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広イセカイと狭イテノヒラ  作者: 北田 龍一
まだこの作品が小説だったころ
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二章ー4 お守りの正体

作者以外全員「ま・た・遅・い・更・新・か・!」

作者「それが作者クオリティ……ってのわーっ!?」

日明「二次創作は一時、一日一回更新していたではないか! どうしてその集中力をこちらに使わん!?」

作「な、何を言ってるんだ日明君! 二次とオリジナルの難易度は天と地の差が存在しているのだよ!! それにあっちのが、読者さん多いし……モチベーションが保ち易かったといいますか……」

綾花「以前の半年後投稿より大分マシですが……やる気あるのですか?」

作「微妙。最近かなり鬱い」

宗司「うおぃ!! しっかりしてくれよ!? この小説書けるのお前だけなんだからな!?」

作「いや~キャラは出来てるのですがね……いやーかなり鬱いわ~」

カエデ「ん? 何これ……『剣○魔法○学園モノ2』?」

作「げっ! タンマタンマ!! それはらめぇー!!」

駿也「……ほんとに好きだよね、ゲーム」

作「ハハハ……アーケードゲーもよくやりますな。BBABで『テッテレ王子』って名前で、LoV:RE:2だと最近カード無くしたんで、『リューイチ』という名前で再開しようk」

全員「小説書けよ!?」

作「でも、鬱気味なのは本当だよ! よ!?」

全員「説得力皆無!!」

「君たちは実に運が悪い。もう少し早く出ていけば我々に遭遇しなかっただろうし、来るのが遅ければ、そもそもここに入ってこれなかったのだろうからね」


 飄々と語るは、駿也たちに話しかけてきた金髪の男だ。何人かのグループでの犯行だったらしく、覆面をした二人組が、窓口の係員に拳銃を突きつけていた。他にも覆面をした者が二人おり、この金髪男はリーダー各らしく、他のメンバーに指示を出していた。


「このご時世に銀行強盗か。リスクとリターンがつり合っていないぞ?」

「ご心配どうも。それは、携帯電話で通報できるから……かな? 甘いね。電波の状態を見てみたまえ」

「……!?」


 宗司が確認すると……そこには「圏外」の二文字が表示されている。綾花たちや他の巻き込まれた客も含めて、全員の電話が通じない状態らしい。


「どうして……!?」

「なに、オレオレ詐欺というのが流行っていただろう? それの対策で、銀行では電波が通じない状態になっているのさ。係員が制御しているだろうけど……通じさせる気はないよ。残念だったね」


 人をからかう様に言ってのける金髪強盗。日明は一つ舌打ちし、その場に座り込む。さすがの彼にも打つ手がないらしい。


「え? うそぉ!? 強盗!? 強盗なの!?」


 一人混乱し、大声で騒ぎたてるカエデ。その様子を好ましく思わなかった犯人の一人が怒鳴り散らした。


「うるせぇ! 騒がしくしてっと、無理矢理黙らせるぞ!!」

「あわわわわ……!」


ところが、全くの逆効果になってしまってるようだ。脅されたカエデは、ますます慌てふためいている。


「黙れ」

「ホウっ!?」


全く別の覆面をした男が、カエデの背後に回り込み殴って気絶させた。

彼女が黙りこんだのを見て、唯一覆面をしていない金髪の男が、銃を掲げて宣言した。


「……我々もできれば穏便に済ませたい。手間取らせなければすぐ終わるから、少々待っていてくれたまえ。そうそう――」


掲げていた銃の引き金を引く。火薬の破裂音と共に、天井の壁が欠けた。少し間をおいてからキン、と。空薬莢の音が響く。


「この銃は本物だ。今は使わなかったからと言って、変な気を起こさないように」


静かに目を細めて、店内の人間に忠告する。……中にいる人々は、抵抗する気も失せたようで、俯いたまま黙り込んでしまった。

銃声が聞こえていたのだろうか。外にいたカラスが、鳴きながら羽ばたいてく。ひどく不吉な予兆に、思わず宗司は日明に耳打ちした。


(……『鬼神』、どうにかできねぇか?)


無数の生徒相手に、無傷で帰ってきた逸話を持つ彼なら、なんとかなるのではという期待を込めて聞いたのだが……


(……無理だな。この場にいるのが私と、誰か一人ぐらいなら問題ないが……人質全員を守りきる自信は無い。犯人五人を黙らせる間に、犠牲が出

る可能性がある。……もう二人ぐらい手慣れがいるなら、仕掛けても良いのだが)


返ってきた答えは、あまり良いものではなかった。……それでも、『一人なら倒せる』と言っている辺りは流石といったところか。


(大丈夫。手は打ったから。しばらくすれば警察が来るはずだから、ちょっと待ってて)


二人でコソコソと話していた所に、視線は向けずに駿也が呟いた。連絡を

入れたらしいが、一体どうやったのだろう?

と、宗司が考えていたときに……


「ようやく眠れると思ったら……これはどういう状況なのかしら?」


 気絶していたはずのカエデがむくりと立ち上がり、本当に不機嫌そうにつぶやいた。


「あ? てめぇ……今の立場わかっていっているのか?」


 先程もカエデを脅していた強盗が、彼女に突っかかる。どうも、この犯人にカエデは嫌われたらしい。


「ごめんなさい。解ってないわ。だって少し前から眠ってたんですもの。ああ、でもあなたに理解できるわけないわ」

「馬鹿にしてんのか! 眉間にブチこむぞ!!」


 激昂し、銃を(かえで)にむける犯人。それを見て彼女はきょとんとし――


「それは……銃? 本物……? ぷっ、くくく……アハハハハハッハハ!!」


嗤った、ひどく愉快そうに。聞いている身としては、ひどく不快で不吉で不穏な笑い声を上げて。……先ほどのカエデの反応とまるで違う。

「何がおかしい!?」と、犯人は銃口を押し出すように楓に向けるも……その言葉はひどく虚しく響いた。それを無視して、楓は続ける。


「とっても愉快だわ! カバンをぶちまけた時はどうなる事かと思ったけど。こんなイベントが待っていたのなら運がいいわね!! ああ、違うわね。今日という日がひどく幸運なんだわ……面白そうな部があったから誘導して、その結果でこうなっているんだから……綾花さんだったかしら? あなたには感謝しますわ。この因果を作ってくれて――」


 そう言うと、綾花に向かって微笑みかける。その笑みは、先ほどまでのカエデと印象が違いすぎた。幼い感じの笑みだったのが、顔つきは同じはずなのに、今は大人びた……妖艶な雰囲気を醸し出していて、それを見た綾花は困惑している。


「死にてぇのかてめぇ!」

「それは困るわ。……ああ、そうだ。今のだとどうして私が愉快だと言った説明、してないわね。ま、気が付かれると私が困るのだけど」


 とても銃口を突き付けられた人間の行動とは思えない。楓は命が惜しくないのだろうかとも思ったが、今の発言を考えるとそういう訳でもなさそうである。


「ねえ、あなた……誰かを殺せる状況ということは――」


 不意に、楓が制服の内側に手を突っ込んだ。同時に、犯人へと距離を詰める。

 淀みのない動作で迫り、誰も彼女の動きに反応できない。そのまま胸に飛び込むような形で強盗にぶつかり――

 


------------------------------------サクッ……



 湿った音が、一つ響いて――


「――誰かに殺されても、文句は言えないのよ? 今度からは殺意を向けたら、とっとと相手を殺すように心がけなさい?」

「あ……え……?」


 訳も分からない様子で、小さく声が漏らす。腹部辺りには、赤黒い染みが広がっていって、その中心には……彼女が「お守り」と呼んでいた物が付きたてられていた。

 よく見ると、それはお守りなどではなく――鈍く光る、冷たい金属。鋭いナイフが、彼女の手には握られていた。


駿也「半端なとこで切ったね」

作者「その方が、読者さんの妄想を掻き立てることがデキルノデス」

駿「でも、更新早くしてよ! カエデさんがどうなったか気になるし」

作「伏線はちゃんと張ってるし、よくあることだから分かってる人も多いでしょうな。ただ……そこまで単純な物じゃないとは言っておきましょうかね」

駿「気になるなぁ……それともう一つあったんだけど、僕の口調変わってるよね? ミス?」

作「伏線です。諸事情により、ちょっと強引な修正でもありましたが……なら伏線にしてしまえば良いと思って」

駿「それ言っていいの?」

作「……多分、回収は早めにするつもりですし」

駿「ネタが割れる前に、更新してよ!?」

作「……あえてノーコメントで」

駿「ちょっ!? それはどういうこt」

作「ではまた次回☆」

駿「に、逃げるなーっ!!」

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