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広イセカイと狭イテノヒラ  作者: 北田 龍一
ここまで小説、ここからエッセイ
36/43

タルパの死について

作者「あれ、なんで前回の伸びてるんだ……?」

駿也「そうなの?」

作者「いや、元の数字低めだから大したことないっちゃないんだけど……時間も多少空いていたし、伸びるとしたら内容以外考えにくいです」

カエデ「恋バナは誰だって好きなんだよ!」

宗司「こりゃ、後々黒歴史になるんじゃねーの?」

作者「……それはそれで、なんかやだなぁ」

スコット「意味わかんないっす」

作者「いや、だってさ……黒歴史になるってことはですよ? きっと自分で見返しても何言ってるかわからないような状態ってことじゃないですか」

日明「うむ、黒歴史ノートとは、概ねその性質を持っているだろうな」

作者「それってもう……こうして君たちと話すことはできない状態なんだろうなって考えたら嫌ですよ。多少気恥ずかしさ感じるくらいや、非常識なこと言ってるなぁ程度で済ませたいものです」

楓「まるでお子様ね。ネバーランドなんてないのよ?」

シャミル「妖精役の私たちが言うことじゃないよ……?」

スコット「んー……それってある意味自分たち『死んだ』ってことになるんっすかね?」

作者「ああ、タルパの生死判定は非常に難しい。これは真面目にやっている人たちもそうですが、作者も実感した事なのです」

駿也「そもそも、実体のある身体がないからね僕たち」

宗司「んじゃどう判断するんだ?」

作者「やっぱり第一は『忘れ去る』ことでしょう。人間相手でもそうだと思いますが、言動、容姿、性格、性質が複雑に絡み合って『個人』あるいは『個性』と言うモノを人間は認識しています」

綾花「あくまで作者の考えですけどね」

カエデ「それをどれか一つ忘れちゃうってこと?」

作者「どうなんでしょうね……これは一つ一つ抽出して考えようとすること自体がナンセンスな気がします。現に小説設定上で同一の肉体を持っている『カエデ』さんと『楓』さんを、作者はちゃんと別々だと認識できているのです」

駿也「そっか、容姿のステータスは同一なんだね?」

日明「だが、言動と性格の違いで、間違えずに済んでいる訳か」

作者「そそ。だから一つだけ抽出するんじゃなくて、全体像っていえばいいのかな。全部ひっくるめての違いで『カエデ』さんか『楓』さんかを識別しているんですよ。でも……この周りのことはわからない部分が多すぎるんですよ。全部ちゃんと覚えているのに機能しなくなった子もいますし。実は凛音さんもこうして書き始めるまでは『死んでいる』状態でした」

楓「方針転換後に凛音周りで驚いていたのは、このためね」

宗司「ってか、凛音喋ってねぇけど」

凛音「……あまり愉快な話ではないからですよ」

日明「だろうな」

作者「大まかな状態は覚えてはいましたし、方針変更前にも自分の作品を読み直しました。しかし凛音さんの小説では出せなかった設定部分まで明確に思い出したのにも関わらず、凛音さんは声をかけても起きませんでした」

駿也「じゃあ、凛音さんなしで書き始めようとしてたんだね」

作者「はい。本当にそのつもりだったのですが……恐らく雰囲気で思い出したのか、騒いでいたら目を覚ましたのか……」

凛音「教えるつもりはありません。いえ、思い出しようがありません」

シャミル「え?」

凛音「だって私が覚えているのは、こうして対話できる状態になってからですから。それまではどこでどうだったかなんてわからないです」

宗司「三途の川見てねぇの?」

凛音「それは生きた人が死後に見るモノです。作者以外は見たりしませんよ」

作者「そうですね。そして多分、私がサンズ=リバー渡っちゃったら君らも死ぬんでしょう」

綾花「でしょうね……私たちは作者さんの中に宿っているモノですから」

楓「術者が死ねば、使い魔は消え去るのみよ」

(若干の空白 気まずいぞ楓サン)

駿也「次回の話題はどうするの?」

作者「んー……タルパ系はもうネタ切れ気味なんですよね。なんか雑談するかな?」

宗司「んじゃハチの話題にしようぜ(ゲス顔)」

作者「ええ……なんで?」

宗司「活動報告でよく喋ってたじゃん。ダメか?」

作者「いやー……昆虫や蟲系は人選ぶし……」

凛音「前回のこと思い出して?」

シャミル「どう……なるのかな……? 微妙?」

作者「あーあーあーならこうしよう。ミツバチでもススメバチでもないハチのお話にします。これなら被らないし若干マイナーでしょ」

スコット「出、出たぁっー! 作者特有の捻くれ展開っすね!」

作者「うるせぇ! 私はこういう人間じゃい!!」

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