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《黒の毎日》  作者: 主s.s
4/6

結局バレるものはバレる

4月4日木曜日異世界編

朝、サキの部屋には、空の缶ビールやビール瓶が大量に置いてあった

「( ◜ཫ◝)ヴッ昨日は飲みすぎた」

コンコンコン

「サキー!生きてる?」

サキからは返事がなかった

「…行くでぇ」

ハルト王子は鏡から異世界に行った

「サキ…大丈夫?」

「あ、うん…」

サキはハルト王子の顔を見て少し驚いてしまった。ハルト王子はガスマスクをしていた

「そこまでお酒…苦手なんだ…おっ○い、チ○チ○、ブランブラン!」

サキは二日酔いのせいでおかしくなってしまった

コンコンコン

ドアを叩く音だ

「入るぞ」ガチャ

「先生じゃん。どうちたの?」

「少し、お願いがある」

「クソが!なんでわしらが入学式の準備しなくちゃいけないの!」

「しょうがないじゃん。他の在校生は故郷に帰ったりしていないから」

「(。-`ω´-)ンー納得いかないなぁ。ハン兄、その飾り、少し右」

「うん」

ハルト王子の脚立が少しグラついてた。ハルト王子は脚立から降りようとした時足が滑った

「うわぁ」ドスッ

転げ落ちてしまった。そしたら脚立が倒れてきた。そしてハルト王子が脚立の下敷きになりそうになった時

バキューン!

銃声だった。撃たれた(たま)は脚立に倒れずに済んだが、その代わり壁が犠牲になった。先生にバレないようにちゃんと、証拠隠滅した

だけど壁が犠牲になる前より綺麗になっていたからバレた。まぁでも…

「前よりかは綺麗になっているから…いいか」

と言われた。そしてふたりは少し褒められた

先生からふたりにお話があった

「お前ら…また留年したんだな」

「「はい…」」

「どうして毎年留年しているんだ?進級実技試験では、他の生徒より優秀じゃないか」

先生は机から何かを出した

それは、ふたりの進級筆記試験の解答用紙だった

「エルジェくん…君はどうして毎年白紙で出すんだ?」

「ソ、ソレハ…ソノ…」

「どうした?」

サキが割り込んできた

「…わしらはずっとにん…異世界に住んでいました!そのせいでハン兄は、この世界の言葉が分かりません!聞き取りは何となく分かりますが書くことができません!そこをご理解して…」

「はぁ、あのねぇ君たちはいつもそんな言い訳を…異世界なんてあるわけないじゃないか!いつまで子供みたいなこと言ってんの!」

ハルト王子が怒られている中サキは、懐中時計を取り出し、ネジを回した

「すまねぇ…」

時間が早送りのように進み、お説教が終わった

「サキ…また時計使った?」

「すまねぇ」

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