引き裂かれた二人
おはようございます!
無事7月7日の七夕を迎えることができました
酷暑ですが、今日は天気も良さそうな大阪です
ということで、久しぶりに織姫と彦星のデートを覗くことができるかもしれません
ほんと雨天の多い七夕ですからね
ただ、大阪の空は明るすぎて見えるかどうか?
ギター教室を終わらせた後に、久しぶりに空を見上げてみます
今週もよろしくお願いいたします。
騒動の7月5日は通過しました
結局何も起こらなかったので良かったのですが、鹿児島県十島村ではそういう事に関係なく大変な状況のようです
現実に生活が脅かされています
いつ落ち着くのだろう?
地域の皆さんが一日も早く通常の日々を過ごせるようになられることを心より祈っています
さて、騒動の日から2日経過して今日は七夕となりました
母方の田舎の愛媛県では旧暦の8月7日が七夕なのですが、私が生まれ育った大阪では子供の頃よりずっと7月7日が七夕です
そして小さい頃からあの織姫と彦星の哀しくも浪漫溢れた物語を聞かされてきたはずなのですが・・・
考えて見ると・・・7月7日に天の川に橋が架かって、相思相愛の織姫と彦星が一年ぶりに逢える日なのだ!としか覚えていないのですねぇ
何故、一年に一回しか逢えないのだ?
その事情を知らなかったですし、気にも留めていませんでした
まあ、他人の恋愛事情ですからね
とやかく言っても仕方が無いしねぇ
でも、この年になって事情を知りました
へぇ~・・・ですわ
まずは、織姫と彦星の立場ですね
織姫って天帝の娘さんという設定です
ほ~・・・プリンセスさんなのですね
そして彦星は牽牛星とも言いますが、牛追いの青年なのです
ほほ~・・・これは物語でよくある身分の違いによる悲恋話か?
なるほど!親に反対され引き裂かれた恋焦がれる関係か?
まったくそれが全てでも無いようなのです
織姫は名前の通り機織娘として働き者だったそうです
じゃぁ、彦星が仕事もしない怠け者で・・・でもないそうなのです
彦星も牛追いの仕事を一生懸命する働き者だったそうです
そして身分の違いも問題にはなっていない物語のようです
天帝は織姫と彦星の結婚を認めたそうです
すると!
ここからですわ・・・
夫婦生活が楽しすぎて夢中になり・・・ハッピーで羨ましいじゃないですかねぇ?
ところが夢中になり過ぎて、いつも二人の世界に閉じこもり機織も牛追いもしなくなったそうです
それが織姫の父である天帝からの怒りを買って、天の川を二人の間に流し分断したそうです
そして天帝は年に一回だけこの七夕の日に逢うことを許し、カササギが橋を架けてくれることになり逢うことができるそうです
夫婦仲の良いのは結構なことなのですが、ちゃんと仕事はしなさい!
それが例え天帝の娘であるプリセンスであってもだよ!
二人を引き裂いたのは仕事の怠慢が原因であったという何とも現実的な話だこと!
どんな立場でも働かざる者食うべからず
七夕の話でした