退社後の朝の一時
4月7日㈰人間界編
「今…何時?」
朝、七時。マサキは起きた
「やば…日にち超えてんじゃん。帰る準備しなきゃ」
マサキは体を起こし、帰る準備をしに自分の部署へ向かった
「誰も居ねぇ。そりゃそっか、日曜日だし」
マサキは鞄を持って会社を出た
「お昼どうしようかな…コンビニでいいか」
マサキはコンビニに寄った
「(あ、チョコのスイーツだ。買お)」
マサキはお弁当とスイーツを買って、レジに並んだ
「次の方、こちらへどうぞ」
「あ、はい」
店員さんが商品のバーコードをかざしている
「あ、あとタバコもください。えっと…」
「銘柄でもよろしいですよ」
「はい…メビウスのリッチボックスを…」
「はい。では、年齢確認を」
タッチパネルには年齢確認のボタンが映し出されていた
「はいっと」
「ありがとうございます。お会計1400円です」
マサキはナナコを取り出して、レジ横の機械にタッチした。
その後、買った物をエコバッグに入れ、日傘を差してコンビニを出た。
少し歩き、何でも屋月夜堂の店に来た。店のドアの鍵を取り出した。手が滑り、落としてしまった。傘があるせいでしゃがめないようだ。試行錯誤をして、ようやく取れた。やっと中に入り、真っ直ぐの短めの廊下を歩き、目の前のガラスの障子をスライドさせる。応接室の右側にある襖を気持ちよく開き、目の前の座卓の前に座り、さっき買った、朝ごはんを開封して食べた
「(外食すればよかったか?でも、あんまお金もってないし。ハン兄何やってるんだろな)」
ご飯を食べ終わると、マサキはどこかに電話した
「もしもし?」
「何?」
「寂しくて電話しちゃった。何やってるの?」
「個展に出す作品を描いてるんだ」
「どこでやるの?」
「どこだっけな…」
「海外?」
「あ、ドイツドイツ」
「へー。最近忙しくて、行けないかも」
「あ、そうなんだ…」
電話相手はなんだか寂しそうだ
「あ、子供たちは元気?」
「元気よ。あなたは元気?」
「元気…と言いたいけど。少し、疲れてるかな」
「そう、そっちはまだ、夜なのよね」
「そうだよ」
「大丈夫なの?そんな時間に作業して」
「終わったら寝るよ。まだ、続きがあるからまたね」
「うん」
マサキは電話を終えて、家に帰った
「あ、おかえり」
「ただいま」
「ご飯食べる?」
「食べた。でも食べる」
「だと思った」
「何作ったの?」
「鶏とトマトの煮込み」
「よっしゃぁ!てか、ハン兄は何やってたん?」
「料理料理」
「あっそっか。いただきまーす」
登場人物
マサキ
ハルト王子
電話相手(現夫)
店員さん(女性)(相川ゆいか)
天気:晴れ一時雨




