表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
広イセカイと狭イテノヒラ  作者: 北田 龍一
ここまで小説、ここからエッセイ
42/43

とんでもない初夢を見てしまった!

作者「皆様! 新年あけましておめでとうございます!」

一同「おめでとうございます!」

作者「今年もなにとぞよろしくお願いいたします!!」

日明「……どうした急に? こういう挨拶は、活動報告向けではないか?」

スコット「そうっすよね~こっちだと見に来ない人もいるっす」

カエデ「タイトルでネタバレしている件について!」

作者「HAHAHA!」

駿也「で、どんな夢を見たの?」

作者「えーと、立っているのか座っているのかは、よくわからなかった。多分立っていたと思いますが……とりあえず視界に入っている物があったんですね」

凛音「一富士二鷹三茄子、なんてつまらない物じゃないでしょうね?」

綾花「ありきたりな物でしたら、活動報告で十分ですよ?」

作者「錆びた鉄の密室めいた背景に、紫色の、人間の頭のサイズの肉塊が、触手を這わせながらこちらに向かってくるんですね」

シャミル「……えっ?」

作者「しかも、小さな目玉が……びっしりじゃないけどいくつかあった気もするし、もしかしたら単眼だったかもしれない。ともかく、こちらを見ていた」

宗司「オイオイオイ!」

綾花「ああああああああ!」

日明「お、お前……」

作者「ずるり、じゅりゅりと、滴る音と共に、確実に触手付きの肉塊が近づいてくる。ぼんやり夢気分な私は一歩も動きません。やがて脳髄に『大丈夫。大丈夫……』という声まで響き始めます」

スコット「絶対大丈夫じゃないやつっす!」

作者「腕に、足に、首筋に絡みつく触手。やがて足元に肉塊がやってきて――ってところで目が覚めましたw」

綾花「……(げっそり)」

宗司「笑い事じゃねーよ……」

凛音「新年早々、なんて夢を見ているんですかあなたは!?」

シャミル「で、でも夢で良かったね?」

作者「いやーどうなんでしょうね? 初夢って正夢になるって話ですし。もしかしたら冒涜的な接触が今年起こる可能性が!?」

宗司「ねーよ!」

駿也「あって欲しくないよ……発狂はいやだ」

凛音「それに関しては……ねぇ……」

楓「私達との会話をカミングアウトしてる時点で、既に発狂しているようなものでしょう?」

作者「いやいやいや! 狂気の方向性が違うやん!(傍から見たら)妄想の行き過ぎと、宇宙的冒涜な発狂は違うじゃん!!」

シャミル「そう……なのかなぁ……」

スコット「そんな気がしなくもないっすけど……」

作者「皆様の初夢はいかがでしたか? 作者と似た夢を見た方がいるのでしたら、今年はなにかヤバイことが起こるかも!?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ