き残った者達を率いられるだけ

の新たなリーダーが決まらなかったからだ。

 その当のリーダー争い、多くの犠牲を詰る声。そして自分も含めた、そんな落ち目の集団

を見捨てた者達。全てが……もう手遅れになっていた。

 創立メンバーの自分が抜けて彼らはどうなっただろう? その後の彼らは知らないし、界

隈で名を聞かないということはおそらくもう無くなっているのだと思う。

 それから何年か不貞腐れながら過ごして、アカデミーの講師募集に応募して、現在。

 何とも因果なものか。自分があの時逃げたから、また同じようにこのクソったれな世界に

糞真面目に挑もうとする若者と出会ったのか。

 本当は……もっと強く断るべきだったのかもしれない。なのに、受け入れた。

 それは多分、贖罪なのだろう。

 自分がもっとしっかりしていれば、生半可ではない覚悟を身に纏っていれば、もしかした

らあんな事にはならなかったかもしれないと思ったから。

(……お前なら、どう言ってた? 団長オーエン──)


「無理は、するな」

 黒い炎に焼かれて消えてゆくかつての友のイメージに、はっと静かに我に返り、ブレアは

内心己を落ち着かせるように、たっぷりと間を置いてから言った。

 アルスがそっと顔を上げていた。間違いなく怪訝──ある種の不満を漏らしている。

 エトナは更に分かりやすかった。中空、相棒の後ろで居住まいを正すと、ぷくっと頬を膨

らませてこちらを見ている。

「……お前が一番やるべきことはお前がよく生きることだ。お前だけじゃない。俺もエトナ

も、皆そうだ。誰かをよくするってことは、その一環じゃねぇのか?」

 成績表を手にしたまま、アルスは暫くこちらを見て固まっていた。

 僕は──。ぱくぱくとそう口が動き、されど声が出ないのが見て取れる。

 自分で言って可笑しくなった。俺はこいつらの味方になりたいのか、邪魔をしたいのか。

多分両方なのだとは思う。ただ生き急がせたくない、自分と同じ轍を踏ませたくない──。

『レイハウンド先生、レノヴィン君、いらっしゃいますか?』

 そんな時だった。

 ふと部屋のドアをノックすると共に、聞き慣れた声が聞こえてきたのだ。

 学院長? ブレアがふいっと再び意識を現在に戻して小さく疑問符を浮かべていた。

 だがこのまま開けない訳にもいかない。

 するとそんな立ち上がりかけた彼を見て、エトナが逸早くドアの鍵を開けてくれる。

「こんにちは。成績の詳細を見ていたのね」

「ええ。……それで、何でまたわざわざ? あとユーディも」

 廊下で待機してくれているリンファと会釈を交わし、中に入ってきたのは学院長ミレーユ

とエマだった。

「今日は今期最後の講義日ですからね。ちょうど時間が空いたのでレノヴィン君の様子を見

に行ってみようかと思いまして。色々と……ありましたから」

「……私はその付き添いです」

 この学院において事実上のツートップ。にも拘わらずブレアの口調はかなり砕けている。

 元々の生真面目さか、故にエマは眼鏡のブリッジを押さえて目を細めていたが、ミレーユ

はというと相変わらず悠々とした佇まい。余裕の貫禄だった。

「どうでしたか? 最初の三ヶ月は。貴方の思うものが学べたでしょうか?」

「は、はい……お陰様で……。こちらこそ色々よくして頂いてありがとうございます」

 だからか、それとも控えめな性分だからか、アルスは恐縮といった様子でぺこぺこと彼女

達に頭を下げていた。

「お前、皇子だろうに……」

 ブレアは幾許かの沈黙の後、苦笑してそれとなくツッコミを入れていたが、もう彼の人と

なりをよく知っているが故に実際のところ違和感はない。

 暫くアルス達はその場で話し込んでいた。

 学院生活の感想、皇子としての公務、皆を守れる魔導師にという目標。勿論一から十まで

話せないことは少なからずあったが、それでもこうして気遣いをくれることがアルスは嬉し

くてこそばゆく──同時に申し訳なさが脳裏を過ぎる。

「それで、夏休みはどう過ごされるつもりですか? この前には戴冠式もありましたし、や

はり公務が増えるのでしょうね」

「え、ええ……。そうですね……」

 だからこそ、ちょっと調子付いてしまったと悔いるように、ミレーユからそんな話題を振

られた瞬間、アルスは言葉を濁していた。

 あながち間違ってはいない。実際、講義がない分身が空くため、スケジュールはこれまで

よりも入れ易い筈だ。

 ……だが何よりも安易に話す訳にはいかない情報があった。

 言わずもがな、統務院総会サミットである。

 確かもう少しで公式に発表があると聞いているが……今話してしまうのは拙かろう。

「あの、その。そろそろ僕……」

「? ああ、ごめんなさいね。引き止めちゃって」

「いいえ。……では、失礼します。また中期日程で」

 だからアルスは、そろそろ頃合とみてそう退出を窺わせた。

 ミレーユからの反応に謙遜し、この三人の教員達に一度立ち上がってからぺこりと頭を下

げる。微笑、生真面目、寡黙。それぞれの眼差しを感じた。申し訳程度にコーヒーに口をつ

けた後、鞄の中に成績表をしまい、その足で踵を返すと、彼はエトナと共に部屋を出ようと

する。

「……アルス」

 しかしその寸前で、ブレアがぽつと背中に声を投げてきた。

 半ば反射的に立ち止まって肩越しに振り向き……その神妙な表情かおを見て、先程までの彼の

言葉を思い出してハッとなる。

「もっと足元を生きろよ。ただでさえお前は、色々と面倒な役回りがあるんだからさ」

「……」

 アルスは、その言葉には応えなかった。ただ小さく会釈だけをして再び歩を進める。

 中空ではエトナが再びむすっとブレアを見遣って、不機嫌顔。

 私達は負けないんだから! ──まるで、そう訴えているかのよう。

 ミレーユとエマも、何処となく怪訝な様子で以って、そんな彼ら三人の眼差しのやり取り

を見遣っていた。

 あんまり、こいつらには見せたくなかったんだがな……。

 だが仕方ないと、ブレアは密かに嘆息をつき、ギチッと椅子の背もたれに身体を預ける。

(やれやれ……)

 ゆっくり閉じていくドアの向こう、待機していたリンファと合流するアルスとエトナ。

 ドアが閉まる金属と木材が混ざる音と共に、彼ら三人は研究棟を後にしていった。

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